ワイヤレスイヤホンの中でも、AppleのAirpodsは人気商品のひとつです。みなさんの中にも、喉から手が出るほど欲しいという人たちもいるはずです。しかし、値段が高いことから手が出ない人もいますよね。そこで、「偽物でも良いから欲しい」と考えることもあるかもしれません。
とはいえ、流石にAirpodsの模倣品をつけるのはかっこ悪いのではないかと心配になりますよね。実際のところ、どうなのでしょうか?
この記事では、「Airpodsの偽物とつけてる人はダサいのか?」という疑問について考察しています。また、「本物のAirpodsを持っている人はどれくらいいるのか?」という実情にも言及しているので、これからAirpodsの購入を検討している人たちは参照してください。
Airpodsの偽物をつけてる人はダサいのか?
さて、Airpodsの偽物をつけてる人は矢張り、ダサいというレッテルが貼られてしまうのでしょうか?
結論から言えば、偽物とバレない限り、周りの人たちから「ダサい」と思われることはないでしょう。実際、Airpodsの模倣品は見た目ではほとんど区別できないほど、よくできています。外からはAirpodsをつけてる人と認知されるはずです。しかも値段は半額以下ですから手が届きやすいという利点もあります。
その意味では、Airpodsを持っているかのように振る舞いたい人たちにとっては偽物も価値がある商品と言えるかもしれません。とはいえ、性能は天地雲泥の差があります。当たり前ですが、所詮は偽物ですから、コツコツ貯金して本物を買ったほうが満足度がはるかに高いと言えるでしょう。
本物のAirpodsを持ってる人の割合は?
なお、本物のAirpodsを持っている人の割合は、どれくらいなのでしょうか?
MMD研究所が完全ワイヤレスイヤホンメイン利用者532人を対象に2023年3月17日~3月20日の期間で実施した「イヤホン・ヘッドホンに関する調査」によれば、ワイヤレスイヤホンの所有者のうちAirpodsを持ってる人の割合は27.4%という回答が出ています。
すなわち、ワイヤレスイヤホンを使っている人たちの4人に1人は、Airpodsを購入している可能性があるわけです。実際、2020年の時点で世界では1億個以上のAirpodsが販売されていることを考えると、あながち実態とかけ離れた数値ではないかもしれません。
とはいえ、別な調査では、SONYのワイヤレスイヤホンが上位になっているデータもあります。したがって、Airpodsがワイヤレスイヤホンとして人気を博しているのは事実だとしても、持っている人の割合に関しては、あくまでも目安程度に考えておくとよいでしょう。
ずっとつけてる人もいる
Airpods proには、外音取り込み機能が実装されています。すなわち、イヤホンをつけっぱなしにしても、環境音が聞こえるので会話も問題なくできるわけです。持ち主の聴力によっては何もつけない時よりも耳の聴こえがよいと感じる人もいるでしょう。
そのため、なかには、ずっとAirpods proをつけている人たちもいます。バッテリー駆動時間も第三世代なら5時間以上ありますから、一度充電すれば外出時のほとんどはつけていられるはずです。
それに対して、「失礼だ」などのネガティブな意見を述べる人たちもいるようですが、あと10年も経てば、だれも違和感を持たなくなるでしょう。もともと補聴器を使っている人たちも気を使わなくてもよいので、良い未来かもしれません。
せっかくなら本物を買おう!
Airpodsは高性能であるがゆえに金額が非常に高いですよね。とりわけ、近年では、円安傾向であるため、海外製品により高い値段がついています。そのため、なかなか手が出ずに偽物でもよいと考えている人たちもいるかもしれません。
けれども、偽物はどこまでいっても偽物ですから、性能に対する満足度は低下せざるを得ません。「安物買いの銭失い」という諺がありますが、模倣品の安いですがクオリティはしょぼい製品がほとんどです。
むしろ、Airpodsの偽物を購入するくらいなら、値段が安い別なブランドのワイヤレスイヤホンを買ったほうがまだよい気がします。予算はあるかもしれませんが、物の価値を見失うことなく、機能的に出来るだけ満足できる製品を見つけて購入しましょう。
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