東京ディズニーランドや東京ディズニーシーの行く計画を立てるときに、できるだけ空いている日がよいと考える人たちもいるはずです。国内でもトップクラスのテーマパークですから、混雑時にはアトラクションの2時間以上も待つことがあります。せっかく来たのに待ち時間で潰れるのは損した気分ですよね。
とはいえ、実際のところ、ディズニーの閑散期はいつなのでしょうか?
この記事では、「ディズニーの閑散期はいつなのか?」という疑問について考察しています。空いている時期を調べる方法やおすすめの月も紹介しているので、これからディズニーランドやディズニーシーに行く予定の人たちは参考にしてみてください。
ディズニーの閑散期はいつ?
さて、ディズニーの閑散期はいつなのでしょうか?
結論から言えば、ディズニーランドやディズニーシーの閑散期は、お正月休みが終わった1月、春休みが終わってからゴールデンウィークに入る前の4月、そして梅雨時期の6月と言われています。
たしかに、冬の長期休暇が終わってから春休みに入るまでは決算や受験などの比較的に忙しいシーズンを迎えますよね。また、ゴールデンウィークを目指して旅行を計画する人たちがいることを考慮すると、その前が空いている時期になるのも理解できます。
加えて、せっかくディズニーランドやディズニーシーに行くならば、晴れている日がよいと考える人たちは多いはずです。梅雨時期はゲリラ豪雨など突発的な悪天候に見舞われるリスクも高くなるため、1年の中でも比較的に混雑しないと推察されます。
ディズニーが空いている曜日
また、ディズニーランドやディズニーシーが空いているのは何曜日なのでしょうか?
これに関しては、火曜日が最も待ち時間が少ないことからディズニーの空いている曜日であると言えます。これに関しては、2014年から10年間ディズニーランドの待ち時間を分析しているディズニーリアルの調査を根拠としています。
ディズニーランドの直近30日で最も空いているのが火曜日で61分、混んでいるのが木曜日、土曜日で74分です。180日でも同じく火曜日が最も空いていて61分、混んでいるのが月曜日で69分です。1年でも火曜日が最も空いていて53分、混んでいるのが土曜日で63分でした。
ディズニーリアル『空いているのは何曜日? 火曜日の平均待ち時間』より引用(最終確認日:2024年1月16日)
逆に、木曜日と土曜日は平均待ち時間が長くなる混雑した曜日のようです。木曜日が混む理由は定かではありませんが、土曜日は日曜日を前日として控える休日の最初ですから混みやすそうですよね。もちろん、祝日や長期休暇などのシーズン次第では混み合う曜日にも変化が出ると考えられます。
おすすめの時期
以上のことを踏まえると、ディズニーランドやディズニーシーに行くのに適したおすすめの時期はいつなのでしょうか?
混雑を避けるという目的を優先するならば、正月休みが終了した1月中旬、ゴールデンウィークに突入する前の4月中旬、梅雨まっさかりの6月の平日火曜日が空いている時期としておすすめであると言えます。
ただ、待ち時間をできるだけ短縮したいならば、有料ですが「プライオリティパス」を利用することをおすすめします。プライオリティパスとは、あらかじめ体験する時間帯を選択して短い待ち時間でアトラクションを利用できる権利です。1チケット当たり1枚ずつ購入可能です。
少々リッチな発想ではありますが、お金があれば混雑すら関係ないわけです。
リアルタイムで空いている日を調べる方法
なお、上記を参考にしたうえで、ディズニーランドやディズニーシーのリアルタイムの空いている日程を調べるには、具体的にどうすればよいのでしょうか?
チケットの販売状況と値段を調べることでリアルタイムの空いている日を調べられます。すなわち、パークチケットの代金が高いほど、需要が大きい日程であることから混みやすいと判断できるわけです。
チケットの販売状況と値段は、ディズニーの公式HPに掲載されているパークチケットのページからチェックできます。
例えば、2024年2月のチケット販売状況を見ると、休日や土曜日に該当する日の代金は最高額に設定されていることがわかります。平日は基本的に同じ値段であるものの、いくつか安くなっている日程がありますよね。つまり、その日が空いていると推定されるわけです。
このほかにもディズニーランドやディズニーシーの混雑状況を予想しているサイトがいくつかあります。それを見ることで空き具合を予測することもできるので、興味のある方は確認してみてください。
ディズニーホテルに宿泊すると早く入園できる
なお、ディズニーホテル宿泊者向けの「ハッピーエントリー」を活用すると、一般のお客さんよりも15分早く入園できます。たった15分と思うかもしれませんが、入園するだけでも相当な時間がかかることから、その差はかなり大きいのです。
実際、美女と野獣やスペースマウンテンなどの人気アトラクションを並ばずに遊べるので、待ち時間が長いコンテンツから体験していけば、総合的にかなりの時間を節約できます。混雑している時期でもオプションをうまく利用すれば、パークでの待ち時間は減らせるわけです。
もちろん、閑散期を狙ったパークインも賢い選択です。有給休暇など世の中と休む時期をうまくずらせるならば、空いている時期を狙ったほうがより低いコストで楽しめるでしょう。
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