普段から歌い慣れていない人たちがいきなりカラオケで発声するのは難しいですよね。実際、BGMが流れても、そもそも「声の出し方がわからない」という人たちもいるはずです。友達に誘われても、自分だけ歌えない状況が続くのも気まずいですよね。
実際のところ、どうすれば上手に歌えるようになるのでしょうか?
この記事では、カラオケで声の出し方がわからない人たち向けの対処法4選を紹介しています。うまくコツを掴むまでは大変ですが、歌い方に悩んでいる人たちの参考になれば幸いです。
カラオケで声の出し方がわからない人たち向けの対処法4選
さて、カラオケで声の出し方がわからないときには、具体的にどうすればよいのでしょうか?
その対処法は大きく4つあると考えられます。
方法1 歌手の真似から始める
第1に、プロの歌い方を真似することから始めてみましょう。
カラオケのときに声の出し方がわからないのは自分の歌い方が定まっていないからです。そのため、まずは自分の音域と類似した歌手をモデルに設定して、歌い方を徹底的に模倣してみてください。
具体的には、歌手の楽曲を耳で聴きながら、同じように歌ってみるわけです。口ずさむレベルではなく、本番と同じように大きな声で真似することがポイントです。スマホで自分の歌声を録音して、プロの声と比較して違いを修正し続けることを推奨します。
ただし、自宅で大声を出して練習すると近所迷惑になるおそれがあるので、一人で歌っても問題にならない場所で歌の練習をしてください。
方法2 YouTubeを見る
第2に、YouTubeでプロのボイストレーナーが配信している動画を見ることをおすすめします。
実のところ、YouTubeでは、ボイストレーナーとして働いている人が無料で歌い方のコツをまとめた映像コンテンツをアップロードしています。音楽教室で習う具体的なテクニックをはじめとするレッスン形式の動画もたくさんあるので、YouTuberの指示通りに練習することで声の出し方が身に付く可能性は十分にあるでしょう。
ネイバーアーツ編集部がおすすめするボイストレーナーのYouTubeチャンネルは「しらスタ【歌唱力向上委員会】」です。おしらさんの解説は初心者でもわかりやすいことに加えて、映像それ自体が面白いんです。是非、一度動画を閲覧してみてください。
方法3 ボイストレーナーに習う
第3に、プロのボイストレーナーに教えてもらうのが声の出し方を学ぶのに最適な対処法です。
声を出す行為は立派な運動です。そのため、勉強することも大事なのですが、一定量の練習が必要不可欠です。サッカーの本をいくら読んでも、グラウンドでボールを触らないと上達しないと同じです。
とはいえ、歌い方が全くわからない状態で闇雲に練習しても、正解と不正解の判断がつきません。だからこそ、プロの指導を受けることで声の適切な出し方を身につけることができます。近年では、無料体験レッスンを提供している音楽教室もあるので、自分と相性の良い先生が見つかるまで探し続けることを推奨します。
音楽教室といっても、各先生の指導方針や正確によって向き不向きがあるので、いきなり契約するのではなく、まずは体験して継続の可能性を検討しましょう。なお、無料体験レッスンを提供している音楽教室をまとめてみたので、参考にしてみてください。
椿音楽教室 | シアーミュージック | EYS音楽教室 | |
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対象レベル | 万能 | 万能 | 万能 |
料金 | 1レッスン料金 5,900円〜 | 1レッスン料金 4,400円〜 | 1レッスン料金 11,280円〜 |
所在地 | 関東地域 | 日本全国 | 日本全国 |
オンラインレッスン | |||
無料体験 | |||
指導方法 | マンツーマン | マンツーマン | グループ/個人の両方 |
特記事項 | ・時間帯の融通がきく ・オンラインで受講可能 | ・カラオケコース有り ・通える教室が多い | ・楽器無料プレゼント ・婚活コミュニティ有り |
公式HP | 椿音楽教室 | シアーミュージック | EYS音楽教室 |
方法4 友達と一緒に歌う
第4に、歌が上手な友達と一緒に歌うことでコツを掴みやすくなるでしょう。
音楽の授業で合唱の練習するときにクラスメートに合わせて歌声を出すことで発声のイメージがつきやすくなりますよね。それと同様に、カラオケでも上手な人とデュエットしてみましょう。
具体的には、良質な歌声を耳で聴きながら、それに合わせるように発声していくと、歌い方のコツをつかめるようになります。一度や二度では習得できないかもしれませんが、何度も繰り返していくうちに声の出し方がわかってくるはずです。
もし可能ならば、合唱部や軽音部などの部活動に入ってみるのもよいでしょう。場合によっては、音楽の先生に頼んで声の出し方を教えてもらうのも選択肢のひとつとしてよいかもしれません。
恥ずかしい気持ちを捨てないと歌えない
なお、人前で歌うことに対して「恥ずかしい」という感情を持っている人たちもいるはずです。実際のところ、歌声に自信がないと、どのような声を出しても間違っているような気がしてうまくいきません。大切なことは、今の自分が持っている力量を思いっきり発揮しながら、歌うことです。
「聞いている人たちに歌が下手と思われるのが嫌だ」という気持ちもわかりますが、最初から何でもうまくできると考えるのは間違いです。まずは勇気を出して、声を出してみましょう。もしかしたら、自分が勝手に歌が下手だと決めつけているだけで、腹が決まれば歌声をきれいに響かせられるかもしれませんよ。
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