歌うことが好きな人たちにとって、カラオケは必要不可欠なエンタメスポットですよね。なかには、マイマイクを購入して、一人でも通いたいくらいカラオケにハマっている人たちもいるはずです。特に、将来的に歌い手として活動することを目指しているならば、自前でマイクを用意しておくのもよいでしょう。
とはいえ、実際のところ、どのようなマイクを選べばよいのでしょうか?
この記事では、カラオケのマイマイクおすすめ10選を紹介しています。また、「店舗にマイマイクを持ち込むときに許可は必要なのか?」という疑問について考察しているので参考にしてみてください。
カラオケのマイマイクおすすめ10選
さて、カラオケのマイマイクを購入するなら、どのような商品がよいのでしょうか?
ここでは、ワイヤレスタイプと有線タイプのそれぞれでおすすめの商品を紹介していきます。
ワイヤレスでおすすめのマイマイク5選
ワイヤレスマイクはコードを気にせずに歌えるので自由なスタイルで歌うことが可能です。
まずは、カラオケで重宝することも間違いない5種類のワイヤレスマイクを取り上げていきます。
おすすめ1 AT-CLM7000TX
第1に、カラオケを本気で楽しみたいなら、【オーディオテクニカ】AT-CLM7000TXがおすすめです。
【オーディオテクニカ】AT-CLM7000TXには、赤外線の出力が3段階あります。この機能は部屋の大きさによって使い分けることが可能な優れた要素です。例えば、広いVIPルームを貸し切ってカラオケ大会を開催するときも、一人で小さな部屋で練習に勤しむときも、どのようなシーンで活躍する便利なマイクなのです。
軽くてやや小さめのサイズですが、高音質で評価も安定して高いので、プロ志向の人にはおすすめです。
おすすめ2 WITM-500
第2に、DAMを利用している人たちにおすすめのマイクが第一興商の製造したWITH-500です。
かわいらしいカラーもおすすめの理由ですが、なんと言ってもDAMに適した歌いやすい音質に変更できる「DAMボタン」が搭載されているのは他の商品にはないポイントです。
マイマイクの見た目にこだわりを持つことに加えて、DAM以外の機種を利用しない人たちに推奨したいマイクです。
おすすめ3 AT-CLM9000PRO
第3に、複数人でカラオケを同時に楽しみたいならば【オーディオテクニカ】AT-CLM9000PROをおすすめします。
オーディオテクニカの9000シリーズは、最大8人で同時に使用できるんです。アイドルグループを模倣したり、宴会の会場でカラオケを企画したりするときも活用できるので、高品質かつ汎用性の高いマイマイクを探している人は、是非とも検討してみてください。
おすすめ4 Kithouse K380A
第4に、友人や家族用にもマイクを用意したいならばKithouse K380Aの2本セットがおすすめです。
実際、一人だけマイマイクを使うのは少し気まずいですよね。けれども、カラオケを楽しんでいる友達の分もあれば、マイマイクを出しやすいことに加えて、一緒に使えるので盛り上がる道具に早変わりするでしょう。
他の商品と比較して価格も安めなので、マイマイクデビューしたいという人たちにも手が出しやすい製品です。
おすすめ5 GTM-150
第5に、株式会社パインクリエイトが販売しているGTM-150は見た目が可愛いことに加えて、数量限定特別カラーならば合皮製のマイクケースも付いてくるのでビジュアルで差をつけたい人におすすめです。
マイク本体の色はパールホワイト・ピンクパープル・ミントグリーンの中から選択できます。ひと目でわかるように、どれも個性的であまり見かけない色合いですよね。人との違う特殊な雰囲気を醸し出したい人におすすめです。
ケーブル有りでおすすめのマイマイク5選
続いて、有線マイクはワイヤレスも安価である事に加えて、レイテンシー(遅延)が起こりづらいという利点があります。
具体的には、次にあげる有線マイクを推奨します。
おすすめ1 CUSTOMTRY CM-2000
第1に、とにかく安い価格でマイマイクを揃えたい人はCUSTOMTRY CM-2000がおすすめです。
価格として安いものなら2,000円程度で購入できます。有線マイクの接続時に必要なマイクケーブルも付いてくるので、コスパは最強クラスの製品であると言えます。ケーブルの長さも5Mあるので、通常のカラオケボックスで使うなら十分でしょう。
おすすめ2 BEHRINGER XM8500
第2に、ボーカル用のダイナミックマイクとして使えるBEHRINGER XM8500もおすすめです。
実際、音楽スタジオでも活躍しているプロ品質のダイナミックマイクは、カラオケボックスでも問題なく使用できます。特に、BEHRINGER XM8500は中域の明瞭さが特徴的な1本ですから、ボーカルの抜けの良いカラオケタイムを満喫できるでしょう。
