ハリドリが怖いと言われる理由3選|浮遊感をなくす方法はあるのか?

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ハリドリが怖いと言われる理由3選|浮遊感をなくす方法はあるのか?

ユニバーサルスタジオジャパン(USJ/ユニバ)の人気絶叫系アトラクションと言えば、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(通称「ハリドリ」)ですよね。しかし、ジェットコースターが苦手な人からすれば、乗るのに覚悟がいります。実際のところ、どれくらい怖いのでしょうか?

この記事では、ハリドリが怖いと言われる理由を解説しています、また、浮遊感をなくす方法やフライングダイナソーとの比較、安全バーが外れる心配についても紹介しているので、USJに遊びに行こうと考えている人たちは参考にしてみてください。

目次

ハリドリとは?

ハリドリとは、USJと世界トップクラスのコースターメーカーが開発した独創的かつ最新のテクノロジーが反映された人気ライドアトラクションです。正式名称は「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」です。USJの乗り物のなかでも、トップクラスのスリルが体験できる絶叫マシンです。

ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(ハリドリ)の基本情報
 身長制限132cm以上
 所要時間3分間
 エクスプレスパスの対応
ユニバーサル VIP エクスペリエンス
定員 36名(4名×9列)
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの基本情報

ハリドリが怖いと言われる理由3選

さて、ハリドリが怖いと言われるのは、どうしてなのでしょうか?

その理由は大きく3つあると考えられます。

理由1 43Mの高さから落下する

第1に、ハリドリの最高到達点43mから落下する「ファーストドロップ」が怖さの要因になっていると考えられます

落下の角度は51度ですが、最大速度は時速80kmを超えます。そのスピードと高低差によって生まれる体験は絶叫マシンが苦手な人からすると恐怖でしかありません。乗り物が得意な人でも思わず声をあげるほどのインパクトがあります。

実際、USJの中でハリドリは最も怖いアトラクションとも言われています。そのスリルを支えているひとつの要素が「ファーストドロップ」なのです。

理由2 床に足がつかないように作られている

第2に、ハリドリは床に足がつかないように設計されているので怖いと感じる人がいます

足がギリギリつかないように作っているのはジェットコースター特有の「浮遊感」を最大限に表現するためです。すなわち、床に足がつかない状態で高速移動すると、まるで空を飛んでいるかのような感覚に陥るわけです。それが怖いと言われる所以でもあります。

いうまでもなく、私たちは重力のある環境で生きていますから、浮遊感によって足場がなくなるのは不自然な体験です。それがある種の恐怖と結びついているのです。

理由3 バックドロップ版が凄まじい

第3に、バックドロップ版が凄まじいことから怖いと評価する人もいます

通常のハリドリは前に進むライドアトラクションです。けれども、バックドロップ版は進行方向が真逆になります。見えていない方向に落ちていく感覚は想像以上に怖いです。より自分がどうなるかがわかなくなるわけですから、怖さもより大きくなると考えられます。

「とにかくスリルを味わいたい」という気持ちが強いならば、バックドロップ版を体験してみることをおすすめします。ただし、寝不足や空腹時に乗ると酔いやすいので体調管理は万全にしてください。

フライングダイナソーとどっちが怖い?

なお、もうひとつの人気絶叫アトラクション「フライングダイナソー」とハリドリでは、どっちが怖いのでしょうか?

結論から言うと、両方とも同じくらいスリリングな絶叫系のアトラクションです。けれども、浮遊感があるように設計されている分、ハリドリのほうが怖いと感じる人が多いかもしれません。実際、怖さを感じる仕掛けが数多くありますから、フライングダイナソーよりも恐怖感は強いでしょう。

なお、フライングダイナソーについて知りたい人は以下の記事をご覧ください。

浮遊感をなくす方法はあるのか?

残念ながら、ハリドリは浮遊感が出るように設計されている乗り物ですから、なくすことは難しいと言えます。とはいえ、友達や恋人と一緒にどうしても乗らないといけない場合、何とかして浮遊感を軽減する手段について知りたいですよよね。焼け石に水ではありますが、念のため3つの方法を紹介します。

ハリドリの浮遊感をなくす方法

方法1 前方に座る

乗り物の後ろよりも前の方が浮遊感が少なくなります。スタッフに相談してできるだけ前に座らせてもらうように心がけてください。ただし、他のお客さんもいるため、要望通りの席順にならない可能性もあります。

方法2 深呼吸して姿勢を一定に保つ

深呼吸は副交感神経に影響を与えてリラックスした状態を作ります。さらに、姿勢を安定させることで身体が上下左右に動きづらくなるので浮遊感が幾分か軽減されます。

方法3 安全バーで体を固定する

座席に用意されている安全バーで体をしっかり固定しましょう。余計な隙間があると体が浮きやすくなるので浮遊感が増加します。

そもそも絶叫マシンが苦手な人はハリドリに乗らないほうがよいでしょう。人付き合いも大切ですが、無理して合わせても長続きはしません。嫌なことは嫌と断る結城も大切です。

安全バーが外れる心配はある?

また、ハリドリの安全バーが外れるような心配はあるのでしょうか?

結論から言えば、原則として安全バーが外れることはありません。USJでは、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本の厳格なルールを安全管理水準として採用しています。専門部署が事故が起きないように日々、チェックしているため、安全が保たれているわけです。現に、過去に死亡事故は起きていません。

国内トップクラスのテーマパークとして利用者の安全は根本的な信頼に関わる重要事項です。万が一、安全バーが外れて乗客がライドアトラクションで怪我をしたり、命を落としたりするようなことがあれば、経営上の致命傷を負うことになりますから、メンテナンスには細心の注意を払っていると考えられます。

だれにも絶対に事故が起きないとは言えません。未来のことは予測不可能です。ただ、USJでは、そうならないための対策は世界トップクラスの水準で実施されています。

突き抜けたスリルを体験しよう

ハリドリはUSJが誇る最強のライドアクションです。そのスリルに多くの利用者が魅了され、今日に至るまで人気アトラクションとして地位を築き上げてきました。やはり、テーマパークの醍醐味と言えば、ジェットコースターですよね。実際、ハリドリはその期待に応えられるクオリティの乗り物です。

だからこそ、苦手な人は無理しないのが一番です。また、寝不足や空腹などコンディションが悪いと、吐いたり、酔ったりして残りの時間を楽しめなくなってしまうので、くれぐれも体調管理だけは万全の対策を整えておきましょう。

ハリドリが怖いと言われる理由3選|浮遊感をなくす方法はあるのか?

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