ユニバーサルスタジオジャパン（USJ/ユニバ）の人気アトラクションと言えば、マリオカートですよね。みなさんのなかでも、６４やスイッチなどのゲームをやったことがある人もいるはずです。だからこそ、それがアトラクションとして再現されるなんて夢のようですよね。
しかしながら、なかには「期待外れだった」という意見を述べる人もいます。実際のところ、USJのマリオカートに対してネガティブな感想を持つ理由は何なのでしょうか？
この記事では、USJのマリオカートがつまらないと言われる理由を解説しています。また、「マリオカートが乗り物として怖いのか？」という疑問や待ち時間も考察しているので、USJに行こうと考えている人たちは参考にしてみてください。
USJのマリオカートとは？
USJのマリオカートとは、ゲームの世界を再現した人気のライドアトラクションです。ARやプロジェクションマッピングなどの最新技術を駆使しており、空間演出にも力を入れています。基本情報については、以下の表を参照してください。
| マリオカートの基本情報 | |
|---|---|
| 身長制限 | 122cm以上 |
| 所要時間 | ５分間 |
| エクスプレスパスの対応 | 有 |
| ユニバーサル VIP エクスペリエンス | 有 |
| 定員 | ４名（２名×２列） |
USJのマリオカートがつまらないと言われる理由３選
さて、USJのマリオカートがつまらないと言われるのは、どうしてなのでしょうか？
一概には言えませんが、その理由は３つあると考えられます。
理由１ ルールがわかりづらい
第１に、マリオカートのルールがわかりづらいため、「つまらない」と評価する人たちもいます。
eSportsに慣れている人ならともかく、日頃からゲームに慣れ親しんでいない人たちからすればルールを瞬時に理解するのは難しいのかもしれません。実際、長時間並んでも所要時間５分でプレイ回数は１回ですから、操作方法を理解できなければ、意味がわからないまま終わってしまいます。
流石に、それはだれだって「面白くない」と感じますよね。要領をつかむには何回か練習する必要があるかもしれません。待っている時間にUSJが公開している遊び方の説明動画を見ることをおすすめします。
理由２ ARゴーグルで気持ち悪くなった
第２に、ARゴーグルで気持ち悪くなったことが原因でつまらないと感じた人もいるようです。
USJのマリオカートではゲームの世界観を空間で演出するためにARゴーグルを装着する必要があります。けれども、なかにはARのような特殊映像を見ると酔ってしまう人もいます。せっかく長時間並んだのに、気分が悪くなるのは残念ですよね。
寝不足や空腹を避けるなどして酔わないように体調を管理しておきましょう。心配な人は事前に酔い止めを摂取しておくことを推奨します。なお、ARゴーグルはアトラクションの途中で外しても問題ないので、気持ち悪くなった人はすぐに外しましょう。
パーク内には救護室もあるので、休んでも体調が回復しない場合は利用してください。
理由３ 期待外れだった
第３に、マリオカートの臨場感ある世界観を強くイメージしている人からすると期待外れという結果を招くこともあるようです。
いうまでもなく、ゲームのマリオカートでは、各種コースでライバルと凌ぎを削るスリリングなレーシングを繰り広げます。アイテムボックスで取得した甲羅をぶつけたり、かみなりを落としたりするなど、１位を取れたと思った瞬間に結果が覆る白熱バトルを経験した人も多いはずです。
その印象が強い人からすると、USJのマリオカートは迫力に欠けると感じることもあるかもしれません。そもそもゲームの趣旨が根本的に違います。USJのアトラクションは完全にシューティングゲームです。敵に甲羅をぶつけてコインを獲得します。
そのため、思っていたのと違うという結果になることもあるのです。
マリオカートの待ち時間
なお、USJのマリオカートに乗ろうと思ったら、待ち時間はどれくらいかかるのでしょうか？
結論から言えば、マリオカートの平均待ち時間は80分程度です。ただし、時期によっては３時間近く待たなければいけないこともあります。夏は熱中症対策、冬は防寒対策を徹底して待っている途中で体調を崩さないようにくれぐれも注意してください。
少しでも待っている時間を短縮したいならば、マリオカートを対象とするエクスプレスパスを購入することをおすすめします。購入方法について知りたい人は以下の記事をご覧ください。
マリオカートは怖い乗り物なのか？
また、マリオカートはライドアクションですが、絶叫系の怖い乗り物なのでしょうか？
結論から言えば、USJのマリオカートは決して怖い乗り物ではありません。むしろ、USJの絶叫系アトラクションのなかでは優しい部類に該当するでしょう。
アトラクションの特性としては「急加速・回転・旋回・急停止」と記載されているものの、平面のコースを走るので、フライングダイナソーやハリドリのような急降下はないので安心してください。
左右に激しく揺れることはありますが、浮遊感もないので絶叫系が苦手な人でも楽しめる可能性が高いと考えられます。
一度乗ってみよう！
USJのマリオカートをつまらないという人もいますが、シューティング型のライドアトラクションとして人気のある乗り物です。ARやプロジェクションマッピングと融合した世界初のマリオカートをモチーフにした乗り物ですから、高く評価する人たちもたくさんいます。
そのため、まずは一度、乗ってみましょう。ルールがわからずにつまづいた人も、もう一回乗ってみたらコツをつかんで面白くなるかもしれません。待ち時間が長いのがきついですが、エクスプレスパスを活用するなどして負担を短縮すれば、楽しく遊べます。
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