みなさんのなかには、少しでもディズニーランドの費用を安くしようと4歳を迎えている子どもの年齢をごまかそうと企んでいる人たちもいるかもしれません。いうまでもなく、年齢を偽るのはルール違反です。もし、これから嘘をつこうと考えているならば、絶対にやめてください。
実際、入場エリアで4歳を迎えていないという嘘がばれたらどうなるのでしょうか?
この記事では、「ディズニーランドで子どもが4歳以上とばれたらどうなる?」という疑問を考察しています。また、誕生日当日の適用やベビーカーのレンタルに関する可否も紹介しているので、これから4歳以上のお子さんをディズニーランドに連れていこうと考えている人たちは参考にしてみてください。
ディズニーランドで4歳以上がばれたらどうなる?
さて、ディズニーランドで4歳以上のお子さんを3歳以下と偽る嘘がばれたら、どうなるのでしょうか?
当然ながら、入園料を支払わなければいけません。ディズニーランドでは、4歳以上になるとパークチケットを購入する必要があります。これに関しては、東京ディズニーランドの公式HPに掲載されている「よくある質問」でも次のように記述されています。
パークチケットは4才から必要です。(3才以下は無料)
大人:18才以上(※1)
中人(中学・高校生):12~17才(※2)
小人(幼児・小学生):4~11才※1)18才の高校3年生は、高校を卒業する年の3月末まで中人料金が適用されます。
※2)12才の小学6年生は、小学校を卒業する年の3月末まで小人料金が適用されます。
東京ディズニーランド『よくある質問』より引用(最終確認日:2023年11月30日)
せっかく夢の国に遊びに来たのにもかかわらず、子どもに嘘をつかせてスタッフから注意されるのは悲しい思い出になるはずです。小さいながらも記憶は残ります。お母さんやお父さんがルールを破って、ズルをした姿を見るのは辛いものです。絶対にやめましょう。
そもそも4歳以上とばれる可能性はあるのか?
とはいえ、そもそも4歳以上とばれる可能性はあるのでしょうか?
これに関しては大きく2つのばれるタイミングがあります。
ディズニーで4歳以上とばれるタイミング
- その1 入り口でクルーから子どもに対して年齢確認が実施されたタイミング
- その2 パーク内でクルーから子どもに対して年齢確認が実施されたタイミング
とはいえ、子どもにうまく嘘をつかせて掻い潜ろうとする親もいます。なかには、3歳と言うように練習させる人もいるくらいです。けれども、嘘をつくという難易度の高い行為を小さい子どもが必ずしもうまくできるわけではありません。万が一、ばれたときにショックを受けるのはお子さんです。
「どうして上手にできなかったの!」と怒るのも言語道断です。たしかに、5000円近くのチケット代を浮かせたい気持ちはわかります。たった数日、数ヶ月の差でお金が発生することに感情的に納得いかないのも理解できなくはありません。
しかし、ルールは常に線引きです。すなわち、1日でも該当すれば、それは適用される条件であり、守らなければいけません。自分に都合が良い理屈を述べようとも、利用者になる以上、同意しなければいけない法があるのです。
誕生日当日は4歳とカウントされるのか?
なお、誕生日当日は4歳とカウントされるのでしょうか?
残念ながら、誕生日を迎えた瞬間に4歳になるのですから、3歳以下と見なすはずがありません。加えて、ディズニーランドやディズニーシーには誕生日割引のような特典もないので、通常料金を支払う必要があります。
ただし、誕生日を迎えたゲストには「誕生日シール(バースデーシール)」がもらえます。それを貼ってパーク内を歩いていると、キャストたちがお祝いソングを歌ってくれます。一生の思い出になりますので、誕生日を迎えたお子さんには、バースデーシールを貼ってあげましょう。
なお、誕生日シールのもらい方は公式HPに以下のように記載されています。
東京ディズニーランドではメインストリート・ハウス、東京ディズニーシーではゲストリレーションのキャストにお誕生日であることをお伝えいただくと、お名前を書き入れたバースデーシールをお渡しします。
上記施設以外でも、パーク内のキャストにお声かけいただければ、シールをお渡ししています。
東京ディズニーランド『よくある質問』より引用(最終確認日:2023年11月30日)
4歳児でもベビーカーは借りられる?
加えて、4歳児を連れていく際にベビーカーを使いたい人たちもいるでしょう。とはいえ、自宅から持っていくのは荷物になるため、できればパーク内でレンタルできると嬉しいですよね。実際のところ、ディズニーランドでは、4歳児でも利用可能なベビーカーはあるのでしょうか?
嬉しいことに、ディズニーランド或いはディズニーシーでは、ベビーカーを1日当たり1000円でレンタルできます。仕様や返却方法は以下のとおりです。
タイプ
フード付きB型タイプのベビーカー(リクライニング機能付)
サイズ:座幅28cm×座奥行20cm(小さなカゴ付)利用対象
生後7カ月以上、身長100㎝以下かつ体重15kg以下迄で、一人座りができるお子さまが利用対象です。耐荷重
20kgまでご返却について
返却の際は貸出期間内に、必ず東京ディズニーランド・東京ディズニーシーいずれかのベビーカー&車イス・レンタル(パーク内)までお持ちください。
- 再入園時には、パークチケットとハンドスタンプが必要です。(パークへの再入園方法についてはこちら)
- 以下のような場合は別途、有効なパークチケットが必要です。
・貸出日と異なる日に返却する場合
・貸出時と異なるパークで返却する場合再レンタルについて
同日に限り、名札を提示すれば再度レンタル可能です。ご注意
東京ディズニーランド『ベビーカーレンタル』より引用(最終確認日:2023年11月30日)
・状況により貸し出しができない場合があります。
・ベビーカーから離れる際は必ず荷物をお持ちください。
上記の内容を踏まえると、4歳でも小柄な子であれば、対応可能であると考えられます。これ以上の大きさのベビーカーは用意されていないので、あらかじめお子さんの身長と体重を考慮してレンタルの可否を決めておきましょう。
ルールを守ろう
ディズニーランドでは、4歳以上はパークチケットを購入しなければいけません。3歳以下に年齢をごまかして節約したい気持ちはわかりますが、ばれた後は最悪なテンションで夢の国を回らなければいけません。クルーからも白い目で見られる可能性があるでしょう。
せっかくのディズニーランドなのにもかかわらず、ルールを破って余計な時間を取られるのはもったいないです。ばれるかもしれないと怯えながらパークを回っても楽しくないですよね。だからこそ、決まりを守って何の心配もない状態で思いきり遊んでください。
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