ディズニーランドとシーの違いを徹底比較|どっちが人気なのか?

ディズニーランドとシーの違いを徹底比較|どっちが人気なのか?

みなさんのなかには、貴重な長期休暇を使って「東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのどちらに行くべきか?」を悩んでいる人たちもいるはずです。どちらも体験できるに越したことはありませんが、一箇所しか選べないときには迷いますよね。

実際のところ、両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

この記事では、ディズニーランドとシーの違いを比較しています。また、「一般的にどっちが人気なのか?」という疑問にも言及しているので、これから旅行の計画を立てようと考えている人たちは参考にしてみてください。

目次

ディズニーランドとシーの違い

さて、ディズニーランドとディズニーシーを比較したときに、どのような違いがあるのでしょうか?

ここでは、大きく4つの差異に焦点を当てて説明していきます。

その1 アトラクションの数が違う

第1に、ディズニーランドとシーでは利用できるアトラクションの数に違いがあります

ディズニーリゾートの公式HPに記載されている情報を整理すると、両者で利用できるアトラクションの数は以下のとおりです。

アトラクションの違い
項目東京ディズニーランド東京ディズニーシー
総数39件30件
種類アトラクション一覧アトラクション一覧

より多くの種類から体験するアトラクションを選びたいのであれば、東京ディズニーランドに行くことをおすすめします。ただし、絶叫系のアトラクションで遊びたいなら、「タワー・オブ・テラー」や「レイジング・スピリッツ」がある東京ディズニーシーのほうが満足度が高いでしょう。

どちらのアトラクションも魅力的なものばかりですので、一覧から遊びたいものにチェックをつけてみましょう。

その2 食べ物の種類に違いがある

第2に、ディズニーランドとシーではレストランで提供されている食べ物の種類に違いがあります

2024年現在、レストランの数にはほとんど違いはありません。

レストランの違い
項目東京ディズニーランド東京ディズニーシー
総数58件51件
種類レストラン一覧レストラン一覧

ただ、ブッフェスタイルの食事を楽しみたいならば、「クリスタルパレス・レストラン」がある東京ディズニーランドがおすすめです。また、ショーが楽しめる「ポリネシアンテラス・レストラン」や「ザ・ダイヤモンド・ホースシュー」もあるのは大きなポイントと言えるでしょう。

一方で、東京ディズニーシーはランドよりも先にアルコールを解禁していることから、種類が豊富です。特に、高級ワインを楽しみたいなら東京ディズニーシーを推奨します。コース料理など価格帯も少しだけ高くなっている分、ラグジュアリーな食体験ができると言えるでしょう。

とはいえ、今後、両者の違いはほとんどなくなっていくと考えられます。

その3 会えるキャラクターが違う

第3に、ディズニーランドとシーではグリーティングやパレードで会えるキャラクターが異なります

具体的に言うと、「ダッフィー」と「シェリーメイ」はディズニーシーでしか会えません。そのため、好きなキャラクターの観点で選ぶという判断もあるわけです。改めて、以下の表に会えるキャラクターをまとめているので参考にしてみてください。

グリーティングで会えるキャラクターの違い
グリーティングの種類東京ディズニーランド東京ディズニーシー
グリーティング施設で会えるキャラクター・ミッキー
・ミニー
・デイジー
・ドナルドダック
・ミッキー
・ミニー
・ドナルドダック
・ダッフィー
・シェリーメイ
フリーグリーティングで会えるキャラクター・シンデレラ
・プリンス
・チャーミング
・フェアリーゴッドマザー
・スージー
・パーラ)
・白雪姫
・王子
・七人の小人
・ベル
・ガストン
・オーロラ姫
・フィリップ王子
・ラプンツェル
・フリンライダー
・フック船長
・スミー
・アリス
・マッドハッター
・トゥイードルディー
・トゥイードルダム
・プーさん
・イーヨー
・ピグレット
・ティガー
・ラビット
・ファイファーピッグ
・フィドラー・ピッグ
・プラクティカル・ピッグ
・ビッグ・バッド・ウルフ
・クララベル
・ホーレスホースカラー
・メリーポピンズ
・バート
・エスメラルダ
・ポカホンタス
・ミーコ
・バルー
・クルエラ・ド・ヴィル
・ジャック・スパロウ
・アリエル
・エリック王子
・マックス
・アラジン
・ジャスミン
・アブー
・ジーニー
・ジャファー
・ティモン
・ラフィキ

パレードの形式を比較すると、東京ディズニーランドは専用ルートをメインに実施されるため、キャラクターとの距離感が近いという特徴があります。反対に、東京ディズニーシーは水上でのパレードが開かれるなど、見応えのあるインパクトの強いショーが特徴的です。

その4 パークの地形が違う

第4に、ディズニーランドとシーではパークの地形に若干の違いがあります

具体例を挙げると、ディズニーランドは総じて平地が多く、歩きやすい地形になっています。一方で、ディズニーシーは階段や坂道が多く、移動するのに少しだけ体力が必要です。

そのため、妊婦や4歳以下の子連れ、足腰に自信のないならば、ディズニーランドのほうが移動しやすいと言えるでしょう。もちろん、周遊の仕方によって、どちらも楽しめます。

バリアフリーが進んでいるので、車椅子を利用している方はシーのほうが動きやすいという意見もあるようです。

どっちが人気なのか?

なお、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、どっちが人気なのでしょうか?

結論から言えば、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは甲乙がつけ難く、どちらも人気のテーマパークと言えます。開園当初は、アトラクションやパレードの数から考えても、東京ディズニーランドのほうが圧倒的にコンテンツが多かったものの、今となってはほとんど差はありません。

したがって、人気にも大差がないわけです。

一部のアンケートによれば、「ディズニーシーのほうが好き」と答える人たちのほうが多いとの結果もあります。とはいえ、これもまた年齢や地域など調査対象にとって若干の変動があると推察されます。参考までに以下の動画をご覧ください。

それぞれに魅力がある

ディズニーランドは「夢と魔法の王国」、そしてディズニーシーは「冒険とイマジネーションの海」とコンセプトがそれぞれ違っており、それに応じてアトラクションやパレードの中身も異なります。その意味では、利用者の趣味や嗜好に応じても満足度が異なると言えるでしょう。

もし、どっちかを選ばないといけないならば、アトラクション・レストランの一覧から興味のあるものをチェックして、その数が多いほうに来園することをおすすめします。一度に両方を楽しむ時間がないかもしれませんが、どっちにも代わりがないくらいの魅力があるので、一度は訪れてみてくださいね。

ディズニーランドとシーの違いを徹底比較|どっちが人気なのか?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次