USJの身長制限を突破する裏技はある？ギリギリならごまかせるのかを考察

2023年11月5日

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ユニバーサルスタジオジャパン（USJ/ユニバ）のアトラクションには、身長制限が設けられているものが多数あります。利用者の安全を保護するための規制であるものの、絶叫系が大好きな低身長の人からすれば何とかして乗りたいと思う気持ちはよくわかります。

とはいえ、USJのルールに反するような身長制限をごまかす方法はあるのでしょうか？

この記事では、「USJの身長制限を突破する裏技はあるのか？」という疑問について考察しています。また、「ギリギリならごまかせるのか？」という問いにも応えているので、身長が原因でUSJのアトラクションに乗れない人は参考にしてみてください。

USJの身長制限を突破する裏技はある？

さて、USJの身長制限を突破する裏技は存在するのでしょうか？

結論から言えば、USJの身長制限を掻い潜るような裏技は存在しません。一部の記事では、身長制限をごまかすためのノウハウが語られていますが、実践しないほうが身のためです。むしろ、利用者の安全性を軽視する危険な情報とすら言えます。

そもそも絶叫系のアトラクションに身長制限が設けられているのには、利用者の安全を守るための科学的な理由があります。

絶叫系アトラクションに身長制限が設けられている理由

理由１安全装置が適切に機能しなくなるリスクがある。
理由２身長が低い人はグレイアウトのリスクがある。

グレイアウトとは、座席に対して下方への大きなGがかかると、脳に血流が十分に行き渡らなくなり、視界が暗くなり色調を失う症状を意味しています。失神した場合、転倒時に頭を打つなど大事故につながるおそれがあるので身長制限は必ず守ってください。

上記の理由を踏まえると、USJのアトラクションに設けられている身長制限をごまかそうとする行為がどれだけ危険な行為がわかりますよね。制限されると乗りたい気持ちが強くなるのもわかりますが、後から生命に関わるような事故が起きて後悔しても遅いのです。

身長制限はギリギリならごまかせるのか？

とはいえ、身長制限として提示されている基準がギリギリならごまかせてしまうのでしょうか？

これに関しては、USJのアトラクションを管理しているスタッフが適切な判断を下せなかった場合、結果として身長制限に該当している利用者を通してしまうという事故が起きる可能性はあります。

けれども、先ほども述べたように、身長制限を守らないのは危険な行為です。万が一、それで事故が起きた場合、身長制限を見抜けなかったスタッフも職場で責められてしまうかもしれません。なかには、それがきっかけで働きづらくなって退職するなんてことも起きることもあるでしょう。

ルールを破るのには、それなりのリスクが伴うのです。「自分がアトラクションに乗りたい」というエゴイスティックな気持ちで行動したがゆえに周りのみんなに辛い思いをさせてしまうと、せっかくのテーマパークも楽しくない思い出になってしまいます。

靴の分は身長に含まれるのか？

なお、USJでは、靴の高さ分も身長に含まれるのでしょうか？

USJの公式サイトに設置されているパークの知恵袋によれば、USJでは靴の分を計算したうえで身長制限の基準を設けているようです。すなわち、靴の分も身長に含まれると考えてよいわけです。

USJには靴を脱いで乗るアトラクションはありません。身長制限に記載されているのは、すべて靴を履いた状態での身長です。何年か前までは身長制限は切りのよい数字でしたが、現在は2センチの靴の高さを見込んだ身長制限になっています。身長制限にぴったりであれば乗ることができますよ。
USJ公式サイトパークの知恵袋『身長制限について』より引用（最終確認日：2023年11月4日）

とはいえ、身長制限を掻い潜るために厚底ブーツのようなものを履いていくと、パーク内を歩くだけで疲れてしまうので注意してください。