AppleのAirpodsはワイヤレスイヤホンのなかでも人気商品のひとつです。しかしながら、かなり高価な商品なので。欲しくても手が出ないという人たちもいるはずです。そのときに、古い型番なら購入できると思いつく人たちもいるかもしれません。
実際のところ、Airpodsの第一世代を買う手段はあるのでしょうか?
この記事では、「Airpodsの第一世代はもう売ってないのか?」という疑問について考察しています。また、具体的な購入方法や注意点も紹介しているので、第一世代が欲しい人たちは参考にしてください。
Airpodsの第一世代はもう売ってないのか?
さて、Appleでは、Airpodsの第一世代はもう販売中止になっているのでしょうか?
結論から言えば、Apple Storeでは、第一世代のAirpodsはもう売っていません。
実際に、公式サイトにアクセスしてみると、2023年8月24日現在では、Airpods(第二世代・第三世代)、Airpods pro(第二世代)、Airpods max以外の商品は販売していないことがわかります。ビックカメラやヤマダ電機などの大手家電量販店でも、第一世代のAirpodsは置いていません。
冷静に考えると、新しいバージョンの製品を出しているのにもかかわらず、古いタイプを売り続ける理由はメーカーにはないと考えられます。生産ラインを複雑化するのはコストがかかりますから、バージョンアップと同時に新規制作を止めたほうが効率的なわけです。
そのため、iPhoneの初期モデルがオークションで高値で落札されたように、将来的に第一世代のAirpodsは新品状態なら同じようなプレミアがつく可能性もあるかもしれませんね。
第一世代の購入方法
それでは、Airpodsの第一世代を購入する方法はまったくないのでしょうか?
これに関しては、メルカリや楽天などのECサイト、ゲオやハードオフなどの中古品を取り扱う店舗を利用すれば、第一世代のAirpodsを買える可能性があります。
実際に、メルカリの検索エンジンに「Airpods 第一世代」と入力して商品検索すると、中古の商品が多数表示されます。他人が使った状態の製品でよいならば、中古市場で手に入れるのが現時点では唯一の方法であると言ってよいでしょう。
Airpodsの第一世代を購入するときの注意点
しかしながら、Airpodsの第一世代を購入するときには、いくつかの注意点があります。
注意1 偽物の可能性がある
人気商品としてのAirPodsは、偽造品が中古市場に出回るリスクが高いです。偽物は品質や性能が劣るばかりか、バッテリーの急激な劣化などのリスクも考えられます。
パッケージや製品の細部をチェックすることで、真正品かどうかの確認を入念に行うことを忘れないようにしましょう。
注意2 不良品を買うおそれがある
中古市場での購入を検討する際は、バッテリーの持ちや物理的なダメージの有無など、商品の状態を十分に確認する必要があります。
中古販売を手がけるECでは、悪質な物売りが横行しているの現状で、取締りを強化しているものの、限界があるのも事実です。せっかく買っても使い物にならなかったなんて悲しいトラブルに巻き込まれないようにユーザーの評価を適切に行うことを推奨します。
注意3 別ブランドのほうが安くて性能が高い
AirPodsの第一世代は確かに革命的でしたが、それ以降の数年間で、多くのブランドが競合する完全ワイヤレスイヤホン市場に参入しています。
これにより、同等またはそれ以上の性能を持つ製品が、より手頃な価格で提供されている場合があります。購入を検討する前に、最新の製品レビューや比較情報を調査することで、最適な選択をする手助けとなります。
安全な買い物を心がけよう!
AirPods第一世代は、多くのユーザーに愛される製品ですが、購入を検討する際には上記の注意点を考慮することが重要です。
しかしながら、素人が本物を見抜くには限度があります。模造品のレベルは向上しており、ぱっと見ではほとんど区別がつかないことも珍しくありません。
憧れのAirpodsが欲しいのはわかりますが、安物買いの銭失いなんてことにならないように冷静な判断が必要不可欠です。他のメーカーが販売しているワイヤレスイヤホンの購入も視野に入れながら、最適な製品を選択しましょう。
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