シャンクスの神避(かむさり)は何話に登場?ロジャーとの関係を考察

シャンクスの神避(かむさり)は何話に登場?ロジャーとの関係を考察

赤髪のシャンクスは漫画『ワンピース(ONE PIECE)』に登場する最重要人物のひとりであることは言うまでもありません。ルフィの命を救ったり、頂上戦争を止めたりするなど、物語をどこかに誘うように動く存在です。その実力は漫画の中でも少しずつ公開され始めました。

その代表例が「神避(かむさり)」です。みなさんの中にも、改めてシャンクスが大技を使った場面を見たいという人たちもいるでしょう。

この記事では、「シャンクスの神避(かむさり)は何話に登場するのか?」という疑問について考察しています。また、ロジャーとの関係も考察しているので、ワンピースに興味のある人たちは参考にしてみてください。

目次

神避(かむさり)とは?

神避(かむさり)とは、覇王色の覇気を刀に込めて斬撃を飛ばす技です。海賊王ゴールド・ロジャーと四皇赤髪のシャンクスが使用する奥義とも言うべき剣技です。「神避」という漢字から推察するに、神すらも恐れて避難するほどの技であるという意味が込められていると考えられます。

かつて、ロジャーはワノ国の将軍光月おでんが戦ったときに、神避(かむさり)を使いました。その威力は、おでんをとてつもない勢いで吹き飛ばすもので、まさに必殺技であると言えます。

シャンクスの神避(かむさり)は何話に登場する?

さて、シャンクスの神避(かむさり)は何話に登場するのでしょうか?

結論から言えば、シャンクスの神避(かむさり)はワンピース漫画1079話で登場します

具体的には、『最悪の世代』と呼ばれる海賊の一人であるユースタス・キャプテン・キッドとの抗争で、シャンクスは神避(かむさり)を使います。ロジャーと同様に、その威力は凄まじいものでした。

キッドとの決着については、漫画やアニメを是非ともチェックしてください。死の外科医トラガルファー・ローと一緒にビックマムを倒して勢いに乗っていたキッドがシャンクスに挑む流れを見ると、いよいよ頂点の戦いが近づいている気がします。

ロジャーとの関係は?

また、シャンクスとロジャーが同じ技を使うのは、どうしてなのでしょうか?

その秘密はまだ明らかにされていませんが、ロジャーの意思をシャンクスが継いでいたからだと考えられます。事実、シャンクスの麦わら帽子はロジャーから預かったものです。麦わら帽子には、何らかの意思が込められており、ワンピースにおいて最も重要なアイテムと言っても過言ではありません。

それは今、ルフィに受け継がれているわけですが、シャンクスはロジャーと同じように最終地点ではなく、物語を繋ぐものとしての使命があることを自覚しているようです。その秘密は、これからの漫画で明らかになるでしょう。

また、若い頃、シャンクスはロジャー海賊団の見習いとして働いていましたから、間近で神避(かむさり)を見ていたと考えられます。ロジャーが処刑された後、赤髪海賊団を発足したシャンクスはロジャーの面影を追いかけて、神避(かむさり)を習得したのでしょう。

ワノ国で海軍大将緑牛の能力をはるか遠くから覇気だけで抑制するほど、シャンクスの覇気は凄まじいものがあります。その力を込めた神避(かむさり)がシャンクスが繰り出す剣技の必殺技であるのは想像に難くないでしょう。

シャンクスもワンピースを狙っている

しかしながら、物語の難しさはシャンクスもまたワンピースを狙っているということです。事実、漫画1054話でベン・ベックマンに「そろそろ奪りに行こうか」と発言しています。

麦わら帽子と「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」との関係が気になるところですが、少なくともシャンクスもまた海賊王になるという夢があるのは確かなようです。たしかに、冷静に考えてみると、シャンクスはルフィに麦わら帽子を預けているだけで、あげたわけではありません。

そして、シャンクスはこれまでに2回ほどルフィと会える場面があったにもかかわらず、あえて「今ではない」と避けています。おそらく、二人の再開は物語にとって非常に重要な意味をもたらすに違いありません。Dの意思とは何なのか。ラストスパートまで目が離せません。

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