Airpodsから砂嵐のようなザーザー音が出るときの直し方【保存版】

AirpodsやAirpods proを使っているときに、砂嵐のようなザーザーという雑音が聞こえてきて困っている人たちもいるはずです。異音が鳴る状態では音楽を聴いたり、電話をかけたりするのに支障が出るため、できるだけ早く直したいですよね。

この記事では、Airpodsから砂嵐のようなザーザー音が出るときの直し方を解説しています。また、「ブーン」という異音が出る場合の対応についてもまとめているので、Airpodsを持っている人たちは参考にしてみてください。

Airpodsから砂嵐のようなザーザー音が出るのはなぜ？

さて、突如としてAirpodsから砂嵐みたいなザーザー音が出るのは、どうしてなのでしょうか？

その理由は大きく３つあると考えられます。

理由１ Bluetoothに干渉する電波がある

第１に、Bluetoothに干渉する電波が周辺に飛んでいることが原因であると考えられます。

Airpodsはスマホと接続する際に、Bluetoothを媒体として使用しています。そのため、他の機器から電波を干渉されると異音が発生するおそれがあるのです。具体的には、次のような製品が周囲にある場合、Bluetoothにネガティブな影響をもたらすかもしれないので注意してください。

理由２ 初期不良で周波数が乱れている

第２に、Airpodsの初期不良で周波数が乱れている可能性があります。

実のところ、Airpodsの中には元から周波数の設定に問題がある製品があります。これに関しては、Appleの公式サイトでも次のように報告されています。

ごく一部の AirPods Pro に音の問題が起きる可能性があることが判明しました。この問題が確認されているのは、2020 年 10 月より前に製造された AirPods Pro です。

アップル公式サイト『AirPods Pro の音の問題に対する修理サービスプログラム』より引用（最終確認日：2023年10月24日）

その場合は、販売日より３年間は交換の対象になるので、アップルストアないしサポートに問い合わせしてください。

理由３ バッテリーが限界を迎えている

第３に、Airpodsのバッテリーが限界を迎えていることから不具合が起きていると推察されます。

当然、バッテリーは経年劣化しますから、充電の頻度が高くなるに連れて消耗しやすくなります。そのため、音声変換の精度に一定の悪影響が生じて、ザーザー音が出る可能性があるのです。

基本的には、Airpodsのバッテリーは最大500回程度まで充電できると言われています。購入してから１年以上が経過している場合、バッテリーに問題があるかもしれません。詳細は以下の記事をご覧ください。

Airpodsから砂嵐のようなザーザー音が出るときの直し方

それでは、Airpodsからザーザーという異音が出るときには、どのように対応すればよいのでしょうか？

ここでは、大きく５つの直し方を紹介していきます。

上記の対処法を検討してもうまくいかない場合は、Appleのカスタマーサポートに相談することをおすすめします。具体的に起きている問題を丁寧に伝えることで異音の原因を特定できる可能性があります。

ブーンという異音が出るときもある

なお、ザーザー音以外にも「ブーン」という異音が出ることもあります。総じて、変な音が発生する原因は同じであると考えられるので、上記の対処法を実行することを推奨します。

困ったら問い合わせよう！

基本的に、Airpodsからザーザーという砂嵐のような異音が出ることはありません。したがって、可能性としては初期不良を疑ったほうがよいでしょう。精密機器である以上。2020年10月以降の製品でも不具合が起きることは十分にあり得る話です。

もし、何をどうしてよいのかがわからないときは、Appleのカスタマーサポートに電話で相談することをおすすめします。ユーザーの悩みによりそうスタッフが問題を解決するために必要な措置を具体的に提案してくれるので、一人で悩んでいるよりも迅速に対応できると考えられます。