Apple Musicでファミリープランを共有できない原因と対処法【最新】

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Apple Musicでファミリープランを共有できない原因と対処法【最新】

Apple Music(アップルミュージック)には、複数のユーザーとサービスを共有できる「ファミリープラン」というサービスがあります。みなさんのなかにも、家族や恋人と一緒に利用することを検討している人たちもいるはずです。

しかしながら、いざ共有しようと試みても上手くいかずに困っている人たちもいるでしょう。実際のところ、何が原因で失敗しているのでしょうか?

この記事では、Apple Musicでファミリープランを共有できない原因と対処法を解説しています。家族や恋人と音楽サービスをシェアしたいと考えている人たちは参考にしてみてください。

目次

Apple Musicのファミリープランとは?

Apple Musicのファミリープランとは、最大6人まで有料サービスを共有して音楽を楽しめるプランです。2024年現在、月額1,680円で利用できるので、個人プランよりも料金がはるかにお得になっています。

ファミリープランを使っても、一人ひとりにライブラリ機能やサジェスト機能が適用されるので、個人プランと比較して迷う必要はありません。

支払い方法は次に挙げる3種類です。

Apple Musicのファミリープランを利用するときの支払い方法

  • その1 クレジットカードまたはデイビットカード
  • その2 キャリア決済
  • その3 Apple ギフトカード

嬉しいことに、ファミリープランは血縁関係にない恋人や友達とも一緒に利用できます。ただし、サブスクリプションの費用は管理者がまとめて支払うことになるので、金銭トラブルが生じないように気をつけてください。

Apple Musicでファミリープランを共有できない原因

さて、Apple Musicでファミリープランを共有できないのは、どうしてなのでしょうか?

その原因は大きく4つあると考えられます。

原因1 複数のApple IDを使用している

第1に、ファミリープランに招待した人が複数のApple IDを使っていることが原因で共有できていないと考えられます

実のところ、Apple IDは1人につき1つという制限はありません。複数のメールアドレスさえあれば、その分だけApple IDを発行できます。そのため、あなたがファミリープランで招待した相手の情報が日常的に使っているアカウント情報と合っていない可能性があるのです。

このように、複数のApple IDを使用すると、サブスクリプションのサービスを一元的に管理できないというデメリットも起こるので、できるだけ1ユーザにつき1つのIDに統一することをおすすめします。

原因2 アカウントにサインインしていない

第2に、ファミリープランに招待した相手が当該のApple IDに紐づくアカウントにサインインしていないことが原因であると考えられます

通常、Apple IDで支払いしているサブスクリプション型のサービスはサインインしていないと利用できません。スマホを新規で購入したタイミングや登録情報を変更したときにサインアウトされる可能性があるので注意してください。

原因3 決済に失敗している

第3に、Apple Musicのファミリープランに関する決済を失敗していることが原因かもしれません

特に、クレジットカードの利用額が既に上限に達した結果、引き落とし日に支払いできないというトラブルが起きるおそれがあるわけです。あるいは、利用期限が過ぎている場合も決済に失敗します。

この場合、Apple Music以外の支払いもうまくいっていないので、問題が起きていることに気付きやすいと考えられます。一度、支払い方法として設定しているクレジットカードの情報を確認してください。

原因4 ファミリー共有がオフになっている

第4に、ファミリー共有の設定がオフになっていることが原因であると推察されます

Apple Musicの契約管理者がファミリー共有をオフに設定すると、リストに加えられている全てのメンバーがファミリーグループから登録解除されます。契約前後にファミリープランの共有設定をオンにすることを忘れないように注意してください。

Apple Musicでファミリープランを共有できないときの対処法

それでは、Apple Musicでファミリープランを共有できないときには、どうすればよいのでしょうか?

対処法は大きく4つあると考えられます。

方法1 サインインする

はじめに、ファミリープランで招待されたApple IDでサインインしましょう。

繰り返しになりますが、ファミリー共有で設定しているアカウントでサインインしていないと、Apple Musicをシェアできません。具体的には、以下の手順を参考にしてください。

Appleのアカウントにサインインする方法

STEP
「設定」から「iPhoneにサインイン」を選ぶ。
「設定」から「iPhoneにサインイン」を選ぶ。
STEP
サインインの手段を選択する。

別な端末から認証する場合、「別のAppleデバイスを使用」をタップしてから、画面に表示される指示に従ってください。あるいは、「手動でサインイン」をタップしてから、Apple IDとパスワードを入力します。

STEP
2ファクタ認証の6桁コードを入力する。

2段階認証を利用している場合は、6桁のコードを入力してください。

方法2 支払い状況を確認する

続いて、Apple Musicの支払い状況を確認してみましょう。

クレジットカードの決済が失敗している場合、新しいカードを設定し直してください。購入履歴の確認方法は以下のとおりです。

Apple Musicの購入履歴を確認する方法

STEP
専用ページにアクセスする。

reportaproblem.apple.com にアクセスしてください。

STEP
Apple IDとパスワードでサインインする。

Apple Musicを使用しているアカウントのIDとパスワードを使用してください。

STEP
2ファクタ認証の6桁コードを入力する。

2段階認証を利用している場合は、6桁のコードを入力してください。

クレジットカード以外でも、キャリア決済やAppleギフトカードに切り替えることで支払いが可能です。

方法3 ファミリー共有をオンにする

続いて、ファミリー共有設定をオンにしましょう。具体的には、招待する相手をリストに加える必要があります。以下の手順にしたがって操作を進めてください。

ファミリー共有をオンにする方法

STEP
「設定」を選択して自分の名前をタップする。
「設定」を選択して自分の名前をタップする。
STEP
「ファミリー共有」を選択する。
「設定」を選択して自分の名前をタップする。
STEP
右上にある人のアイコンをタップして「登録を依頼」を選択する。
右上にある人のアイコンをタップして「登録を依頼」を選択する。

ファミリーの登録を依頼する方法には、AirDrop、SMS、メールなどいくつかの手段があります。相手が認知しやすい方法を選んでください。

STEP
相手に承認してもらい完了。

相手がファミリーの登録を承認したら手続きは完了です。なお、Appleの公式サイトでは、上記の手順に関連する詳細な情報が掲載されています。気になる方は以下のリンクから内容をチェックしてみてください。

方法4 iOSをアップデートする

最後に、iOSを最新版にアップデートしてください。

日頃から自動更新を利用している場合は問題ないのですが、手動でアップデートしている人たちは古いままの状態で使い続けているおそれがあります。すなわち、Apple Musicのファミリープランに対応していないソフトウェアを使っている可能性があるわけです。

アップデートする際は相当な通信量を消費するので、Wi-Fi環境が整った場所で作業を進めることを推奨します。

個人プランよりもお得!

Apple Musicのファミリープランは個人プランよりもお得に音楽を楽しめるサービスです。家族や恋人がSpotifyやLINE MUSICを利用しているならば、これを機会に乗り換えてもらえば、トータルコストを安く抑えることが可能です。

共有できないトラブルが発生したときは上記の原因と対処法をチェックしてみてください。それでもうまくいかないときはAppleのコミュニティを利用しましょう。実際、ファミリー共有できない人たちが質問を投稿しており、サポートから具体的な回答が寄せられています。

Apple Musicでファミリープランを共有できない原因と対処法【最新】

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