東京芸術大学が化け物揃いでやばいと言われる理由3選|藝大は頭おかしい?

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東京芸術大学が化け物揃いでやばいと言われる理由3選|藝大は頭おかしい?

アートの世界とは関わりがない人たちにとって、「東京芸術大学」の出身者を理解するのは至難の技かもしれません。そもそも、正解のない世界で自らの感性と習得した技術を使って作品を表現する力は言語を超えているのが普通です。だからこそ、わかろうと思ってわからないのが当たり前なわけです。

そのため、東京芸術大学に集う人たちは一般の大学に通う人たちと比べて、「ぶっとんでいる」と考えている方もいるはずです。改めて、このような見解には、どのような背景があるのでしょうか?

この記事では、東京芸術大学が化け物揃いでやばい言われる理由を解説しています。また、「藝大生は頭がおかしい」という意見に関する考察もまとめているので、アートに興味のある人たちは参考にしてみてください。

目次

東京芸術大学が化け物揃いでやばいと言われる理由4選

さて、東京芸術大学が化け物揃いでやばいと言われるのは、どうしてなのでしょうか?

一概には言えませんが、ここでは大きく4つの視点から理由を考察していきます。

理由1 独特の世界観を持っている

第1に、東京芸術大学に通う学生たちのなかには、独特の世界観を持っている人たちがたくさんいるため、良い意味で「化け物揃い」と言われることがあります

数ある芸大のなかでも、東京芸術大学に合格できる資質がある人たちには、トップクラスの訴えかける力と、それを表現する技術が少なからずあります。いわゆる、知識や思考を超えて、自分ならではの表現を生み出すオリジナリティを追求している人が多いため、生き方そのものに個性が滲み出てくるわけです。

しかし、裏を返せば、それは他人が理解できるものではないため、「天才」や「奇才」として異次元の存在のように扱われることが多く、「生きづらさ」を抱えている人たちもずば抜けて多いのも実情です。

理由2 見た目のインパクトが強い

第2に、東京芸術大学に在籍する学生のなかには、見た目のインパクトが常軌を逸している人もいるため、「化け物揃いでやばい」と評価する人たちもます。

東京芸術大学のキャンパスを歩くと、普通の格好をしている人たちもたくさんいますが、なかには、とんでもない服装の学生もいます。

具体例で言うと、「ブラジャー・ウーマン」が挙げられます。顔面にブラジャーを装着し、胸にはハートマークのシールが貼られており、通常の大学ならば処分を受ける可能性もあるくらいです。けれども、東京芸大のキャンパスでは、異端を抱擁する雰囲気があります。

彼女には、彼女なりの表現と狂喜があるわけで、それを表現するのはアートにほかなりません。その良し悪しは別として、根本的な表現の解放に寛容な大学なのです。

理由3 技術力が高すぎる

第3に、東京芸大に落ちた学生たちが口を揃えて言うのは、技術力が高すぎるという点です。すなわち、自分とは別領域の「化け物」として羨望の対象になっているわけです。

実際、受験会場で圧倒的な作品を見せつけられて、自信を喪失する若い人たちはたくさんいます。ただ、芸術に興味があるというだけではなく、芸術に狂ってきたからこそ培ってきたレベル違いの実力を兼ね備えている人たちがゴロゴロいるわけです。

別の芸術系大学に進まざるを得なかった人たちからすれば、「あんな化け物に私もなりたかった」というのが本音かもしれません。Twitterで「東京芸術大学 化け物」と検索すると、その技術力に感嘆している人たちのツイートが次から次へと表示されるので、参考までにチェックしてみてください。

https://twitter.com/ashika_records/status/839393851613708290
東京芸大の合格者が備える技術力を化け物という人のツイート

藝大生は頭がおかしいのか?

それでは、「化け物」と評されるほどの藝大生は頭がおかしいのでしょうか?

はっきり言うと、芸術には、ある種の熱狂が必要です。それは側から見ると、異質で恐ろしいとさえ思うときもあるかもしれません。なかには、「頭がおかしい」と差別的な印象さえ持つ人もいるでしょう。

けれども、くめども尽きぬ表現の熱情に狂うならば、それは立派な芸術家です。岡本太郎が「芸術は爆発だ」と言ったように、表現にひたむきに向かう心と一体になった人は明暗を含む強いエネルギーに満ちています。その意味では、「頭がおかしい」と言われるくらいがちょうど良いのです。

とはいえ、アートの世界にいる人たちは透明度が高く、他人の言葉をまっすぐに受け止めてしまう人たちもいます。したがって、ネガティブな表現で自分の世界からジャッジするのはやめましょう。あなたが逆の立場なら、悲しいですよね。それがわからないなら、人間とは言えません。

だれもが化け物になれる

一方で、才能はともかくとして、だれもが化け物になれる可能性を秘めています。すなわち、好きなことに思いっきり狂える力が人間には備わっているんです。恋愛でも、浮気性のゴミ屑みたいな人でも献身的に尽くす人もいれば、会社でも、一人だけ意味のわからないくらいコミットする若者もいますよね。

みんな、何かに狂うときがあるんです。

人間、何かに本気で狂えるのは幸せなことです。逆に、それがないと、余計なことばかりを考えて、そこに振り回されて、どうでもよい時間を過ごしてしまいます。もちろん、生活の視点に立つと、熱狂だけでパンが食えるほど甘くはありません。ときには、それが理由で絶望することもあるでしょう。

しかし、その力の活かし方が見つかれば、自分には想像もできないほどの表現が生まれる可能性があります。だれだって、狂う前は凡人であり、狂ってからは天才です。一生のなかで、自分の世界を犠牲にしなkったものだけが化け物になれるのです。

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