Airpodsは洗濯しても大丈夫なのか?ピー音がなるときの対処法も紹介

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Airpodsは洗濯しても大丈夫なのか?ピー音がなるときの対処法も紹介

みなさんのなかには、Airpodsをポケットに入れたまま洗濯してしまった人たちもいるはずです。精密機械であることに加えて非常に高価な商品なので、可能な限りすぐに対応したいですよね。とはいえ、実際のところ、Airpodsを洗濯した場合、今までのように使えるものなのでしょうか?

この記事では、「Airpodsは洗濯しても大丈夫なのか?」という疑問について考察しています。また、洗濯後にピー音がなるときに対処法もまとめているので、参考にしてみてください。

目次

Airpodsは洗濯しても大丈夫なのか?

さて、Airpodsを誤って洗濯した場合、元に戻る可能性はあるのでしょうか?

残念ながら、AirpodsやAirpods proは防水対応していないため、誤って洗濯すると壊れてしまう可能性が非常に高いと言えます。これに関しては、Appleの公式サイトでも次のように記述されています。

AirPods Pro (第 1 および第 2 世代)、AirPods (第 3 世代)、AirPods (第 3 世代) MagSafe 充電ケース、AirPods (第 3 世代) Lightning 充電ケース、AirPods Pro (第 2 世代) MagSafe 充電ケースは、耐水・耐汗仕様です。防水・防汗仕様ではありません*。AirPods Pro (第 1 世代) の MagSafe 充電ケースやワイヤレス充電ケースは耐水・耐汗仕様ではありません。

Apple公式サイト『AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) の耐汗・耐水性能について』より引用(最終確認日:2023年8月16日)

いうまでもなく、水分は電子部品によって大敵です。洗濯時にAirpodsの内部に実装されているチップやバッテリーに水が侵入すると、ショートして故障するおそれがあります。以上のことから、Airpodsを洗濯しても大丈夫とは言えないでしょう。

もちろん、洗濯したら絶対に壊れるとは言い切れません。Airpodsの状態によっても左右されるので、まずは完全に乾燥させることを推奨します。

洗濯してピー音がなるときの対処法

なお、洗濯した後にAirpodsを使用すると、「ピー」という異常音が流れるときがあります。十中八九、壊れたと判断する人たちが多いとは思いますが、対処法が全くないわけではありません。必ずしも直る保証はありませんが、ここでは試す価値のある3つの対応策を紹介していきます。

方法1 完全に乾燥させる

第1に、まずはAirpodsを完全に乾燥させることを第一優先にしましょう。

具体的には、AirPodsを柔らかい布で優しく拭き取り、しっかりと水分を取り除きます。その後、通気性の良い場所で自然乾燥させます。ケースを洗濯した場合も同様の手順で乾燥させてください。

ドライヤーや暖房器具は避け、直接熱を当てると内部の部品が損傷する可能性があるので、くれぐれも注意してください。

方法2 Airpodsをリセットする

第2に、乾燥させた後でもピーという音がなる場合は、一度Airpodsをリセットしましょう。

具体的なリセット方法は次のとおりです。

Airpodsをリセットする方法

  • 手順1 AirPods を充電ケースに入れて、蓋を閉じます。
  • 手順2 30 秒間待ちます。
  • 手順3 充電ケースの蓋を開けて、AirPods を耳に着けます
  • 手順4 「設定」>「Bluetooth」の順に選択します。または、「設定」>「[お使いの AirPods]」の順に選択します。
  • 手順5 AirPods を充電ケースに入れて、蓋は開いたままにしておきます。 
  • 手順6 ケースの背面にある設定ボタンを 15 秒ほど長押しします。ケース前面のステータスランプがオレンジ色で点滅し、続いて白く点滅するまで押し続けてください。
  • 手順7 AirPods を再接続します。AirPods を充電ケースに入れて蓋を開けたまま、iPhone または iPad の近くに置きます。画面に表示される手順を実行してください。

なお、リセット方法について詳しく知りたい方は、Appleの公式サイトを確認してください。

方法3 再接続する

第3に、乾燥した後でもAirPodsが正常に動作しない場合、ペアリングを解除してから再度デバイスとの接続を試みることで、一時的な接続不具合を解消できることがあります。

もし、乾燥させた後もピー音が続く、または他の不具合が現れた場合、AirPods内部の回路や部品が水没により損傷している可能性が高いです。

その際は、アップルストアや認定サービスプロバイダに相談し、専門家の診断を受ける以外の選択肢はないと言わざるを得ないでしょう。

修理ないし買い替えるしかない

AirPodsが洗濯して水没しても、すぐに機能停止することはなく、一時的に正常に動作することもあります。しかし、水分が内部に残ったまま時間が経過すると、徐々に部品が劣化し、予期せぬトラブルの原因となることが考えられます。

特に、ピー音が続く、接続が不安定になる、音質が低下するなど、様々な症状が現れることがあるでしょう。このような状況がいつまでも直らない場合は、修理を検討するか、新しいものに買い替えるかの判断が必要となります。

アップルストアや認定サービスプロバイダに相談して、修理の見積もりを取得するのが一つの方法です。修理費用が高額である、または修理が不可能と判断された場合、新しいAirPodsへの買い替えを考えることも一つの選択肢となります。

重要なのは、早急な対応です。水没から時間が経過すると、修理が難しくなることもありますので、症状が現れたらすぐに適切な措置をとることが大切です。

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