キャミワンピの重ね着がダサい理由３選｜夏冬のおすすめコーデも紹介！

みなさんのなかには、キャミソール型のワンピース、通称「キャミワンピ」をファッションに取り入れている人たちもいると思います。肩を出す形状で袖がないことから、１枚で着ることに抵抗感がある人は重ね着も取り入れているはずです。しかし、組み合わせによっては「ダサい」と言われることもあります。

この記事では、キャミワンピの重ね着がダサいと言われる理由を解説しています。また、夏と冬に使えるおすすめコーデも紹介しているので、キャミワンピを愛用する人たちは参考にしてみてください。

キャミワンピの重ね着がダサい理由３選

さて、キャミワンピの重ね着が「ダサい」とネガティブに評価されてしまうのは、どうしてなのでしょうか？　ここでは、おしゃれとは言えないキャミワンピの重ね着について説明していきます。

理由１ ロゴ入りTシャツが幼い

第１に、キャミワンピをロゴ入りのTシャツと合わせると幼く見えるため、「ダサい」と言われることがあります。

特に、形がよれがちなダボっとしたTシャツと合わせると、ワンピース特有の大人なシルエットとは程遠いスタイルになってしまいます。身長が150cm台の方は、ちょっとおしゃれな小学生みたいな服装に見えることもあるので気をつけてください。

加えて、ロゴ入りのTシャツにシンプルなキャミワンピを重ねてしまうと、ガチャガチャした印象になります。キャミワンピ特有のガバッと空いた胸の部分からフォントが見え隠れするのは絶妙にダサいです。

そのため、全体的に派手なスタイルに振り切らないと、中途半端でだらしない印象になりやすいので注意しましょう。

理由２ 全体的に着膨れする

第２に、キャピワンピの重ね着で着膨れするとボテっとした体型の見た目になるので「ダサい」と捉えられることがあります。

キャミワンピは上から下までの線がストンとしたシルエットのデザインが多いので、体型を気にせず着れるというメリットがあります。しかし、お腹周りのぜい肉が多めの人が重ね着すると、Aラインの頂点から中盤にかけての太さが強調されてしまうので、かっこ悪くなってしまうのです。

ぽっちゃり体型の人はインナーを収縮色の黒や茶色にしてまとめてあげると、全体的に着膨れしづらくなるのでおすすめです。できるだけ長袖にして腕まわりの逞しさが強調されないように気をつけましょう。

なお、キャミワンピスタイルは妊娠中の人にも人気です。着やすいことに加えて、締め付けも少ないので、おしゃれ以上に快適さを求める人にはおすすめのコーデと言えます。

理由３ おばさんのノースリーブが痛い

第３に、40代を超える女性がキャミワンピをノースリーブのインナーと合わせて切ると「痛い」と感じる人もいるようです。

もちろん、「自分の好きな服装をすればよい」という考えもあります。いくつになっても、若い頃のようにおしゃれをしたいと望むのは自然なことです。実際、40代や50代になっても美しさを保ち続けている女性もたくさんいます。

とはいえ、客観的に見た時に、エレガントな大人の女性とはお世辞にも言えないムニムニした肉や痩せこけた腕をノースリーブで露出するのはダサいと言わざるを得ません。せっかく、おしゃれで着ているはずが、周りとの印象にあまりにもギャップがあるのは辛いですよね。

その意味では、自分の弱点を重ね着を活かしてうまく隠すのが上級者コーデと言えます。

キャミワンピの夏冬おすすめコーデ

それでは、キャミワンピを可愛くファッショナブルに着用するには、どうすればよいのでしょうか？　ここでは、キャミワンピをおしゃれに着るためのコーデを夏と冬のシーズンに合わせて紹介していきます。

夏のコーデ

キャミワンピの重ね着を夏のコーデに取り入れたい人におすすめなのが、シンプルなインナーとの合わせることです。このスタイルは比較的どのような見た目でもバランスが取れやすくなります。おしゃれの上級を目指したい人はガラシャツとの組み合わせも奇抜で抜け感を出せます。

冬のコーデ

一方で、キャミワンピの重ね着を冬のコーデに活かしたいと考えているならば、シンプルなタートルネットやニットと合わせてあげるのがよいでしょう。ただし、キャミワンピは薄手にできているものがほとんどなので、気温に応じては着るのを避けたほうがよいです。

着こなし次第でおしゃれになる

キャミワンピの重ね着は決してダサいわけではありません。むしろ、女性のファッションでは取り入れやすいおしゃれな服装のひとつと言えます。途端に見栄えが悪くなるいくつかのポイントさえ注意すれば、まとまりのある落ち着いた印象を表現できるでしょう。

とりわけ、インナーの種類を変えるだけで見た目が大きく変わるのも特徴ですから、キャミワンピがひとつあるだけでバリエーションを増やせる便利なアイテムなのです。加えて、アクセサリーやバッグなどの色合いやシルエットとの合わせ方も意識しておくと全体的なバランスが取れておしゃんなになれます。