スプラッシュマウンテンが怖い理由３選｜克服方法やおすすめの席を紹介

東京ディズニーランドに行った際に、スプラッシュマウンテンに乗りたいと考えている人たちもいるはずです。スプラッシュマウンテンはオープンしてから30年以上が経過するアトラクションで、今となっては定番のひとつとも言えるでしょう。

けれども、絶叫系のアトラクションが苦手な人からすると、その怖さが気になりますよね。恋人や友達と一緒だから仕方ないとはいえ、心の準備をしておきたい気持ちはよくわかります。実際のところ、スプラッシュマウンテンは怖いのでしょうか？

この記事では、スプラッシュマウンテンが怖い理由３選を紹介しています。また、克服方法やおすすめの席も紹介しているので、これからディズニーランドに遊びに行く予定の人たちは参考にしてください。

スプラッシュマウンテンとは？

スプラッシュマウンテンは、ディズニー映画『南部の唄』をテーマとするライドアトラクションです。丸太型のボートに乗り込んで、４つの傾斜を滑ります。ダイビングしたときの水しぶきが特徴的です。1992年にオープンした歴史ある乗り物で、東京ディズニーランドの名物と言えるでしょう。

スプラッシュマウンテンの基本情報
身長制限	90cm以上
所要時間	１０分間
フォトサービス	有
定員	８名
特徴	暗やみをすすむ、スピード/スリルあり

スプラッシュマウンテンが怖い理由３選

さて、そもそもスプラッシュマウンテンは怖いアトラクションなのでしょうか？

結論から言えば、絶叫系のアトラクションが苦手な人たちからすれば、スプラッシュマウンテンに恐怖を感じる可能性はあります。その理由は大きく３つあると言えるでしょう。

理由１ 浮遊感がある

第１に、スプラッシュマウンテンには「浮遊感」があります。

いわゆる、絶叫系の乗り物には総じて、体が浮いたような感じになる体験が含まれています。むしろ、ジェットコースター系のアトラクションの醍醐味であると言ってよいでしょう。

スプラッシュマウンテンは最大16mから45度の傾斜でダイブします。飛び上がる水しぶきと同時に生まれる浮遊感は至高の体験です。けれども、絶叫系の乗り物が苦手な人からすれば、恐怖のピークになると言えるでしょう。

理由２ 真っ暗になる瞬間がある

第２に、スプラッシュマウンテンでは真っ暗になる瞬間があることから怖いと言われることがあります。

スプラッシュマウンテンが山の上に登っていく途中で入るトンネルの中は真っ暗です。暗闇の中では何も見えませんから、これから何が起きるのかわからない恐ろしさを感じる人たちもいるでしょう。そこから、一気に滑り落ちる体験は絶叫系が苦手な人は辛いかもしれません。

けれども、それと同時に飛び散る水しぶきの清涼感が気持ちがいいという人たちもいます。こればかりは苦手のレベルによって感じ方が異なるので、心配な人たちは乗らないほうがよいかもしれません。

理由３ 降下する回数が多い

第３に、スプラッシュマウンテンは降下する回数が意外と多いため、怖いと感じる人もいます。

スプラッシュマウンテンは合計で４回降下します。最後の急降下が16mの高さで45度の角度で勢いよく落ちるため、最も怖い体験であると言えます。けれども、それ以外の３回の降下も5m〜7m級なので、それなりに浮遊感が発生します。

ちょっとずつピークに向かって心の準備をするものの、最大級の急降下とのギャップは想像以上に大きいので、思わず叫び出してしまう人もいるでしょう。

スプラッシュマウンテンの恐怖を克服する方法

それでは、スプラッシュマウンテンの恐怖を克服するには、どうすればよいのでしょうか？

一概には言えませんが、次に挙げる３点を試してみてください。

絶叫系のアトラクションに対する免疫能力は個々人によって大きく異なります。そのため、無理しすぎると、具合が悪くなって吐いてしまうこともあるでしょう。三半規管が弱い人は極力、スプラッシュマウンテンをはじめとするジェットコースター系の乗り物は避けたほうが無難かもしれません。

おすすめの席は？

なお、スプラッシュマウンテンに乗るならば、どこがおすすめの席なのでしょうか？

これに関しては、最前列の席が一番おすすめです。その理由はなんと言っても、視界が良好であることに加えて、前のお客さんが見えないことでスプラッシュマウンテンの世界観に没入できます。さらに、フォトサービスでも、前列のほうがベストショットが決まる可能性が高いと言えます。

とはいえ、混雑時は乗車席を選べない場合がほとんどです。順番を飛ばして無理やり座ろうとするのは、マナー違反なのでやめましょう。

無理して乗るのはやめておこう

スプラッシュマウンテンは東京ディズニーランドの名物とも言える有名アトラクションです。いわゆる、絶叫系ですから苦手な人は無理して乗らないほうがよいのは言うまでもありません。友達や恋人に遠慮して我慢すると、その後のパークでの体験が辛くなってしまう可能性があります。

絶叫系が苦手なんて相手に気を遣わせるし、ダサいなんて思っている人もいるかもしれませんが、相手からしても我慢して辛そうにされるほうが寂しいのではないでしょうか。無理は続きませんから、正直な気持ちを話して、お互いに楽しめるパーク体験を模索することをおすすめします。