Airpods Proが「探す」アプリで表示されない原因と対処法

Airpods Proが「探す」アプリで表示されない原因と対処法

みなさんのなかには、Airpodsを紛失して困っている人もいるはずです。高価な製品ですから、再び購入し直すのは出費としても大きいですよね。そこで役立つのがAppleの「探す」アプリです。うまくいけば、Airpodsの位置情報を取得できるので、見つけられるかもしれません。

けれども、いざ「探す」アプリを起動しても、Airpodsの情報がまったく表示されないという方もいるでしょう。実際のところ、どうして出てこないのでしょうか?

この記事では、Airpods Proが「探す」アプリで表示されない原因と対処法を解説しています。Airpodsを失くした人は参考にしてみてください。

目次

「探す」アプリとは?

「探す」アプリ Apple

Appleの「探す」アプリとは、デバイスの位置情報を追跡できるアプリケーションです。Airpods以外にも、iPhone、iPad、Macなどのデバイス情報を地図上で具体的に表示してくれます。

さらに、音を鳴らしてデバイスを見つけたり、個人情報を消去したりできるので、Apple製品を持っているなら必須のアプリです。

Airpods Proが「探す」アプリで表示されない原因

さて、Airpods Proを紛失したときに「探す」アプリを起動しても表示されないのは、どうしてなのでしょうか? 

その理由は大きく4つあると考えられます。

原因1 バッテリーが切れている

第1に、Airpodsのバッテリーが完全に切れていることが原因であると考えられます。

当然ながら、Airpodsにある程度の電力が残っていないと、紛失してから8日が経過して時点で位置情報を正確に取得できなくなってしまいます。これに関しては、Appleの公式サイトにも次のように記述されています。

デバイスが「探す」ネットワークを通して Apple に最後に位置情報を送信してから 8 日以上が経過している場合、「探す」には位置情報の代わりに「位置情報が見つかりません」と表示されます。

Apple公式サイト『紛失した Apple デバイスや AirTag を「探す」を使って探す』より引用(最終確認日:2023年10月23日)

そのため、探すアプリでAirpodsを見つけるなら、7日以内に動き出さないといけないのです。

原因2 Apple IDにログインしていない

第2に、Apple IDでアカウントにログインしていないと探すアプリは使えません

iPhoneやAirpodsの位置情報は安全に管理される必要があるため、Appleのアカウントにログインしている端末でのみアクセスできます。そのうえで、Apple IDの項目に入っている「探す」の設定で「iPhoneを探す」がオンになっている必要があります。

デフォルトで「オン」になっているので、自分で設定を変更していない限りはAppleのアカウントにログインしさえすれば、「探す」アプリでAirpodsの位置情報を取得できるようになるはずです。

原因3 初期化された可能性がある

第3に、Airpodsを拾った人が初期化しているおそれがあります

残念ながら、この場合は探すアプリでAirpodsを検知するには難しいと言わざるを得ません。高価なものだからこそ、中古で勝手に売ろうと企む人たちもいるのです。これは立派な犯罪です。

とはいえ、現実の問題として初期化されて売り飛ばされたAirpodsを見つけるのは至難の技です。警察に相談しようにも相手がわからず、位置情報も不明ならば手の打ちようがないのです。

「探す」アプリで表示されないときの対処法

それでは、Airpods Proが「探す」アプリで表示されないときは、具体的にどうすればよいのでしょうか?

これに関しては、4つの対処法があると考えられます。

Airpods Proが「探す」アプリで表示されないときの対処法

  • 方法1 Appleのアカウントにログインしてから探すアプリを開く。
  • 方法2 「iPhoneを探す」の項目にあるチェックボックスを全てオンにする。
  • 方法3 iOSを更新する。
  • 方法4 インターネット接続が整った場所で探すアプリを開く。

探すアプリの使い方がよくわからない人はAppleの公式サイトをチェックしてみてください。

上記の方法を試してもうまくいかない場合、Appleのサポートチームに相談することをおすすめします。カスタマーサポートは充実しているので、適切な対応について教えてもらえるはずです。

片方だけは対応できないのか?

なお、Airpodsを片方だけ失くしたときでも「探す」アプリで見つけられるのでしょうか?

結論から言えば、Airpodsは片方だけでも「探す」アプリで見つけることが可能です。バッテリーさえ残っていれば、音を鳴らせるので見つけられる確率は高くなります。実際、片方だけ失くしても見つけられたというユーザーはたくさんいます。

https://twitter.com/NN86329991/status/1698663116320694566

バッテリーがあるうちに対処するのが大切!

Airpodsを失くしてもバッテリーさえ残っていれば、探すアプリで見つけられる可能性があります。そのため、紛失に気付いたらすぐに行動することが大切です。

「位置情報が見つかりません」と表示されたとしても、いくつかの対処法を実行することで解決できるかもしれません。トラブルが起きたときは、まずが実行可能なすべてのことをやってみましょう。

Airpods Proが「探す」アプリで表示されない原因と対処法

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