Airpods proのバッテリー劣化を確認する方法|交換の仕方も紹介

Airpods proのバッテリー劣化を確認する方法|交換の仕方も紹介

みなさんのなかには、Airpods或いはAirpods proに内蔵されているバッテリーの状態をチェックしたいという人たちもいるはずです。今やワイヤレスイヤホンは生活必需品と言ってもおかしくないくらい普及しており、Airpodsがないと外に出られないなんて言う方も少ないありません。

実際のところ、バッテリーの劣化状況を確認するには、どうすればよいのでしょうか?

この記事では、Airpods或いはAirpods proのバッテリー劣化を確認する方法をまとめています。また、バッテリーの交換方法についても解説しているので、Airpodsを持っている人たちは参考にしてください。

目次

Airpods proのバッテリー劣化を確認する方法

さて、Airpods或いはAirpods proに内蔵するバッテリーの劣化状況を確認するには、何をすればよいのでしょうか?

残念ながら、AirpodsやAirpods proには、バッテリーの摩耗具合を可視化できる仕組みはありません。しかし、標準の使用可能時間から現在のバッテリー状態を逆算できます。具体的には、次の手順でバッテリーの劣化状況を確認してください。

Airpods或いはAirpods proのバッテリー劣化を確認する方法

  • 手順1 Airpods或いはAirpods proを最大まで充電する。
  • 手順2 充電完了後、音楽を流して使用し続ける。
  • 手順3 標準の使用可能時間から充電が切れるまでの時間を引く。
  • 手順4 その差分が大きいほどバッテリーが劣化している。

例えば、Airpods proの第二世代は、アクティブノイズキャンセルをオンにした状態で使い続けた場合、最大6時間まで使用できます。

もし、充電を完了しているのに6時間以下で切れてしまったのなら、バッテリーが劣化している証拠です。4時間から5時間ならともかく、2時間以下で電池が切れてしまうならば寿命が近いと判断してよいでしょう。

なお、Airpodsの寿命について知りたい人たちは以下の記事をご覧ください。

劣化したバッテリーの交換方法

それでは、バッテリーが劣化しているAirpodsやAirpods proの電池を交換するには、どうすればよいのでしょうか?

具体的な交換方法は以下のとおりです。

劣化したバッテリーの交換方法

  • 手順1 Apple Storeのカスタマーサポートに電話(0120-277-535)で連絡する。
  • 手順2 Airpodsのバッテリー交換に必要な手続きを尋ねる。
  • 手順3 スタッフの指示に従って手続きする。

なお、AppleCare+に加入している場合、Airpodsのバッテリーを無償で交換してもらえる可能性があります。詳細はApple Storeに問い合わせてみてください。

なお、バッテリーの修理に関して詳細を知りたい人はAppleの公式HPに記載されている内容を参照してください。

Airpodsのバッテリーを劣化させないために注意すること

AirpodsやAirpods proのバッテリーを出来るだけ劣化させたくない人たちは、次に挙げる注意点を参考にしてみてください。使い方次第で電池の消耗を遅らせることが可能です。

注意1:過度な充電を避ける

Airpodsのバッテリー寿命を長持ちさせるためには、過度な充電を避けることが重要です。リチウムイオンバッテリーは、100%まで充電し続けると劣化が早まることが知られています。特に、フル充電の状態で長時間放置すると、バッテリーの寿命が短くなるリスクが高まります。

また、0%まで放電させてから充電する行為も、バッテリーの劣化を早める要因となります。理想的には、バッテリー残量が20%〜80%の間を保つように使用し、充電することがおすすめです。この範囲内での使用と充電は、バッテリーの寿命を最も長く保つための方法とされています。

注意2:高温・低温の場所を避ける

Airpodsのバッテリーは、温度に非常に敏感です。特に高温や低温の環境下での使用や保管は、バッテリーの劣化を早める大きな要因となります。

高温環境では、バッテリーの内部で化学反応が活発化し、これが劣化の原因となります。夏の直射日光の下や車の中など、高温になりやすい場所での使用や保管は避けるよう心掛けましょう。

また、充電中にAirpodsが過度に熱くなる場合も、バッテリーに負担がかかっているサインです。そのような場合は、充電を中断し、冷やしてから再度充電することを推奨します。

一方、低温環境もバッテリーにとっては良くありません。寒冷地や冬の屋外での長時間の使用は、バッテリー容量の一時的な低下を引き起こすことがあります。極端な低温下での充電は、バッテリーの寿命を縮めるリスクがあるため、避けるようにしましょう。

注意3:充電ケースの清掃を怠らない

Airpods自体のバッテリー管理はもちろん重要ですが、充電ケースのメンテナンスも同様に大切です。充電ケース内部にホコリや汚れが溜まると、Airpodsとの接触が悪くなり、正常に充電されなくなることがあります。これにより、バッテリーの劣化や充電不良が引き起こされる可能性が考えられます。

定期的に充電ケースの内部を柔らかい布や専用のクリーニングツールで優しく拭き取ることで、ホコリや汚れを除去しましょう。特に、充電ポート周辺は汚れやすい部分なので、注意深く清掃することが推奨されます。

また、ケース内部の湿度も注意が必要です。水や湿気がケース内部に入ると、接触不良やショートの原因となることがあります。水濡れや湿気を避け、乾燥した場所での保管を心掛けることで、Airpodsとその充電ケースの寿命を延ばすことができます。

安いワイヤレスイヤホンとの両用がおすすめ

Airpods或いはAirpods proを出来るだけ長く使用したならば、安いワイヤレスイヤホンを代用することをおすすめします。実際、ブランド製品以外でも高性能で安いものはたくさん売られています。

もちろん、性能は劣るかもしれませんが、家でちょっと使う時に便利です。いうまでもなく、物は使えば使うほど劣化が進みます。逆に、使用頻度を調整することで長く使い続けることも可能なのです。お金に余裕がない人たちにおすすめです。

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