カラオケは全世代で親しまれている日本の文化であると言っても過言ではありません。とはいえ、会社や接待の付き合いなどで世代の違う人たちと行くときには選曲に悩む人たちもいるはずです。たしかに、自分が選んだ曲で会場が凍りつくのは想像するだけでも恐ろしいですよね。
実際のところ、部課長クラスのサラリーマンが多い４０代の人たちとカラオケに行くときは、どのような曲を歌うべきなのでしょうか？
この記事では、４０代の人たちがカラオケで盛り上がるおすすめの曲を解説しています。また、世代別の人気曲を検索する方法についても紹介しているので、カラオケに行くことが決まっている人たちは参考にしてみてください。
４０代がカラオケで盛り上がるおすすめの楽曲１２選
さて、４０代の人たちがカラオケで盛り上がる曲と言えば、どのような歌があるのでしょうか？
ここでは、性別やジャンルに応じて12種類のおすすめ楽曲を紹介していきます。
４０代男性が盛り上がる曲おすすめ３選
はじめに、４０代男性が盛り上がるおすすめの楽曲３選を紹介します。
槇原敬之の『どんなときも』
第１に、槇原敬之の『どんなときも』は40代にとっては今でも色褪せることのない名曲と言えます。
この曲は織田裕二が主演の映画『就職戦線異状なし』の主題歌にも起用されており、約170万枚ものCDが売れた大ヒットソングです。40代の人であるならば、おそらく知らない人はいないでしょう。ゆっくり聴きやすいリズムであることから、歌詞として綴られている言葉が心に残りやすいのもおすすめの理由です。
BUMP OF CHICKENの『天体観測』
第２に、BUMP OF CHICKENの『天体観測』はイントロから青春時代が蘇る色褪せない名曲です。
伊藤英明や坂口憲二が出演しているドラマ『天体観測』の主題歌になっており、BUMP OF CHICKENを代表する１曲であると言えます。音程が低い箇所もあるので難易度は少々高いですが、勢いのある曲なので過度に意識せずに歌うことをおすすめします。
尾崎豊の『OH MY LITTLE GIRL』
第３に、尾崎豊の『OH MY LITTLE GIRL』も40代で盛り上がる名曲です。いうまでもなく、尾崎豊はカリスマ的なシンガーソングライターです。40代のなかには、熱烈なファンだった人たちもいるはずです。
特に、『OH MY LITTLE GIRL』の販売数は100万枚を超えており、ドラマの主題歌にも起用されるなど、社会的に大ヒットを記録しました。そのほかにも『I LOVE YOU』や『15の夜』も人気な楽曲なので、選挙区の候補として検討してみるとよいでしょう。
４０代女性が盛り上がる曲おすすめ３選
続いて、４０代女性が盛り上がるおすすめの名曲を紹介していきます。
JUDY AND MARYの『そばかす』
一つ目がミリオンセラーを達成したJUDY AND MARYの代表曲『そばかす』です。
当時、歌声だけではなく、ファッションも可愛らしいYUKIは多くの女子にとって憧れの存在でした。『そばかす』は失恋した女の子が抱く切ない心情を綴っていますが、明るく勢いの良いリズムで前向きになれるカラオケの定番曲です。一瞬にして場の雰囲気が盛り上がっていくでしょう。
相川七瀬の『夢見る少女じゃいられない』
二つ目が相川七瀬の『夢見る少女じゃいられない』です。
覚えやすいリズムで歌いやすく、周りからの合いの手も入りやすいロックな曲調です。ナイーブだった女の子が恋愛を通して自立していく内容の曲ですが、青春まっさかりのときに共感した40代の女性は多いのではないでしょうか。
広瀬香美の『ロマンスの神様』
三つ目は凛とした歌唱力が特徴的な広瀬香美の『ロマンスの神様』です。
スキー用品店アルペンのCMソングに起用された『ロマンスの神様』は大ヒットし、広瀬香美がウインターソングの代名詞「冬の女王」と呼ばれるきかっけになった曲です。突き抜けた高音が気持ちがいい盛り上がること間違いなしの歌と言えるでしょう。
４０代が盛り上がるアニメソング３選
続いて、４０代が盛り上がるアニメソングを紹介していきます。
高橋洋子の『残酷な天使のテーゼ』
40代が盛り上がるアニソンといえば、高橋洋子の『残酷な天使のテーゼ』でしょう。
『残酷な天使のテーゼ』は大ヒットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲です。カラオケの人気曲ランキングではアニメソングのカテゴリーのみならず、総合でも常に上位に選ばれています。最初の「ざぁ」の部分のみゆっくり入り、あとは勢いに任せて歌い切りましょう。
岩崎良美の『タッチ』
続いて、岩崎良美の『タッチ』もまた40代で盛り上がるアニメソングです。
アニメ『タッチ』の主題歌です。片思いする女の子の切ない恋心が歌われています。時代を超えて聞いてもあの頃の甘酸っぱい気持ちが蘇ってくる40代は多いのではないでしょうか。
ゴダイゴの『銀河鉄道 999』
ゴダイゴの『銀河鉄道 999』は今でもアーティストにカバーされるほど有名かつ人気な曲です。
希望に満ちたワクワクする歌詞と壮大なリズムが特徴的です。新しいことにチャレンジする人への応援歌として歌えば、盛り上がること間違いありません。
４０代が盛り上がる洋楽３選
最後に、４０代で盛り上がる洋楽を紹介していきます。
Freddie Mercuryの『I Was Born To Love You』
Freddie Mercuryの『I Was Born To Love You』はドラマやCMに使われることが多く、世代を超えてだれもが一度は耳にしたことのある洋楽です。４０代でもノリノリになる楽曲と言えるでしょう。
もちろん、歌詞は英語ですが、難しい言葉は使われておらず、洋楽の初心者でもチャレンジしやすい曲と言えるでしょう。ストレートに愛を表現する強烈なラブソングです。
USA For Africaの『We are the world』
USA For Africaの『We are the world』は80年代のエチオピアの飢餓救済のために作られたチャリティーソングです。「困っている人の力になりたい」という願いは、世界中で災害が相次ぐ今の時代に共通するものではないでしょうか。その場にいる全員で思いを一つにして大きな声で歌いましょう。
Spice Girlsの『Wannabe』
パワフルな女の子たちの盛り上がる代表曲といえばSpice Girlsの『Wannabe』でしょう。
「私の恋人になりたいならこうあってね」と女性側がはっきり言える男女関係をストレートに表現したヒット曲です。テンポが早いので練習が必要ですが、スパイスガールズになりきって勢いよく歌いましょう。
世代別に人気の曲を探す方法
なお、上記の他にも40代で盛り上がれる曲はたくさんあります。
おすすめの調べ方としては、JOYSOUNDとDAMの公式ページに設定されている世代別に楽曲を検索するページにアクセスしましょう。すると、年代別に流行っていた人気の楽曲を一覧で表示してくれるので、カラオケの選曲に困ることはありません。
思い出を共有して盛り上がろう！
懐かしい歌を聞くと自然と古き良き思い出が蘇るものです。年齢を重ねても胸の奥深くには未だに青春時代のキラキラとした記憶が残っています。
同じ世代だからこそ盛り上がる話題もあるはずなので、楽曲をきっかけに普段は話さない昔話をしてみるのもよいのではないでしょうか。
