日中の予定が立て込んでいるため、友達や会社の同期とのカラオケに途中から参加しなければいけないという人たちもいるはずです。みんなと一緒に来店して手続きするわけではないため、最終的な支払い方法や参加の仕方について心配になることもありまよね。実際のところ、カラオケに途中から参加するときは、お店側にどのように伝えればよいのでしょうか?
この記事では、カラオケで途中参加するときの言い方や料金の支払い方法を解説しています。各店舗ごとの対応についても考察しているので、飲み会の二次会でカラオケに後から参加する予定のある人たちは参考にしてみてください。
カラオケに途中参加するときの言い方
さて、カラオケに途中参加するときには、お店側にどのように伝えればよいのでしょうか?
これに関しては大きく3つの方法があります。
方法1 一緒に参加するメンバーに伝えてもらう
第1に、一緒に参加するメンバーから店舗スタッフに途中参加する人がいることを伝えてもらいましょう。
具体的には、自分の氏名と途中参加する時間帯を事前に話しておいてもらえば、カラオケに合流するときにスムーズに手続きが進むと考えられます。実際、だれかよくわからない人をいきなり合流させることに対してリスクを感じる店員もいるので、あらかじめ知らせておくことを推奨します。
なお、入室を済ませたメンバーから部屋の番号を教えてもらうことを忘れないように注意しましょう。
方法2 入店時にスタッフに伝える
第2に、入店時にスタッフに伝えるのでも途中参加できます。
本来的には、来店前に伝えておいたほうが合流しやすいですが、急遽参加が決まることもありますよね。その場合は、店舗に行ったときに受付で途中から入ることを伝えましょう。代表者の名前や部屋番号を確認される可能性もあるので、事前に参加している人たちに教えてもらいましょう。
なかには、会計時のトラブルを避けるために途中参加できない店舗もあるので、心配な人はお店に電話で確認しておくことをおすすめします。
方法3 自分で電話をかけておく
第3に、自分で店舗に電話をかけて店側に途中参加することを伝えておくのも有効です。
他人に余計な気を使わせたくないときは自分で連絡して先手を打っておくのもよいでしょう。スタッフからしても、あらかじめ途中参加することがわかっていれば、焦ることなく対応できるので親切であると言えます。
店舗の電話番号はカラオケ店の公式ホームページで検索できる場合が多いのでアクセスしてください。
途中参加したときの料金の支払い方法
みなさんのなかには、カラオケに途中参加したときの料金の支払い方法について知りたい人たちもいるはずです。
結論から言えば、時間制とフリータイム制のいずれかによって料金の支払い方が変わると言ってよいでしょう。
時間制の場合は、途中参加した時点から退店するまでの利用料金を支払います。まねきねこ、ジャンカラ、ビッグエコー、バンバン、カラオケ館などの有名店でも同様です。そのため、他の参加者と比べて安くなると言えるでしょう。とはいえ、状況によっては割り勘になるケースもあるので、財布には余裕を持っておくことを推奨します。
一方で、フリータイム制の場合は、一定の時間帯で歌い放題という仕組みなので、全員が一律で同じ室料を支払うことになります。遅れる分だけ損をするので注意してください。
なお、カラオケ店によって会員と非会員で請求する金額が大幅に変わるので、自分が利用するカラオケ店の公式HPにアクセスして、クーポンの有無などをチェックしておくことをおすすめします。
カラオケで途中参加するときの注意点
なお、カラオケに途中参加するときには、いくつか注意すべき点があります。
注意1 無断で入るのは絶対にやめよう
はじめに、店員に途中参加することを伝えることなく、無断で入室するのは絶対にやめましょう。
いうまでもなく、入ったときと出るときの人数が合わないと会計時にトラブルになってしまいます。店側から人数をごまかそうとしていると誤解されると、警察沙汰にもなりかねません。
「これくらい大丈夫」と自分の基準でズルをするのはよくありません。最悪の場合、お金だけではなく、社会的信用を失う問題に発展するおそれがあるので注意しましょう。
注意2 すでに歌わている曲を予約しない
続いて、だれかが既に歌っていた曲を予約するのはやめておきましょう。
いうまでもなく、カラオケで同じ曲を歌うとしらける可能性があります。ましてや、あなたのほうが歌唱力がある場合、すでに歌った人が恥をかくおそれがあるので気を付けましょう。
途中参加だから何が歌われていたのかわからないという理由もあるかもしれませんが、デンモクの履歴から予約された曲を確認すれば、他人と被ることはないので安心してください。
注意3 割り勘になるおそれがある
最後に、途中参加でも会計時には割り勘になる可能性があります。
二次会でカラオケに来ている場合、帰り際の会計は細かい計算が面倒で割り勘になったり、男性陣だけで支払ったりすることはよくあります。実際、途中参加の人からすれば損をした気分になるかもしれませんが、その場の雰囲気に抵抗するのは色々と後から面倒ですから、お金は多めに持っておいたほうが賢明です。
しかしながら、奢り方の是非については個人によって価値観が大きく異なるのも事実です。自分のポリシーを貫くことも重要ですが、他人と衝突したところで得られるものが少ないなら、その場はスマートに乗り切るのも賢い選択でしょう。
途中参加はバレる!
なお、勝手に途中参加しても高確率でバレると思ったほうがよいでしょう。カラオケ店には監視カメラも設置されているので、人数が合わないと目立つ場合があります。だからこそ、あらかじめ店員に伝えておくことを心がけましょう。ちょっとした配慮の有無で結果は大きく変わります。
せっかくカラオケに来て楽しんでいるのに、嫌な思いをするのは損ですよね。一緒に来ていた人たちもしらけてしまい、あなたが元凶だと知ったら、ネガティブに評価されてしまうかもしれません。年齢にかかわらず、ルールをしっかり守って、みんなでカラオケを楽しみましょう。
