東京ディズニーランドや東京ディズニーシーで大きい荷物を持ちながら、パークを回るのはかなり大変です。さらに、お土産やら、グッズやら、滞在時間に応じて手荷物は徐々に増えていきますから、できるだけ身軽な状態で入場することをおすすめします。
とはいえ、キャリーケースのようなビックサイズの荷物を預けるには、どうすればよいのでしょうか?
この記事では、ディズニーでキャリーケースを預ける方法を解説しています。また、持ち込みの可否についてもまとめているので、これからディズニーに行く予定の人たちは参考にしてみてください。
ディズニーでキャリーケースを預ける方法
さて、ディズニーランドやディズニーシーでキャリーケースを預けるには、どうすればよいのでしょうか?
その方法は大きく2つあります。ここでは、それぞれの具体的な情報について説明していきます。
方法1 コインロッカーに入れる
第1に、キャリーケースでも入るXXLやXLサイズのコインロッカーに入れるという方法があります。
ディズニーランドやディズニーシーには、キャリーケースを預けられる大型のコインロッカーが設置されています。利用するのにお金がかかりますが、駅やバスターミナルから直行する場合は手荷物を置く最も便利な手段です。コインロッカーの情報について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
しかしながら、混雑する時期は手荷物の預け先をめぐる熾烈な争奪戦が行われます。そのため、できるだけ早く大型のコインロッカーを確保しないと、土壇場でキャリーケースをどこにも置けないというトラブルが起きる可能性があるので注意してください。
なお、あらかじめキャリーケースのサイズを小さいものにしておけば、収納可能なコインロッカーの数も必然的に増加します。近年では、出張用のコンパクトなリュックや飛行機に持ち込めるようなミニサイズのキャリーケースも販売されているので、これを機会に1つ持っておくとよいでしょう。
方法2 宿泊先のホテルに預ける
第2に、泊まりがけでディズニーランドやディズニーシーに行く予定の人たちは宿泊先のホテルにキャリーケースを預けることをおすすめします。
原則としてホテルには宿泊者の荷物を預かるサービスが付帯しています。予約時に事情を説明すれば、チェックイン前でもキャリーケースを預かってくれる可能性があります。もし確実に荷物を預けたいのであれば、当日ではなく前泊することを推奨します。
また、ディズニーランドの関連ホテルでは、チェックアウト後でも荷物を預かってくれます。具体的には、公式HPで以下のように記載されています。
ご宿泊されたホテルの以下の施設でお荷物をお預かりいたします。
【東京ディズニーランドホテル】ベルデスク
【ディズニーアンバサダーホテル】ゲストサービスカウンター
【東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ】ベルデスク
【東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル】ゲストサービスカウンター
【東京ディズニーセレブレーションホテル】ゲストサービスデスク東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター(ディズニーホテル サービスカウンター)までお荷物を搬送する“ステーションデリバリーサービス(有料)”もご利用いただけます。ご利用の場合は、20:00までにお引き取りください。
東京ディズニーリゾート公式HP『よくある質問』より引用(最終確認日:2023年12月6日)
※東京ディズニーセレブレーションホテルはご利用いただけません。
そのほかのホテルでも基本的には荷物の預かりサービスは提供されていますから、まずは電話で直接、スタッフに確認してみてください。
パーク内にキャリケースを持ち込みできるのか?
しかしながら、なかには、キャリーケースを預けることに失敗して持ち込むしかないと困っている人たちもいるかもしれません。実際のところ、ディズニーランドやディズニーシーにキャリーケースのような大きい荷物を持ち込みできるのでしょうか?
結論から言えば、パーク内にキャリーケースを持ち込むことは禁止されています。これに関しては、公式HPの『よくある質問』に持ち込みできないものがリスト化されています。
一般的に危険物と呼ばれるもの(模倣品を含む)、他のゲストに危害を加えるおそれのあるものはパークへお持ち込みいただけません。
●危険物(模倣品を含む)
東京ディズニーリゾート公式HP『よくある質問』より引用(最終確認日:2023年12月6日)
●ドローンやラジコン機等
●カン、ビン、酒類
●持参した食べ物(食物アレルギー等のお食事に制約のある場合を除く)
●ハードケースおよびスーツケースやキャリーケース等のカート類
●ペットや動物(アシスタンスドッグを除く)
●その他、パークおよびその関連施設の営業または運営の妨げや他のゲストのご迷惑となるおそれのあるもの
したがって、キャリーケースを持った状態では入園を断られてしまうので、必ず預け先を確保しておきましょう。パーク周辺のコインロッカーやホテルに置けない場合は舞浜駅などエリアを拡大して、預け先を探してみましょう。
キャリーケースを小さくして大型リュックがおすすめ
旅行になると荷物が多くなってしまう人はビックサイズのキャリーケースを選びがちです。実際、詰め込める量が多いほど安心感もありますよね。
けれども、特大サイズのキャリーケースを収容できるコインロッカーの数はそれほど多くありません。すなわち、当日になって預け先を見つけられずに入園できないなんてことにもなりかねないわけです。
その意味では、キャリーケースを小さくして大型リュックと併用させるのも選択肢のひとつです。いろいろと持っていきたくなる気持ちはわかりますが、荷物は必要最低限にするよう心がけましょう。
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