スマホやパソコンで音楽を聞くために、Spotify(スポティファイ)をインストールして使い始めた人たちもいるはずです。しかし、いざ使ってみると、好きな曲を再生することができずに「意味がわからない」と途方に暮れたこともあるのではないでしょうか。
どのようなアプリでもコツを掴むまでは使いこなせないのは自然なことです。だからこそ、Spotifyの意味がわからない部分を具体的に言語化したうえで問題解決の対処法を知っておくとよいでしょう。
この記事では、Spotifyで起きる意味がわからない問題4選と対処法を紹介しています。初心者にもわかりやすい内容にまとめているので、Spotifyを使い始めた人たちは参考にしてください。
Spotifyで起きる意味がわからない問題4選
さて、初心者にとって「意味がわからない」と言われるSpotifyの問題について紹介していきます。
問題1 知らない曲が勝手に流れる
第1に、Spotifyを利用したときに知らない曲が勝手に再生されたことで、「意味がわからない」と感じた人たちもいるでしょう。
実のところ、Spotifyでは以下の条件に当てはまる場合は自分が選択していない楽曲が流れます。
Spotifyで知らない曲が流れる条件
- 条件1 フリープランの場合は選択したプレイリストの楽曲がランダムで再生される。
- 条件2 プレイリストが15曲未満の場合はSpotifyがおすすめの楽曲を補う。
なお、Spotifyで聴きたい曲がうまく再生できないときは以下の記事をご覧ください。
問題2 聞けない曲がある
第2に、Spotifyで楽曲を検索したときに聞けない曲があったときに「意味がわからない」と不満に感じる人たちもいるでしょう。
Spotifyの配信楽曲は1億曲以上あります。流行りのアーティストが発表している曲のほとんどが収録されていると言ってよいでしょう。しかしながら、アーティストや事務所がサブスクへの参加を許可していない場合、楽曲が登録されていても再生できないという問題が起きるのです。
特に、ジャニーズ系の音楽は聴ける曲数が極端に少ない傾向があります。これに関しては次の記事に詳細な情報を記載しているので、気になる人は読んでみてください。
サビしか聞けない音楽があるのも同様の理由であると考えられます。冷静に考えると、サブスクで提供すると楽曲が売れなくなってしまうので、アーティストや事務所が敬遠している可能性は高いと言えます。
問題3 広告がうざい
第3に、ミュージックアプリを使い慣れていない人たちにとっては広告がうざくて意味がわからないと感じるかもしれません。
Spotifyのフリープランでは、一定の頻度で広告が流れます。無料で提供する代わりに広告を出して収益化する仕組みになっているわけです。とはいえ、それなりの広告数があるので、音楽でテンションが上がってきたタイミングだと不快感を抱く可能性はあるのでしょう。
しかしながら、無料である以上は広告が入るのは仕方がありません。コンテンツを0円で提供していたら、Spotifyというサービスそれ自体が成り立たなくなってしまいます。
問題4 歌詞が出てこない
第4に、何もしていないのに急に歌詞が出てこなくて意味がわからないと思っている人たちもいる可能性もあります。
通常、Spotifyでは、再生中の楽曲の歌詞を表示してくれます。けれども、マイナー曲だったり、オフラインモードをオンにしていたりする場合は歌詞が出てこなくなってしまうのです。そのほかにも、ネット環境が不安定であると歌詞データの読み込みに失敗してしまうことがあるので注意してください。
なお、歌詞が表示されない問題について詳細を知りたい人は次の記事をご覧ください。
Spotifyで意味がわからない問題が起きたときの対処法
さて、Spotifyで上記のような意味がわからないと感じる問題が起きたときは、具体的にどうすればよいのでしょうか?
ここでは、基本的な対処法を3つ紹介していきます。
方法1 プレミアムプランに切り替える
はじめに、有料のプレミアムプランに切り替えるという対処法があります。
フリープランと比べて、プレミアムプランには、広告がありません。加えて、自分の好きな楽曲を自由に選んで聴けます。通常、Spotifyでは、有料版の無料トライアル期間を設けているので、クレジットカードを登録して試しみるのもよいでしょう。
なお、無料と有料プランの違いを比較すると以下の表になります。
機能 | フリープラン(無料) | プレミアムプラン(有料) |
---|---|---|
シャッフルプレイ | ||
広告ナシ | ||
スキップ無制限 | ||
オフラインでも聴ける | ||
好きなトラックをいつでも再生 | ||
高音質 |
方法2 アプリを最新版にアップデートする
続いて、何かしらのバグが発生したときはアプリを最新版にアップデートしましょう。
Spotifyでは、新規機能の追加以外に不具合の修正を反映させるためにアプリを定期的に更新しています。すなわち、古いバージョンのままで使い続けていると、トラブルが起こりやすくなってしまうのです。特に、手動で更新している人はアップデートを忘れてしまうおそれがあるので注意してください。
なお、Spotifyでバグが起きたと感じたら、Twitterの検索エンジンで「Spotify 不具合」と検索してみてください。そのときに、リアルタイムで自分と同じような問題が起きているユーザーがいれば、バグが発生したことがわかるでしょう。
方法3 Spotifyに問い合わせる
最後に、Spotifyに問い合わせることでサポートしてもらえる可能性があります。
Spotifyでは、公式Twitterや公式サイトでユーザーからの問い合わせを受け付けています。待てど暮らせど、自分が直面しているサービス上の問題がある場合は遠慮せずに連絡してみましょう。
以下のリンクはSpotifyの問い合わせに関する公式ページの情報です。
冷静に原因を特定しよう
最初はだれだってサービスをうまく使いこなせないものです。だからこそ、問題が起きたときは冷静に原因を探ることが大切です。
もちろん、有料プランを使っている場合は納得がいかないと感じるかもしれません。けれども、この世に完璧なサービスはありません。人間が使っている以上、欠陥はあるのです。
だからこそ、事後対応の丁寧さから事業者の誠実さを判断することが大切です。Spotifyは世界的なサービスです。サポート体制も整っているので、まずは問い合わせしてみることを推奨します。
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