USJ(ユニバ)でウォーターワールドを体験したいと考えている人たちもいるはずです。しかしながら、安全性を含めて過去の事故について心配している方もいるかもしれません。実際のところ、ウォーターワールドでは死亡や怪我などのトラブルが起きたことはあるのでしょうか?
この記事では、「USJのウォーターワールドで死亡事故は起きたことがあるのか?」という疑問について考察しています。また、飛行機がなくなった理由も紹介しているので、アトラクションについて知りたい人たちは参考にしてみてください。
USJのウォーターワールドとは?
USJのウォーターワールドとは、地球温暖化で水没した世界を描いたアメリカのSF映画『ウォーターワールド』をモチーフにした制作された迫力のあるアトラクションショーです。ユニバの公式HPでは、その臨場感について次のように記載されています。
体験者数、累計1億人(※)を突破。映画そのままの壮絶スタントに息をのむ、大人気のアクション・ショーが進化。一新されたサラウンド音響システムにより、爆発や銃撃に巻き込まれたかのような圧倒的臨場感に包まれる!緊迫感あふれる水上バトルの真っただ中に、今、放り込まれる!
USJ公式HP『ウォーターワールド』より引用(最終確認日:2024年1月5日)
出演者によるアクロバティックなパフォーマンスは思わず驚きの声を上げてしまうくらい見応えがあります。USJの中でも人気イベントになっているので、一度は見ておくべきでしょう。ライドアトラクションとは違って身長制限などの制約はありません。所用時間は約20分程度です。
USJのウォーターワールドで死亡事故は起きた?
さて、USJのウォーターワールドでは、過去に死亡事故が起きたことはあるのでしょうか?
結論から言えば、USJのウォーターワールドで乗車したお客さんの死亡や怪我などの事故が起きたことはありません。ただし、出演者が交錯する事故が発生したことがあります。
具体的には、2018年に、ウォーターワールドの出演者を務めていたオーストラリア人の男性が水上バイクを運転中している際に、他の出演者とぶつかって水中に投げ出されてしまいました。幸いなことに、怪我はなく、命に別状はありませんでした。
ウォーターワールドの飛行機がなくなった理由
なお、USJのウォーターワールドでは、クライマックスに水上に物凄い迫力で飛行機が飛び出してきます。そのあまりの勢いに目を奪われたことのある人たちもいるでしょう。
しかしながら、一部の人たちからは「飛行機がなくなった?」という声も聞こえてきます。実際のところ、ウォーターワールドの目玉コンテンツと言っても過言ではない飛行機はなくなったのでしょうか?
結論から言えば、ウォーターワールドの飛行機はなくなったわけではありません。悪天候などのコンディションによっては安全性を考慮して飛行機が飛ばない日があるようです。その意味では、飛行機のアトラクションをどうしても見たい場合、雨や強風などの天候に当たらない日程を選ぶことをおすすめします。
ウォーターワールドは濡れるのか?
また、ウォーターワールドに参加すると水しぶきで衣服が濡れる可能性はあるのでしょうか?
これに関しては、前列の青いベンチに座っているとびしょ濡れになるので注意してください。そのため、カッパや着替えを用意しておいたほうがよいと考えられます。あるいは、それ以外のベンチでは、濡れる心配はないので席を間違えないように気をつけましょう。
ウォーターワールドの世界観に没入したいなら、濡れるのもまた楽しみのひとつです。傍観者ではなく、参加者として五感を通じて体験できる水しぶきのアトラクションと思えば、決して悪いものではないので、万全の準備を整えて一度、遊んでみてください。
ウォーターワールドは安全なイベントショー
USJのウォーターワールドで過去に観客が死亡したり、怪我をしたりするような事故は起きていません。その意味では、安心して参加できるイベントショーと言えるでしょう。ただ、混雑時は人混みでいっぱいになるので、転ばないように注意してください。
USJは世界基準の安全管理措置を講じているものの、いざという時は自分の身は自分で守るという意識がなければ、些細なことをきっかけに危険に晒されてしまうかもしれません。油断せず、周りを見ながら、危ないと思ったら距離を置くことを忘れないでくださいね。
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