どんなパフォーマンスにもある程度は耐えられるように安定した耐久性もあるのも推奨するポイントです。マイク本体だけでなく、マイクケースもついてくるので保管の道具を別に揃える必要もありません。
おすすめ3 ATR1300X
第3に、オーディオテクニカのATR1300Xは明瞭度の高い音質以外にも、耐久性・防振性を兼ね備えているのでマイマイクとして推奨できます。
接続時に必要なマイクケーブルの5mがついてくるので、購入後すぐにカラオケ店で使用できます。性能として十分という口コミが多く、手が出しやすい値段なので失敗したくない人にはおすすめのマイクです。
おすすめ4 SHURE SM58-SE
第4に、SHURE 58-SEはライブパフォーマンスの大定番として使われているモデルにスイッチがついたマイクです。プロ並みのマイクパフォーマンスを求める人におすすめです。
ライブハウスやスタジオに必ずと言ってよいほど置いてあるSHURE 58をカラオケでも使用できるなら、ライブのボーカル練習としての利用もありかもしれません。耐久性が高いので、思いきり歌って踊りたいなら手にしてみることを推奨します。
おすすめ5 SHURE PGA-58QTR
第5に、SHURE PGA-58QTRはナチュラルで鮮明なサウンドを好む方にぴったりのマイクです。
突き抜けるようなボーカルサウンドを求める方には少し不向きかもしれませんが、SHUREのシリーズを入手しやすい価格帯でカラオケに持ち込みたいという方にはおすすめです。
マイマイクを持ち込むときに許可は必要なのか?
そもそも、マイマイクを持ち込むときは、お店に許可を取得したほうがよいのでしょうか?
結論から言えば、事前に必ずマイマイクの持ち込み許可を取得しておきましょう。実際、店舗によっては有線は許可しているけれども、ワイヤレスはNGという場所もあります。
また、持ち込んでも使えない可能性もあります。特に、ワイヤレスマイクは型番もさまざまなので、実際に接続してみないと判断できないのが実情です。その意味では、購入する前に自分が頻繁に使用する機種への対応を確認することも重要です。
マイマイクを接続するときの注意点
なお、マイマイクを店舗の機種に接続するときに注意すべき点が3つあります。
注意1 専用受信機の必要性を確認する
はじめに、ワイヤレスマイクによっては専用受信機が必要なタイプがあるので注意してください。
例えば、「Kithouse K380A」には専用受信機もセットで付いてくるので、受信機である「Bluetoothレシーバー」をカラオケの機器に差し込んで使用しましょう。
専用受信機の必要ないワイヤレスマイクは、基本的には2.06MHzか2.56Mhzの周波数に対応したマイクを購入すれば、ほとんどのカラオケの受信機で使用できるようです。とはいえ、こればかりはカラオケ店によって状況が異なるので、購入前に電話で接続の可否を確かめることを推奨します。
注意2 機種によって接続部が異なる
続いて、有線マイクはカラオケの機種によってケーブルの接続部が異なります。
DAM系の機種は前面に接続部がある傾向が高く、JOYSOUND系の機種は背面に接続部がある傾向が高いです。
ただし、カラオケの機器は動かせない可能性もあるので、前面に接続部があるDAMを選んだほうが無難でしょう。もし、JOYSOUNDで有線マイクを使用したい場合は、事前に店舗に電話をかけて確認してみましょう。
注意3 ケーブルを忘れない
最後に、有線マイクはケーブルがないと機能しないので忘れないように注意しましょう。
加えて、ケーブルが別売の商品も少なくないので、購入予定商品の付属をチェックしておくことも重要です。
別途ケーブル購入の場合は、キャノン端子メス⇆フォン端子を購入してください。
採点に影響は出るのか?
高品質のマイマイクを使うと、歌うことが気持ちよく、抜けがよくなるというメリットがあります。加えて、リラックスして歌えることに加えて、いつもより自分の声が鮮明に感じられるなどの効果もあります。その意味では、高い点数を取得できる可能性が高いと言えます。
店舗に備え付けられているマイクによっては古くて反応が悪かったり、こもって聞こえたりすることもあります。また、どの店舗でも同じ品質のマイマイクで歌ったほうが上達もしやすく、採点結果にも良い影響を与えることでしょう。この機会に是非マイマイクを揃えて、まずはマイクを変えることで生まれる心地よさを体験してみてください。
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