Airpodsのつなぎ目や茶色い汚れを落とす方法３選｜激落ちくんが有効？

AirpodsやAirpods proを使っている人たちのなかには、製品を清潔な状態に保ちたいという綺麗好きな方もいるはずです。実際、耳の中に入れるものですから、不衛生な状態にしておくのは望ましくありません。加えて、中古で売るときに綺麗な状態で管理したほうが高値で取引できる可能性があります。

とはいえ、Airpodsの汚れをきれいにするには、具体的にどうすればよいのでしょうか？

この記事では、Airpodsのつなぎ目や茶色い汚れを落とす方法３選を紹介しています。また、「激落ちくんが有効なのか？」という疑問についても考察しているので、Airpodsを清潔にしたい人たちは参考にしてみてください。

Airpodsのつなぎ目や茶色い汚れを落とす方法３選

さて、Airpodsのつなぎ目や茶色い汚れをきれいにするには、どうすればよいのでしょうか？

ここでは、おすすめの対処法を３つ紹介します。

方法１ スティック型クリーナーを使う

第１に、Airpodsのつなぎ目部分に汚れが溜まっている場合は、スティック型クリーナーを使うことをおすすめします。

ワイヤレスイヤホンの普及に伴って、製品に特化した便利な清掃キットもたくさん販売されるようになりました。スティック型クリーナーも同様です。ブラシや先が細かい金属のスティックが含まれているので、Airpodsの細かい汚れを取るのに最適な商品です。

値段も安いので、Airpodsを購入するときは一緒に購入することをおすすめします。

方法２ 激落ちくんを使う

第２に、ケース表面部分に茶色の黄ばみは激落ちくんでこすってみてください。

お掃除が好きな人なら、「激落ちくん」を知らない人はいないですよね。非常に細かい構造から水で濡らすだけで頑固な汚れを落とせる優れものです。Airpodsの清掃にもぴったりの商品であると言えます。

しかしながら、経年劣化による色素沈着がある場合は激落ちくんでこすっても、白くならない可能性が非常に高いです。そのため、日頃からきれいに使うことが大切です。

方法３ イソプロピルアルコールを使う

第３に、イソプロピルアルコールで濡らした布で汚れを定期的に拭き取りましょう。

いくら汚れが目立つからといって、漂白剤や過酸化水素水を使うことは推奨されていません。これに関しては、Appleの公式サイトでも次のように記述されています。

AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPods のお手入れに消毒剤を使っても大丈夫ですか？
70 % イソプロピルアルコール含有ワイプ、75 % エチルアルコール含有ワイプ、クロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPods の外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPods のスピーカーのメッシュ部分には使わないでください。AirPods Max のニットメッシュのキャノピーやイヤークッションには使わないでください。漂白剤 (ブリーチ) や過酸化水素を含む製品は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないようにご注意ください。また、洗剤類の中に AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPods を浸さないでください。

Apple公式サイト『AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、EarPods のお手入れ方法』より引用（最終確認日：2023年8月24日）

上記の引用に記載されていることを守らないと、Airpodsが壊れたり、変色したりするおそれがあるので、くれぐれも注意してください。

砂鉄がついたときはガムテープで取ろう

なお、Airpodsを砂場に落として砂鉄がついてしまった場合は、どうすればよいのでしょうか？

結論から言えば、砂鉄がこびりついてしまった場合はガムテープで砂鉄を吸着させて取り除きましょう。絶対に水で洗い流そうとはしないでください。Airpodsは耐水ですが、防水ではありませんので、水没して壊れてしまう危険性があります。

また、ガムテープをこすってしまうと、砂鉄によって表面に傷が残ってしまうおそれがあるので、摩擦を起こさないように注意しましょう。

定期的に清掃しよう

Airpodsをはじめワイヤレスイヤホンを使うなら、定期的に清掃することをおすすめします。耳垢の汚れが残したままだと、細菌が繁殖したり、経年劣化での変色が進んだりするので気をつけましょう。近年では、便利なグッズもたくさん出ているので、Airpodsの購入時にセットで持っておくとよいでしょう。

ただし、漂白剤などの化学製品を使うと、故障の原因になるおそれがあるため、Appleが推奨する清掃のルールを必ず守るように心がけてください。詳しくは公式サイトに説明が記載されているので、チェックしておくことを推奨します。