カラオケ店まねきねこでは、夏休みなどの長期休暇は繁忙期を迎えるので料金体系に一部変更が発生します。具体的に言えば、いつもより高い値段が設定され直すのです。ビジネスの基本として、需要が大きくなるときに価格を上げるのは当たり前の話です。
とはいえ、実際、夏季休暇にまねきねこを利用するときは、料金はどれくらいになるのでしょうか?
この記事では、まねきねこを夏休みに利用するときの料金について解説しています。また、「いつまで長期休暇の料金体系が維持されるのか?」という疑問にも言及しているので、これからまねきねこを利用しようと考えている人たちは参考にしてみてください。
まねきねこの夏休み料金はいくらなのか?
さて、まねきねこの夏休み料金は、いくらになるのでしょうか?
結論から言うと、まねきねこでは夏季休暇が近づくと、料金が値上げされます。引き上げられる金額は、各地域や店舗によって異なるので、詳しい室料を知りたい人たちは来店予定の店舗に電話をかけて確かめてみてください。
具体例を挙げると、お店によっては通常時の料金が30分当たり55円(税込)を385円(税込)まで値上げしているケースもあります。7倍以上も高くなるのは驚きですよね。さらに、ワンオーダー制の仕組みを考慮すると、いつもよりも支出が多くなるのは確実です。
長期休暇は久しぶりの再会もあるため、カラオケ需要が一気に高まります。通常よりも混雑するわけですから、価格を引き上げるのはビジネスの判断としては正しい選択であると言えます。まねきねこに限った話ではなく、どのカラオケチェーンも同じような狙いで価格を引き上げています。
夏休み特別料金の適用期間
それでは、まねきねこの夏休み特別料金の適用期間はいつまでなのでしょうか?
これに関しては、各地域や店舗によって異なりますが、これまでの傾向では7月中旬から9月上旬までは夏休みの特別料金が適用されています。おそらく、大学生の夏休みを基準に期間を設定している可能性が高いでしょう。
まねきねこ公式HPより引用
例年、まねきねこの公式HPに設けられているお知らせで夏休みの特別料金に関する情報が発信されますので、7月になったらチェックしてみてください。
ゼロカラやまふはどうなるのか?
なお、ゼロカラやまふは夏休み期間でも利用できるのでしょうか?
嬉しいことに、夏休みの特別期間でも「ゼロカラ」や「まふ」の割引サービスはいつも通り使うことが可能です。ただでさえ、基本料金が引き上げられる時期ですから、いつも通りキャンペーンを利用できるのはありがたいですよね。
「ゼロカラ」や「まふ」の仕組みについて知りたい方は、こちらの記事も参照してください。
ただし、混雑時は店舗によって追い出しが発生するケースもあります。追い出しとは一定の時間が経過した場合、延長をお断りすることを意味しています。お店からすれば、高校生や大学生のように1回当たりの利用料金が少ないお客を残すよりも、高い室料を支払う一般客を優先したほうがよいわけです。
普段から利用している側からすれば、文句のひとつも言いたくなるのは理解できます。しかしながら、若い世代に対してカラオケを安く提供するためにも、利益を上げられるタイミングを逃さないのは経営上、非常に重要なことなのです。
長期休暇は書き入れ時!
まねきねこをはじめカラオケ業界にとって、夏休みをはじめとする長期休暇は書き入れ時です。帰省したタイミングで久しぶりに再会した友人たちがカラオケに行ったり、暇な時間が増えて歌いに行ったりするなど、カラオケの需要がいつもよりも高くなるわけです。
そのチャンスを逃すのはビジネスとしてはあり得ませんよね。もちろん、日常的にカラオケを楽しんでいる人たちからすれば、一時的に値上げされるのは辛いことに違いありませんが、経営上は合理的な判断であると言えます。
ここ数年、「ダイナミック・プライジング」という需要と供給の関係から価格をリアルタイムで変動させる仕組みがあらゆる業界で浸透しつつありますが、それでも売れるならビジネスとして良い選択です。
とはいえ、いつもと同じサービスをいつも以上の値段を支払って利用するのはバカらしいと感じる人もいます。遊びの選択肢はたくさんありますから、夏休みは別なことをするのもよいかもしれません。いずれにしても、カラオケ業界全体にとってチャンスの時期がお盆を含む夏期長期休暇なのです。
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