「いくつになってもおしゃれな女性でいたい」と願うのは自然なことです。美容院で髪を切るなら、年相応よりも少しでも若く見えるスタイルのほうがよいですよね。鏡を見た時に自分で「おばさんっぽい」なんて気持ちになるのは切ないはずです。とはいえ、実際、どのような髪型がよいのでしょうか?
この記事では、60代でもおばさんぽくない髪型おすすめ6選を紹介しています。ショートやミディアム、セミロングにも対応した髪型を抜粋しているので、美容院で依頼するヘアスタイルに迷っている人たちは参考にしてみてください。
60代でもおばさんぽくない髪型おすすめ6選
さて、60代でもおばさんぽくない髪型にするには、具体的にどうすればよいのでしょうか?
ここでは、おすすめヘアスタイルをショートとロングに分けて紹介していきます。
ショート編
おばさんっぽく見えないショートヘアを希望する人たちは、次に挙げる3つのヘアスタイルを参照してみてください。
おすすめ1 ふんわりショート(前髪なし)
第1に、髪の量が多く見えるふんわりショートがおすすめです。
やはり、年齢を重ねると、どうしても髪の毛が細くなり、毛量が減ってしまうのは自然の摂理です。ぺったんこのヘアスタイルはおばさんを通り越しておばあさんのような印象になってしまいがちですから、エレガントな印象になるようにふんわりとしたフォルムを維持できるショートヘアにするとよいでしょう。
前髪を流したスタイルは大人っぽい優雅な印象になるので、日頃のファッションと合わせて検討してみてください。
おすすめ2 パーマスタイル(前髪あり)
第2に、パーマを活用したショートスタイルがおすすめです。
毛量が少ない60代の女性でもパーマでボリュームを出せば若々しい印象になります。くせ毛がある人は、そのままうまく活かしてもらうのも選択肢のひとつです。頭皮や髪へのダメージが心配な人はシニア専門の美容室に行ってプロにお願いしたほうがよいでしょう。
加えて、髪色が白やグレーベースだと年老いて見えてしまうので、茶色や黒をベースカラーにして白髪やハイライトをアクセントとして入れるのもおしゃれに見えます。アーティスティックな印象になるので、日頃から芸術に触れている人なら、きっと似合うでしょう。
おすすめ3 夏木マリ風ショート
第3に、少々奇抜なショートスタイルですが、おばさんという印象を吹き飛ばすなら女優夏木マリの髪型はとても参考になるでしょう。
素人が真似をしても似合わないと思うかもしれませんが、小顔の方なら案外垢抜けて若々しさとエネルギッシュな印象になるはずです。実のところ、見慣れていくと案外個性的なヘアースタイルも自分らしさとして馴染んできます。
正直なところ、60代でおばさんぽくない印象に仕上げるのは、それなりのハードルがあるのが現実です。だからこそ、雰囲気づくりが大切です。その意味では、夏木マリはいつまでも個性的で美しいロールモデルになるに違いありません。是非、これを機会に参考にしてみてください。
ロングヘア編
おばさんぽくないロングスタイルにしたいならば、以下に紹介する3つのヘアスタイルを参考にしてみてください。
おすすめ4 流し気味のセミロング
はじめに、白髪をうまく活かした全体的に流し気味のセミロングスタイルがおすすめです。
少々、大人の印象があるため、おばさんぽいと感じる人もいるかもしれませんが、ラグジュアリーなスタイルは60代女性だからこそ魅力的な髪型であるとも言えます。年齢を逆に活かした洗練された雰囲気をファッションを含めて取り入れることで若作りとは違う「おばさん」とのギャップを作り出せるでしょう。
おすすめ5 サラサラロングヘアー
続いて、髪質を改善してサラサラヘアーにすることでおばさんとは違う優雅な印象に仕上がるでしょう。
いうまでもなく、パサついた髪からは「みすぼらしさ」が出てしまいます。そのため、どうしても年相応のイメージが生まれてしまうわけです。けれども、トリートメントなどの髪質改善を施すことで後ろ姿は30代に見えるくらい若返ることも可能です。
おすすめ6 You風のヘアスタイル
最後に、60代でも若々しい印象を作りたい人たちはタレントYOU風のスタイルをおすすめします。
驚きの事実ですが、なんとYOUは2024年で59歳になります。とても来年に60代になるとは思えないチャーミングで可愛らしい姿ですよね。もちろん、このスタイルはYOUのポテンシャルありきですが、容姿に自信があるならば、思い切って年齢に捉われない髪型にしてみるのもよいでしょう。
60代女性でも若々しくいるポイント
厳しい現実ですが、60代女性が20代や30代のような若い女性と同じような姿に見えるわけがありません。けれども、60代でも生き生きと人生を美しく謳歌している人たちはいます。一体、どうすればおばさんぽくない若々しい姿でいられるのでしょうか?
ここでは、大きく3つのポイントを紹介します。
ポイント1 不足分の栄養を補う
第1に、ビタミンやミネラルなどの栄養不足を補うことが大切です。
いうまでもなく、人間の身体はさまざまな物質に支えられています。日常的な食事が偏れば、内蔵だけではなく見た目にも現れます。だからこそ、自分に足りない栄養をちゃんと補うことが大切なのです。
とはいえ、自分に足りない栄養がわからない人たちがほとんどなはずです。そのため、栄養関連のサポートに特化したクリニックに行ってみることをおすすめします。
ポイント2 生きがいを見つける
第2に、生きがいを見つけることも大切です。
どんなに見た目が美しかったとしても、豊かな表情は生まれません。そこには、精神的な充実が必要不可欠です。心から楽しいという感情は自然と周りに伝播します。
その魅力が若々しさ、生命の躍動感を生み出すわけです。大きなことではなくても、残りの人生を何のために使うのか。ここを今一度、考えてみることをおすすめします。
ポイント3 人間性を整える
第3に、人としての振る舞い方を改めて人間性を整えることも重要です。
繰り返しになりますが、容姿だけでは快活なスタイルを作り出すことはできません。厳しく言えば、ハリボテのようなものです。若いときは勢いで内面に関係なく、美しい印象を演出することができますが、歳を重ねる度に年齢特有の瑞々しさは失われていきます。
けれども、人間として洗練されていくことで若い人には出せない魅力を纏うことができるはずです。優しい人には優しい雰囲気が、美しい感性を持っている人から美しい所作が生まれるものです。
プロに相談してみよう
とはいえ、いざ60代から自分の好きな姿にイメージを変えようと思っても何から始めてよいのかがわからない人たちもいるはずです。
その時は思い切って美容師のプロに相談してみましょう。可能ならば、シニア向けの美容を専門とする人たちに話してみたほうがよいでしょう。
恥ずかしがることはありません。だれだって美しいままでいたいと願うものです。年齢なんて関係ないのです。自分の心に嘘をつかずになりたい自分を求めてみましょう。
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