カラオケが下手なのに採点モードの点数が高い3つの理由

カラオケが下手なのに採点モードの点数が高い3つの理由

カラオケの採点モードを利用しているときに歌が下手なのにもかかわらず、高得点を出す人がいます。

「何かの間違いではないか?」と疑問を抱いても、次から次へと高い点数がはじき出されたら、決して偶然であるとは言えませんよね。実際のところ、なぜ歌がうまいとは言えないのに採点で評価されているのでしょうか?

この記事では、カラオケが下手なのに採点モードの点数が高い3つの理由を説明します。歌の良し悪しは決して歌唱力の有無だけでは決まりませんが、歌が上手ではない人の点数を見てモヤモヤしている人たちは参考にしてみてください。

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カラオケが下手なのに採点モードの点数が高い3つの理由

さて、カラオケで決して歌が上手くないのにもかかわらず、採点モードで点数が高く評価されるのは、どうしてなのでしょうか?

その理由は大きく3つあります。

理由1 声質が悪くても原曲通りに歌えている

第1に、カラオケの点数は、声質の良し悪しにかかわらず、原曲の音程に合わせて歌えているかどうかで判断されます。そのため、歌が下手と感じる人でも高得点を狙えるのです。

逆に、歌唱力が高い人であっても、原曲の音程に合わせずに自分なりのアレンジを入れてしまうと、点数が下がってしまうことがあります。

とはいえ、点数を狙うために原曲通りに歌うことばかりに気を取られてしまうと、歌唱力や表現力など、本来のカラオケの楽しみ方を逃してしまうかもしれません。お手本どおりの歌い方では発揮できない音楽の醍醐味があることを忘れないようにしましょう。

理由2 ガイドボーカル機能を活用している

第2に、カラオケ機器には、ガイドボーカル機能があります。この機能を利用すると、歌っているときに原曲の音程に則ったサポートの歌声が流れるので、自分の歌声を合わせることができるのです。

その結果、自分だけで歌っているときよりも上手に発声できるようになるため、採点システムのスコアも高くなるのです。DAMやJOYSOUNDのカラオケ機器には、ガイドボーカル機能が実装されているので、試しに使ってみてください。

理由3 採点モードの評価基準が甘い

第3に、選択している採点モードによっては評価基準が優しい設定があります。

一般的に知られている「精密採点」とは違って、採点の仕方が緩いモードも存在するわけです。実際、一部のカラオケ店では、採点モードの評価基準をあえて優しい設定にしている可能性があるでしょう。

なぜなら、お客さんとして低い点数が出るよりも、高いスコアが出たほうが再度カラオケに来店しようという気持ちになりやすいからです。

点数に左右されずに歌を楽しもう

だれだって、カラオケで高得点が出たら嬉しいですよね。けれども、歌唱力が低い人が高得点を狙うことにこだわりすぎると、歌うことの楽しみが失われてしまいます。

なんでも数値に換算して優劣をつけるのは現代社会の病理かもしれません。自分が感じたままの音楽を楽しまずに点数を見て、一喜一憂するのはカラオケというエンターテイメントの目的とは合わないような気がします。

だからこそ、自分が好きな曲を歌い、自分なりの歌唱スタイルを追求することが、カラオケを楽しむポイントです。点数に左右されずに、みんなで歌って盛り上がることも忘れないようにしよう。

カラオケが下手なのに採点モードの点数が高い3つの理由

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