東京ディズニーランドや東京ディズニーシーに行く際に、お菓子やおにぎりなどの軽食を持って行こうと考えている人たちもいるはずです。開園前の待ち時間など小腹が空いたときにつまめたら便利ですよね。とはいえ、持ち込みに関するルールで許されるのでしょうか?
この記事では、「ディズニーにお菓子やおにぎりを持ち込みできるのか?」という疑問について考察しています。また、持ち込み可能なおすすめの食べ物や注意点も紹介しているので、これからディズニーランドやディズニーシーに来園予定の人たちは参考にしてみてください。
ディズニーにお菓子やおにぎりを持ち込みできる?
さて、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーにお菓子やおにぎりを持ち込みできるのでしょうか?
残念ながら、原則としてディズニーランドやディズニーシーにお菓子やおにぎりは持ち込めません。これに関しては、公式HPで具体的に持ち込みできないものが記載されています。
パークへお持ち込みいただけないもの
一般的に危険物と呼ばれるもの(模倣品を含む)、他のゲストに危害を加えるおそれのあるものはパークへお持ち込みいただけません。
東京ディズニーリゾート公式HP『パーク入園時のお願い』より引用(最終確認日:2024年1月11日)
- 危険物(模倣品を含む)
- ドローンやラジコン機等
- カン、ビン、酒類
- 持参した食べ物(食物アレルギー等のお食事に制約のある場合を除きます。)
- ハードケースおよびスーツケースやキャリーケース等のカート類
- ペットや動物(アシスタンスドッグを除きます。)
- その他、パークおよびその関連施設の営業または運営の妨げや他のゲストのご迷惑となるおそれのあるもの
もし、知らずにお菓子やおにぎりを持ち込んでしまった場合は、パーク外に設けられているピクニックエリアで食べるしかありません。あるいは、パーク外のロッカーに預けたり、ゴミ箱に捨てたりしなければいけないので、くれぐれも注意してください。
ただし、アレルギーなどの特別な事情がある場合は例外的に食べ物の持ち込みが許容されます。具体的には、持ち込みが許される事情を証明できる書類を用意したうえで、入り口ゲートのキャストに相談してみてください。そうすれば、お菓子やおにぎりを持ち込めるでしょう。
持ち込み可能な飲食物もある
なお、あめやガム、小さな子どもが食べるおやつ、水筒、ペットボトルの持ち込みは可能です。ディズニーの公式HPにも明確に記載されています。
※あめやガム、小さなお子様のおやつ、水筒、ペットボトルはパーク内にお持ち込みいただけます。
東京ディズニーリゾート公式HP『よくある質問』より引用(最終確認日:2024年1月11日)
実際、夏場のような気温の高い季節では、飲み物を持ち込めないと脱水症状を引き起こすおそれがあるので、飲料水の持ち込みを許可するのは当然の措置であると言えます。ちなみに、ペットボトルの本数に制限はありません。
また、小さな子どもたちにとって、日頃から食べ慣れているおやつは旅行中の機嫌を整えるのにも不可欠ですよね。
けれども、大人の持ち込みはNGです。じゃがりこやグミなどのお菓子を持っていくのはやめましょう。万が一、キャストに見つかれば、持ち込んだことを注意されます。悪質な場合は出入り禁止になるおそれもあるので、くれぐれも気をつけましょう。
ディズニーに持ち込み可能なお菓子おすすめ3選
それでは、ディズニーに持ち込み可能なあめやガムで何を持っていくとよいのでしょうか?
一概には言えませんが、ここでは、ディズニーに持っていくとテンションが上がるおすすめのお菓子を3つ紹介します。コンビニで購入するのもよいですが、ちょっとした話題作りで参考にしてみてください。
おすすめ1 シュクル ドルジュ
第1に、「シュクル ドルジュ」というブランドのキャンディがおすすめです。
こちらはギフトとしても人気の商品で300年という歴史のある飴です。味は少々シンプルで大麦を使ったどこか懐かしい味がします。サイズはコンパクトなので持ち運びにも邪魔になりません。SNS映えにもぴったりの見た目ですから、可愛さも同時に追求したい人たちにはおすすめのお菓子です。
おすすめ2 サクマ式ドロップス
第2に、日本代表する「あめ」と言えば定番のサクマ式ドロップスがおすすめです。
近年では、保存食にも採用されていますが、昔ながらのフルーティーな味は万人が楽しめます。カンカンに入っているタイプよりも袋に小分けされたタイプのほうが持ち運びしやすく食べやすいです。
おすすめ3 パインアメ
第3に、コンビニやスーパーでも購入可能なパインアメもおすすめです。
好みにもよりますが、パインアメはジューシーで国内でも最も有名なあめのひとつです。そのジューシーな味わいは多くの人たちから愛されており、もらったら嬉しいお菓子でもあります。爽やかな風味は待ち時間で疲れたときのリフレッシュにもなります。
持ち込みするときの注意点
なお、ディズニーランドやディズニーシーに飲食物を持ち込むときの注意点がいくつかあります。
具体的には、次に挙げる4つのポイントを意識しておきましょう。
ディズニーランドやディズニーシーに飲食物を持ち込むときの注意点
- その1 アレルギーで例外的な持ち込みをする時は証明できる書類を持っていく。
- その2 キャストが見回りしているのでルールを絶対に守る。
- その3 パーク内にも自動販売機があるので手荷物が増えすぎないように個数を調整する。
- その4 カバンの内部が高温多湿になりやすいので痛まないように注意する。
これだけ大人数の来園者がいるなかで、お菓子やおにぎりを持ち込んでもバレるわけがないと考える人たちもいるかもしれません。しかし、パーク内のキャストは一人ひとりをよく見ています。また、他の来園者たちもルールを守っているなかで違反者を見るとネガティブな気持ちになるはずです。
近年では、ソーシャルメディアでモラルに反する人を吊し上げるような出来事も頻繁に起きています。総じて、自分の気づかないところで誰かが見ているという感覚を持つことが大切です。
食事の計画を立てておこう!
ディズニーランドやディズニーシーでは、持ち込みが許容されている飲食物もあります。けれども、弁当やおにぎりは基本的にだめです。
そのため、ルールを踏まえたうえで食事の計画を事前に立てておきましょう。動き出す時間によっては朝食を食べない人たちもいるはずです。ご飯を食べずにアトラクションに乗ったり、人混みを移動したりすると、具合が悪くなることもあるので注意してくださいね。
また、アレルギーがある人は例外的に持ち込みが許されることがあります。それと同時に、レストランのメニューを調べておき、食べられるかどうかを確認しておきましょうね。
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