台風の日にディズニーに行くべき？休園状況の調べ方や払い戻しの可否も解説

ディズニーランドやディズニーシーに行くタイミングで台風が直撃することもあります。待ちに待ったパークインなのにもかかわらず、天候に恵まれないのは悲しいですよね。とはいえ、台風でも開園している場合、行くべきかどうかを悩むはずです。実際のところ、どうしたらよいのでしょうか？

この記事では、「台風の日にディズニーに行くべきなのか？」という疑問について考察しています。また休園状況の調べ方や払い戻しの有無も解説しているので、悪天候でディズニーランドやディズニーシーに行くことを懸念している人たちは参考にしてみてください。

台風の日にディズニーに行くべき？

さて、台風の日でもディズニーランドやディズニーシーに行くべきなのでしょうか？

結論から言えば、天気予報で台風による暴雨や暴風が配信されている場合、身の安全を優先してディズニーランドやディズニーシーの来園を見送ったほうがよいでしょう。台風の状況に関しては、気象庁が配信している「警報・注意報」のリアルタイム情報を参照してください。

ディズニーランドやディズニーシーも台風による被害を考慮して、休園する場合があります。来場者の安全を考えれば、当然の措置と言えるでしょう。楽しみに待っていた人たちからすれば、悔やんでも悔みきれないでしょうが、向かう途中で怪我をしたら元も子もありません。

仮に、オリエンタルランドが休園の判断を下していなかったとしても、移動する道の地で身の安全が脅かされる可能性がある場合はキャンセルしたほうがよいでしょう。自分の身を自分で守ることが大切です。万が一のことが起こった後では取り返しがつかないので、くれぐれも用心しましょう。

休園状況の調べ方

なお、ディズニーランドやディズニーシーが台風で休園する場合、その状況を調べるにはどうすればよいのでしょうか？

これに関しては、ディズニーリゾートの公式HPに掲載されている「大切なお知らせ」を確認しましょう。実際に、2019年10月12日には台風の影響で休園することをウェブサイトで通知しています。

東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは、台風19号の影響により、10 月 12 日（土）および 10 月 13 日（日）の運営を下記のとおり変更することといたしましたのでお知らせします。

東京ディズニーランド
10 月 12 日（土）8 時～22 時 ⇒終日休園
10 月 13 日（日）8 時～22 時 ⇒ 昼頃まで休園の見込み

東京ディズニーシー
10 月 12 日（土）8 時～22 時 ⇒ 終日休園
10 月 13 日（日）8 時～22 時 ⇒ 昼頃まで休園の見込

東京ディズニーリゾート公式HP『東京ディズニーランド®／東京ディズニーシー®　10 月 12 日（土）の休園および 10 月 13 日（日）の運営時間変更について』より引用（最終確認日：2024年1月30日）

ただし、ディズニーランドやディズニーシーは台風だったとしても滅多に休園の判断を下しません。

実際、パーク内のアトラクションはほとんどが屋内にあるので、台風による暴雨や暴風を凌ぐことができると考えられます。加えて、悪天候になった場合に来場者の安全を守る案内の準備も徹底しているため、よっぽどのことがない限りは休園にはしないのでしょう。

しかしながら、台風のリスクは必ずしもパーク内で対応できればよいとは限りません。行きと帰りの安全が担保されない以上、来園の可否は慎重に判断することをおすすめします。

台風時の払い戻しは可能なのか？

それでは、台風の直撃に備えてディズニーランドやディズニーシーの来園をやめた場合、チケット代金の払い戻しは可能なのでしょうか？

原則として、オリエンタルランドが台風による休園を発表しない限り、払い戻しは実施されません。ただし、指定入園日を変更して利用できる場合があります。これに関しては、公式HPでも次のように記載されています。

指定入園日にご来園いただけない場合、パークチケットによっては指定入園日を変更してご利用可能な場合があります。
こちらをご確認ください。※悪天候や地震発生の場合もパークチケットのキャンセル、払い戻しは行っておりません。

東京ディズニーリゾート公式HP『よくあるご質問』より引用（最終確認日：2024年1月30日）

けれども、一定の条件を満たしている場合、例外的に払い戻しの対応が実施される場合があります。専用フォームが用意されているので、アクセスして返金条件を確認してください。もし、問題がないならば、フォームに必要な情報を入力して手続きを行いましょう。

審査が完了すれば、クレジットカードあるいは指定した銀行口座への振込で２ヶ月以内を目処に払い戻しが行われます。以下のリンクが専用のフォームになるので、一度確認してみてください。

安全を第一に考えよう

日本は毎年のように台風が発生します。そのため、ディズニーランドやディズニーシーに行く当日に台風が来ることもあります。過去には、千葉県に台風が直撃して被災した人たちもたくさんいます。

その意味では、ディズニーランドやディズニーシーが休園を判断していなかったとしても、周辺地域や道路の危険性を調べたほうがよいでしょう。屋内で遊べるコンテンツがほとんどだったとしても、行きと帰りで事故を起こしてしまえば、一生涯の悔いが残ります。

オリエンタルランドもパークの外で起きたことの責任を取ることはありませんから、自分の安全は自分で守るしかないのです。もちろん、台風でも休園しないケースが多いですから、天候をリアルタイムでチェックして行くという判断もあるでしょう。

台風時は来園者数も大幅に減るので、いつもより空いているというメリットもあります。しかし、命よりも大事なものはありませんから、くれぐれも安全を犠牲しない判断を優先してください。

とはいえ、楽しみにしていた人からすると残念な気持ちになるはずです。特に、こどもたちからすれば、夢に見たディズニーランドやディズニーシーに行けないのはあまりにも悲しい出来事になるでしょう。そのため、丁寧なフォローアップをして、楽しみが先に伸びたことを上手に伝えてあげてください。