みなさんのなかには、ひとりでカラオケに行ってストレス発散したいと考えている人たちもいるはずです。実際、他人に気を使わずに好きな曲を好きなだけ歌える「ヒトカラ」は魅力的ですよね。具体的に、まねきねこをヒトカラデビューの場所として選択した場合、室料は通常料金と異なるのでしょうか?
この記事では、「まねきねこのヒトカラでかかる料金はいくらなのか?」という疑問について考察しています。また、初めて一人でカラオケに行くときの注意点もまとめているので、これからヒトカラしようと計画している人たちは参考にしてみてください。
まねきねこは一人でカラオケできるのか?
そもそもまねきねこでは、ヒトカラを利用できるのでしょうか?
結論から言えば、まねきねこは原則として一人でもカラオケを楽しめます。むしろ、ヒトカラを積極的に推奨していると言ってよいでしょう。これに関しては、まねきねこの公式HPでも次のように記述されています。
お一人様でも気兼ねなくご利用できるように「一人カラオケ専用料金」を設定しています。(※1)
※1 サービスは一部店舗でのみ実施しているものもございますので、詳しくはご利用になる店舗情報をご確認ください。
まねきねこ公式ホームページ『サービス紹介』より引用(最終確認日:2023年2月24日)
ただし、上記の引用にも示されているとおり、地域次第ではヒトカラに対応していない店舗もあるので注意してください。自分が来店する予定の店舗に電話して確認しておくことを推奨します。
まねきねこでヒトカラするときの料金
さて、まねきねこでヒトカラすると料金はいくらになるのでしょうか?
各地域の店舗によって料金体系が異なりますが、まねきねこの「一人カラオケ専用料金」は通常料金よりも高い値段が設定されています。具体的には、時間制で30分当たり55円〜330円、フリータイムで220円〜550円程度の割増が発生します。
さらに、ワンオーダー制の場合は1品注文しなければいけないので、室料に加えて飲食代も発生することを忘れないようにしましょう。なお、ワンオーダー制について知りたい方は次の記事をご覧ください。
もし一人で2時間のヒトカラを楽しむ場合、まねきねこでは220円〜1,320円の室料にワンオーダー制の飲食物の料金を合わせた費用がかかります。各店舗によっても違いありますが、目安としては2,000円あれば十分です。
ヒトカラでお得に利用するなら、まねきねこの「朝うた」プランがおすすめです。朝うたとは、カラオケルームの室料を午前中だけ値下げするプランです。朝うたの場合は人数に関係なく一律の値段でカラオケを楽しめるので安く利用できるんです。
具体的には、朝うたの利用料金は開店から午後12時まで30分55円(税込)です。ただし、朝うたを利用できるのは開店から午前10時59分までに入室した人たちだけなので注意しましょう。
くわしくは、次の記事をご覧ください。
高校生がヒトカラするときの料金
なお、高校生がまねきねこで一人カラオケする場合、料金はいくらかかるのでしょうか?
残念ながら、高校生を対象とする「ゼロカラ」の割引キャンペーンは1人の場合は適用されません。したがって、一般利用者と同様の金額がかかるので注意してください。
繰り返しになりますが、まねきねこの利用料金は各店舗によって異なります。そのため、具体的な値段について知りたい場合は、来店予定のお店に問い合わせて確認してください。
ヒトカラは予約できる?
また、まねきねこでヒトカラを確実に利用したい場合、事前に予約しておきたいですよね。けれども、一人カラオケでカラオケボックスを押さえることは可能なのでしょうか?
まねきねこは基本的に一人カラオケでも予約可能です。けれども、お店の混雑時は断られる可能性があります。お店の売り上げを考慮すれば、複数人のグループを優先したほうがよいので仕方がないですよね。
とはいえ、繁忙期を避けるならば、予約でき確率が高いと言えます。詳細はお店に問い合わせてみてください。なお、まねきねこの予約方法について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
一人カラオケに初めて行くときの注意点
ただし、まねきねこをはじめ一人カラオケに初めて行くときには注意すべきことがあります。
ここでは、気をつけておくべき4つのことを紹介していきます。
注意1 ヒトカラの可否を確認する
第1に、来店する前にヒトカラの可否を店舗に電話で確認しましょう。
繰り返しになりますが、各地域の店舗によっては一人カラオケを提供していない場所もあります。したがって、確認せずに来店した結果、ヒトカラ断りだったというケースもあり得るわけです。
まねきねこの公式HPには店舗検索サービスが設けられているので、自分が行く予定の店を調べて、事前に電話でヒトカラの可否をチェックしておきましょう。
注意2 同級生と会う可能性が低い店舗を選ぶ
第2に、同級生と会う可能性が低い店舗を選ぶことを推奨します。
ヒトカラに対する考え方は人それぞれですが、「一人ぼっち」でカラオケに来ていることをバカにする同級生がいないとも限りません。一人でいるところを見られてしまった結果、次の日に学校で噂なんて流された日には、面倒ですよね。
もちろん、ヒトカラをからかう方が時代錯誤なわけですが、平穏な学生生活に支障をきたすのは本望ではないはずなので、いっそのこと普段は行かないような地域のまねきねこを利用したほうが得策であると考えられます。
注意3 防犯ブザーを持っていく
第3に、一人カラオケを狙った変質者と遭遇したときのために、防犯ブザーを常備しましょう。
恐ろしいことに、カラオケの室内は防音対策は施されているため、可能な限り音量の大きい製品を選択しないと意味がありません。カラオケ以外で使うときも購入するなら140dBの防犯ブザーを選んでください。
これは落雷が至近距離で発生したときの音量と同じレベルの値なので、部屋の外にいる人たちに気付いてもらえる確率が高くなると言えます。無差別テロ的な犯罪が増えている世の中ですから、最低1個は持って歩いておいたほうがよいでしょう。
注意4 深夜帯を避ける
最後に、酔っ払いやヤンキーなど危ない人たちが集まりやすい夜の時間帯を避けましょう。
一般的に、酔っ払いやヤンキーがカラオケに多い時間帯は夜19時以降であると考えられます。特に、深夜0時以降は泥酔状態の人たちもいるので、ヒトカラには不適切です。
そのため、素行が悪い人が来店していると想定されるタイミングを外すことを推奨します。危険人物に絡まれるリスクを下げて、安全性を確保することもまたヒトカラを楽しむ上で重要なポイントです。実際、一人では太刀打ちできない可能性も高いので、いざというときは警察を呼びましょう。
カラオケ以外の楽しみ方もある!
なお、ヒトカラの面白さはカラオケだけではありません。例えば、楽器を持ち込んで練習したり、テスト対策で勉強したりするなど、歌う以外の利用方法もたくさんあるんです。とりわけ、カラオケボックスは防音対策済みなので、隣に爆音で歌う人がいない限りは外音も気になりません。
一人だからこそ思いっきり自由を満喫できるのもヒトカラの魅力なのです。お腹が空いたら、メニューで食べたいものを注文し、歌いたいときは思いっきり熱唱できるなんて贅沢の極みですよね。ストレス発散の選択肢としても、まねきねこの一人カラオケはぴったりです。
注意すべき点もいくつかありますが、安全性を考慮したうえで、ヒトカラデビューをしてみましょう!
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