みなさんのなかには、AirpodsやAirpods proを片方だけ無くしたり、壊したりして困っている人たちもいるはずです。もう片方が正常である以上、新しく買うのももったいないですから、一つだけ購入して費用を最小限に抑えたほうが賢い選択ですよね。
とはいえ、家電量販店に言っても、Airpodsが片方だけ売られているなんてことはありませんよね。実際のところ、Airpodsをひとつだけ買うには、どうしたらよいのでしょうか?
この記事では、Airpods proを片耳だけ無くしたときの購入方法を解説しています。また、片方を買ってから、設定するやり方も紹介しているので参考にしてみてください。
Airpods proを片耳だけ無くしたときの購入方法
さて、Airpods proを片耳だけ購入するには、どうすればよいのでしょうか?
その方法は大きく3つあると考えられます。
方法1 修理サービスオプションを利用する
第1に、Appleが提供している修理サービスオプションを利用することで片方だけ購入できます。
Appleの修理サービスオプションでは、Airpodsを片耳だけ購入することが可能です。実際に、公式サイトでは次のように記述されています。
AirPods 本体や充電ケースを紛失した場合は交換品をご購入いただけます。AirPods の左右いずれか片方や充電ケースのみのご購入も可能です。お届けする交換品は新品です。
Apple『AirPods の修理サービス』より引用(最終確認日:2023年8月21日)
なお、AppleCare+に加入している場合は、修理などのサービスに必要な1回分の料金で、Airpodsのいずか片方の交換もできるので、自分が利用しているオプションに応じて最適な交換方法を利用してください。わからない人はストアに出向いて確認することを推奨します。
方法2 メルカリで購入する
第2に、メルカリなどの中古販売ECを利用してAirpodsを片耳だけ購入しましょう。
実のところ、メルカリでは、Airpodsを片方だけ無くした人たちを狙って、右耳や左耳単位でイヤホンが販売されています。アップルストアで交換するよりも費用が安く済む場合もあります。
ただし、なかには、偽物が紛れ込んでいる可能性があるので、シリアルナンバーの確認を含めて売主の選択には注意が必要です。なお、メルカリ以外にも、楽天やAmazonでも売られている場合があるので、チェックしてみることをおすすめします。
方法3 新しい商品を購入する
第3に、Appleや中古市場を利用しない場合は、Airpodsをはじめとするワイヤレスイヤホンを購入するしかないでしょう。
いうまでもなく、Airpodsはワイヤレスイヤホンの中で最も人気のある商品と言えます。しかしながら、SONYやBOSEなどのメーカーが販売しているワイヤレスイヤホンも非常に優れているので、その違いを堪能するためにも新規で購入するのもよいでしょう。
また、Airpodシリーズは防水機能が施されているわけではありません。あくまでも、耐水です。そのため、防水能力に特化したイヤホンを買ってみるのもおすすめです。
Airpods proを片方買ったときの設定方法
なお、Airpods proを片方だけ購入したときに、もう片方と接続するための設定が必要です。具体的には、次の手順でペアリングを行いましょう。
Airpods proを片方買ったときの設定方法
- 手順1 端末の「設定」で「Bluetooth」を選んで、Airpodsの横にある情報ボタンを押す。
- 手順2 「このデバイスの登録を解除」をタップする。
- 手順3 左右両方のAirpodsを充電ケースに入れる。
- 手順4 蓋を開けてオレンジ色に点滅することを確認する。
- 手順5 ケースの背面にある設定ボタンを数秒間押し続けて、白く点滅するのを確認する。
- 手順6 端末のホーム画面を表示する。
- 手順7 Airpodsのケースを開けて、設定アニメーションの画面に出る「接続」と「完了」を押す。
もし、上記の手続きを行っても、新規で購入した片方のAirpodsと元から持っていたものが接続できないときは、Apple Storeのジーニアスバーで相談することを推奨します。もし、近くにお店がない場合は、修理サービスを提供している会社でも良いでしょう。プロに相談するのが最も素早く解決する手段です。
紛失したときは「探す」アプリを使ってみよう
Airpodsをはじめとする関連製品をなくしたときに、位置情報を特定して探すApple専用のアプリがあるので利用してみましょう。嬉しいことに、本体で音を鳴らすことが可能なので、家の中でなくしても見つけ出せる可能性があります。
やはり、Airpods proは高価な品物なので、片方だけでもそれなりの値段がします。すぐに諦めて購入する前に、まずは「探す」アプリを使ってみてください。
また、Airpodsだけがワイヤレスイヤホンではありません。その他のメーカーが販売している製品も優れたものがたくさんあります。これを機会に視野を広げて、いろんなタイプのイヤホンを使ってみるのもよいかもしれません。
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