東京ディズニーランドや東京ディズニーシーでは、開演日ならいつでも来場可能な「年間パスポート」が販売されています。夢の国が大好きな人たちからすれば、毎日のように通える年パスがあるのは嬉しいことですよね。
しかしながら、一部の人たちは年パスを使っている方たちに対してネガティブな感情を抱くこともあるようです。実際のところ、ディズニーの年パスを快く思わないのはどうしてなのでしょうか?
この記事では、ディズニーの年パスがうざいと言われる理由3選を解説しています。また、「年パスが廃止されて嬉しい人もいるのか?」という疑問についても考察しているので、ディズニーに興味のある人たちは参考にしてみてください。
ディズニーの年パスがうざいと言われる理由3選
さて、ディズニーの年パスに対して「うざい」と言う人たちがいるのは、どうしてなのでしょうか?
一概には言えませんが、ここでは大きく3つの理由に焦点を当てて説明していきます。
理由1 自慢してくる人がいる
第1に、ディズニーの年パスを自慢する人がいることから「うざい」と言われている可能性があります。
当然ながら、他人の自慢話を聞くことほど時間の無駄はありません。年パスを購入した優越感はわからなくもありませんが、だからと言って、それを喧伝するのは愚かな行為です。
なかには、ディズニーが大好きで喉から手が出るほど欲しいのに買えない人もいます。その気持ちを考慮するならば、決して他人に自慢げな顔で年パスを取得したことを言わないはずです。総じて、自慢は他人の気持ちがわからないことを示唆してしまうので、嫌われたくなければ控えましょう。
なお、他人の自慢話に親切心で付き合っている人は無理をしないことをおすすめします。その場だけの人間関係は全く積み重ねることはありません。厳しく言えば、人生の無駄なのです。命は有限ですから、付き合う人を見極めることが大切です。
理由2 SNSの連日投稿が目障りになる
第2に、ディズニーの年パス保持者がソーシャルメディアに遊んできた様子を高頻度で投稿することに対して「うざい」と感じる人もいます。
要するに、「この人またディズニーランドに行ったのか……」と呆れてしまうわけです。
しかしながら、他人の投稿に一喜一憂するくらいなら、SNSなんてやめたら良いのですが、どうしても目に入ってしまうこともあるでしょう。とりわけ、日頃仕事や学校で忙しい日々を送っている人たちからすれば、ディズニーで毎日のように遊んでいる人は羨望の対象なのかもしれません。
とはいえ、他人に迷惑をかけるような行為ではない限り、SNSの投稿は自由です。うざいと思うくらなら、ブロックしておけばよいのです。
理由3 とにかく誘ってくる
第3に、ディズニーの年パスを持っている人は友達や恋人を頻繁に誘うことから「うざい」と思われるかもしれません。
当然、年パスを持っている以上、少しでも多くディズニーに遊びに行きたいのは理解できますよね。元を取るには少なくとも12回程度は行く必要がありますから、月1回はディズニーで遊ばないと損をしてしまうわけです。
しかし、ディズニーにあまり興味のない人からすれば、ことあるごとに、誘われるのは流石に面倒ですよね。実際、自分が年パスを持っていなければ、それなりの金額がかかってしまいます。相手の負担に疎い人は嫌われてしまいますから、くれぐれも注意してください。
その意味では、年パスを持っている同士で行くのが一番よいと言えるでしょう。
ディズニーの年パスが廃止された理由
しかし、2023年11月現在、ディズニーランドとディズニーシーの年パスが販売中止になっています。完全に廃止されたわけではありませんが、公式HPでも次のように記述されています。
年間パスポートは販売しないのですか?
現時点で未定です。
東京ディズニーランド公式HP『詳細』より引用(最終確認日:2023年11月30日)
当面、年間パスポートの販売再開の予定はございません。
とはいえ、どうしてディズニーランドやディズニーシーは年パスを一時的にでも廃止したのでしょうか?
結論から言えば、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う入場制限が始まってから、年パスは基本的に販売中止になっているのです。すなわち、年パスで来場者が増えてパーク内で過密な状態が生まれると、クラスターが発生するリスクが高くなることから一時的に販売を休止したわけです。
新型コロナウィルスが収まりつつある現在でも年パスを復活させない理由はゲストの体験価値を高めるためだと言われていますが、近い将来のうちに再開されるかもしれません。
また、ゲストの体験価値を高めるために、現在はコロナ禍前と比べて入園者数をおさえて運営している東京ディズニーリゾート。年間パスポートもコロナ禍に販売中止して以来、再開されていません。
日テレニュース『ディズニーシー新エリア拡張で“年パス”復活は「検討中」 新会長が取材対応』より引用(最終確認日:2023年11月30日)
年パスが廃止されて嬉しい人もいる?
なお、ディズニーの年パスが廃止されて嬉しい人たちもいるようです。
その理由はいくつかあると考えられますが、やはり年パス保持者がいなくなる分だけパーク内の人数が減るわけですから、チケット購入者にとっては快適になりますよね。実際、運営側もゲストの体験価値を高めるといった意図があるようですから、狙ったとおりの結果なのかもしれません。
たしかに、年パス取得者はディズニーが大好きな人たちですから暇さえあればパークに遊びにくるはずです。当然、元を取ろうと通うことになるでしょう。その結果、パークの来場者数が増えて、チケットで参加している人たちの満足度が下がる可能性はあるかもしれません。
だからこそ、年パスが販売中止になったことでパーク内の人口が減るのは嬉しいことなのでしょう。
年パスは復活するのか?
とはいえ、近い将来、ディズニーランドやディズニーシーの年パスは復活するかもしれません。特に、パークのエリアが拡張するなど、来場者を受け入れるキャパシティが拡大すれば、年パス取得者の分だけ増えても問題ないと言えます。そのタイミングが復活の時期と推定されます。
ディズニーファンからすれば、1日でも早く年パスが復活してほしいですよね。運営側が「ゲストの体験価値」が損なわれない範囲を年パスによる来場者数との兼ね合いのなかで見つけることができれば、販売再開の具体的な動きも出てくるはずです。
2023年11月現在の段階では、年パスの販売再開は未定ですが、公式サイトの情報をチェックしましょう。
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