東京ディズニーランドやは世界最大級のテーマパークです。来場者数のランキングでも上位にランクしており、その人気は今さら語るまでもありません。しかしながら、実際に、「どれくらいの人たちが来場しているのか?」と聞かれると、よくわからない人たちも多いはずです。
この記事では、東京ディズニーランドの入場者数について解説しています。一日、年間、リアルタイムで今日のパークインした人たちの数も紹介しているので、興味のある人たちは参考にしてみてください。また、東京ディズニーシーの来場者数にも言及しています。
【ディズニーランド】入場者数の一日平均は何人なのか?
さて、東京ディズニーランドに入場するゲストの数は一日平均にすると何人なのでしょうか?
Themed Entertainment Association(TEA)が発表した『THE 2022 TEA/AECOM THEME INDEX AND MUSEUM INDEX IS AVAILABLE NOW!』を参照すると、東京ディズニーランドの一日当たりの平均入場者数は以下のように計算できます。
計算式 :12,000,000人÷365日
上記の式を解くと、東京ディズニーランドにおける入場者数の一日平均は32,876人となります。一方で、東京ディズニーシーは2022年の年間入場者数が約1,010万人なので、365日で割ると入場者数の一日平均は27,671人となります。
5,000人程度の差はあるものの、収容人数がそもそも違うため国内の人気はどちらも甲乙がつけがたい状況と言って良いでしょう。今後、新エリアなどの物理的に収容できる人数が拡張される可能性もあります。ディズニーランドとシーの違いについて知りたい人は以下の記事をご覧ください。
【ディズニーランド】年間入場者数の推移
また、東京ディズニーランドにおける年間の入場者数は、どのように推移しているのでしょうか?
『THE 2022 TEA/AECOM THEME INDEX AND MUSEUM INDEX IS AVAILABLE NOW!』に掲載されている2019年から2022年までの年間来場者数の推移は以下のグラフのとおりです。
参考までに、東京ディズニーシーに入場した人たちの年間推移は次のようになっています。
2020年は新型コロナの感染拡大に伴う休園や入場制限の関係で大幅に来園者数が少なくなっていますが、2022年から回復傾向にあります。現在は平常時の運用に戻っているので、全盛期の数値に戻る可能性が極めて高いと言えるでしょう。
現時点でも、世界のテーマパークランキングで東京ディズニーランドは3位、東京ディズニーシーは4位という結果になっています。近年では、USJも入場者数を大幅に増やしており、日本のテーマパーク産業は世界的にもトップクラスと言えるかもしれません。
今日の来場者数を調べる方法はあるのか?
なお、東京ディズニーランドに今日訪れた人たちの数をリアルタイムで調べるには、どうすればよいのでしょうか?
残念ながら、今日付けの来場者数をリアルタイムで調べる方法はありません。ただし、東京ディズニーランドの最大収容人数が約7万人と言われているので、混雑状況からある程度の予測が可能です。
パークの混雑状況に関しては、いくつかのサイトが情報提供しています。
東京ディズニーランドや東京ディズニーシー混雑予想の情報を提供しているサイト一覧
- その1 ディズニーリアル
- その2 キャステル
- その3 ディズニーカラー
上記のサイトで混雑していることが示されている場合、「一日当たりの平均入場者数<今日の来場者数<最大収容人数」というレンジが予測できるはずです。すなわち、少なくとも、32,876以上で70,000人以下の範囲なわけです。厳密な数値がわからないものの、参考にはなるでしょう。
詳細は以下の記事を参照してください。
世界トップクラスの入場者数がいる
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは世界でもトップクラスのテーマパークです。新型コロナの影響で一時的に入場者数が激減したものの、各国のテーマパークに共通する事象でした。2023年には国内でも自粛ムードが消え去りつつあり、政府の旅行支援も後押しになって回復傾向にあります。
近年では、円安の影響で外国人旅行客も増えており、土日祝日にかかわらずにいつでも混雑しています。日本の場合はオリエンタルランドが取り仕切れる状況ですから、諸外国のディズニーランドと比べてもオリジナリティの高いコンテンツを作り出すことができます。
流石に本場のディズニーランドを超えるのはまだまだ時間がかかるかもしれませんが、これからの10年でインバウンドを取り組む施策を強化すれば、1位に輝く日も遠くないのではないでしょうか。
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