みなさんのなかには、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」に乗ろうと考えている人たちもいるはずです。ただ、絶叫系が苦手な人たちからすると、その怖さが気になるところですよね。実際のところ、怖いアトラクションなのでしょうか?
この記事では、「スペース・ファンタジー・ザ・ライドは怖いのか?」という疑問について考察しています。また、落ちるときの浮遊感やアトラクションの休止情報を調べる方法も解説しているので、これからUSJで観光する予定の人たちは参考にしてみてください。
スペース・ファンタジー・ザ・ライドとは?
スペース・ファンタジー・ザ・ライドとは、宇宙をテーマにしたスピン型のコースターに乗る人気アトラクションです。テーマエンターテイメント協会が制定する第18回ティア・アワード、アウトスタンディング・アチーブメント賞アトラクション部門を受賞しており、世界的に高い品質の体験を提供しています。
2010年3月19日からオープンしており、すでに10年以上も運営されています。スペース・ファンタジー・ザ・ライドの基本的な概要は以下のとおりです。
スペース・ファンタジー・ザ・ライドの基本情報 | |
---|---|
身長制限 | 122cm以上 |
所要時間 | 10分間 |
エクスプレスパスの対応 | 有 |
フォトサービス | 無し |
定員 | 8名(2名×4列) |
荷物の持込み禁止 | ロッカーあり |
イベント開催中はアトラクションが一時的にクローズされ、「XRライド」として運営される場合があるので注意してください。
スペース・ファンタジー・ザ・ライドは怖い?
さて、USJのスペース・ファンタジー・ザ・ライドは怖いアトラクションなのでしょうか?
結論から言えば、絶叫系が苦手な人たちからすると、スペース・ファンタジー・ザ・ライドも十分に怖いアトラクションと言えるでしょう。その理由は大きく3つあります。
スペース・ファンタジー・ザ・ライドが怖い理由
- その1 スピン型のライドアトラクションなので酔いやすい。
- その2 屋内のアトラクションで暗い所を走行するため周りがよく見えない。
- その3 ジェットコースター型のアトラクションなので絶叫系が苦手な人にはきつい。
以上のことから、スペース・ファンタジー・ザ・ライドにネガティブな印象を持つ可能性があると言えるでしょう。実際に、ソーシャルメディアでアトラクションの感想を見てみると、「怖い」と感じている人たちがいます。
ハリドリやフライングダイナソーと比べると怖くないとは言われているものの、やはりライド・アトラクションなのでスリルがあります。絶叫系が苦手な人たちはくれぐれも注意してください。
なお、過去に怪我や死亡に関わる事故は起きていないので安心してください。USJでは、ゲストの安全性を担保するために検査はもちろん、世界的にもトップクラスの厳しい基準で運営しています。もちろん、事故が起きない保証はありませんが、基本的には安心して楽しむことができます。
落ちるときの浮遊感はある?
なお、スペース・ファンタジー・ザ・ライドには、走行中に落ちるときの浮遊感はあるのでしょうか?
これに関しては、レールに多少の高低差があるので、浮遊感が発生します。具体的には、合計5回、大きく動くので注意してください。
ただし、他のアトラクションと比べると、スペース・ファンタジー・ザ・ライドは緩やかに移動するため、絶叫系が苦手な人たちでも乗れるという人たちもいます。高くても最大19mなので、ジェットコースターの落ちる感覚の中でライトな方だと言えるでしょう。
とはいえ、怖さの感じ方には個人差もあります。また、三半規管が弱い人は多少の揺れでも気持ち悪くなるおそれがあるので、慎重に判断することをおすすめします。
休止情報を調べる方法
また、スペース・ファンタジー・ザ・ライドの休止情報を調べるには、具体的にどうすればよいのでしょうか?
これに関しては、USJの公式HPに掲載されている「休止情報」をリアルタイムでチェックしましょう。特に記載がない場合は、スペース・ファンタジー・ザ・ライドは通常運転していると言えます。パークインする前に調べておきましょう。
乗り物の恐怖には個人差がある
USJのアトラクションの中では、スペース・ファンタジー・ザ・ライドは比較的に怖くない乗り物と言われています。けれども、恐怖感には個人差があるのも事実です。その意味では、絶叫系が苦手な人たちにスタンスを合わせてあげたほうがよいと考えられます。
実際、酔いやすい人はちょっとした揺れががあるだけでも具合が悪くなってしまう可能性があります。その結果、予定していたパークでの過ごし方が崩れて、辛い思い出になるおそれがあるわけです。優しい人は他人の気持ちを優先しがちですが、無理なものは無理なのです。
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