Airpods或いはAirpods proをiPhone、iPadなどの端末に接続する際に、ケースが白く点滅をするのを確認する必要があります。しかしながら、ボタンを押しても、白いランプがつかずに困っている人たちもいるはずです。実際のところ、どうして白く点滅しないのでしょうか?
この記事では、Airpodsが白く点滅しない原因と対処法を解説しています。また、オレンジ色に点滅しない場合の対応についてもまとめているので、参考にしてみてください。
Airpodsが白く点滅しない原因
AirPodsの使い勝手の良さやデザインの美しさ、そして音質の高さから、多くのユーザーに愛用されています。しかし、時にAirPodsが期待通りに動作しない場面が出てきます。
なかでも、白く点滅しないことは、ユーザーが接続や充電の問題に直面しているサインとして解釈されることが多いです。
以下では、AirPodsが白く点滅しない主な原因3選とその背景について詳しく解説いたします
原因1 充電やバッテリーに問題がある
第1に、AirPodsまたは充電ケースのバッテリーに問題があることが原因であると考えられます。
いうまでもなく、ケースが白く点滅する際に、電力を消費します。そのため、バッテリーの不足や劣化が激しい場合、ランプそれ自体が機能しない可能性があるわけです。
Airpodsに使用されているリチウムバッテリーは約500回程度が充電限度回数と言われています。すなわち、それが寿命なわけです。これに関しては、詳細を知りたい人は以下の記事をご覧ください。
原因2 ケースの内部が汚れている
第2に、ケースの内部や充電器の接続部が汚れていることで充電がうまくいっていないことが原因かもしれません。
Airpodsを日常的に使っていると、知らず知らずのうちにホコリや耳垢などの汚れが溜まっていきます。掃除をしていなければ、どんどん蓄積していくので、ゴミが干渉して充電部分がうまく機能できなくなるリスクがあるので注意してください。
原因3 故障している
第3に、Airpodsやケースが故障している可能性があります。
Airpodsは精密機械です。したがって、落下の衝撃で壊れてしまうことが多々あります。ただし、白いランプが壊れたからといって、接続できなくなるわけではありません。一度、端末のBluetooth接続をオンにし、Airpodsと接続できるかを試してみください。
Airpodsが白く点滅しないときの対処法
それでは、Airpodsが白く点滅しないときは、具体的にどうすればよいのでしょうか?
方法1 掃除してから充電する
はじめに、Airpodsとケースを掃除してから充電し直してみましょう。
清潔な環境をつくるためのポイントとしては大きく2つあります。
- アルコール除菌シートで定期的に汚れ部分を拭き取る。
- スティック型の清掃キットで定期的に掃除する。
実際、これらの掃除を行う上で便利なグッズが多数販売しているので、Airpodsを長期的に利用したい人は是非とも使ってみてください。
方法2 リセットする
続いて、Airpodsをリセットしてから再起動することで一時的なエラーが解消される可能性があります。
具体的には、次の手順でAirpodsをリセットできます。
Airpodsをリセットする方法
- 手順1 AirPods を充電ケースに入れて、蓋を閉じます。
- 手順2 30 秒間待ちます。
- 手順3 充電ケースの蓋を開けて、AirPods を耳に着けます
- 手順4 「設定」>「Bluetooth」の順に選択します。または、「設定」>「[お使いの AirPods]」の順に選択します。
- 手順5 AirPods を充電ケースに入れて、蓋は開いたままにしておきます。
- 手順6 ケースの背面にある設定ボタンを 15 秒ほど長押しします。ケース前面のステータスランプがオレンジ色で点滅し、続いて白く点滅するまで押し続けてください。
- 手順7 AirPods を再接続します。AirPods を充電ケースに入れて蓋を開けたまま、iPhone または iPad の近くに置きます。画面に表示される手順を実行してください。
なお、リセット方法について詳しく知りたい方は、Appleの公式サイトを確認してください。
方法3 アップルストアで修理する
最後に、Airpodsをアップルストアに持ち込んで、修理の手配を進めましょう。
当たり前ですが、アップルストアでは、Airpodsの修理サービスを提供しています。もちろん、すべての製品に関する不具合がクリアになるわけではありません。
けれども、専門家のアドバイスを受けられるので、自分で課題の解決を図ろうとするよりもはるかに効率的です。アップルストア以外にも修理専門会社に相談するのもよいでしょう。
オレンジに点滅しないのはどうして?
なお、Airpodsの充電が完了していないはずなのに、オレンジに点滅しない場合もあります。
その原因は、基本的には故障や一時的な不具合であると考えられるので、白い点滅がうまく機能しないときと同様の対処法を実行してみてください。
Airpodsの充電やバッテリーの駆動時間に関する詳細について知りたい人は、Appleの公式サイトを確認することをおすすめします。
専門家に相談しよう!
Appleは修理をはじめユーザー向けの相談サービスが充実しています。ジーニアスバーをはじめアップルストアのスタッフに相談することで問題が解決する可能性があるので、1人で悩まずに予約を取ることを推奨します。
加えて、Apple Care+などのオプションに加入している場合、通常よりも安価で修理・交換ができるので、購入時にプランを一度、見直してみましょう。
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