みなさんのなかには、1人カラオケでビックエコーを利用しようと考えている人たちもいるはずです。いわゆる「ヒトカラ」は今となっては親しまれており、昔ほど抵抗感を持つ人も少なくなっているようです。実際、自分で好きなだけ歌えるのは楽しいですよね。
とはいえ、ビックエコーでヒトカラする場合、料金はどれくらいかかるのでしょうか?
この記事では、「ビックエコーのヒトカラ料金はいくらなのか?」という疑問について回答しています。また、「1人で利用する場合は予約できないのか?」という問題についても触れているので、ビックエコーでヒトカラを楽しみたい人たちは参考にしてみてください。
※正式名称は「ビッグエコー」です。検索キーワードの関係で本記事では「ビックエコー」と表記しています。
ビックエコーでは1人でカラオケできるのか?
そもそもビックエコーでは、1人でカラオケできるのでしょうか?
嬉しいことに、ビックエコーはヒトカラに対応しています。その理由としては、1人で利用する人たち専用の料金体系がちゃんと設定されているからです。ビックエコーの会員じゃない人でも利用可能なので、だれでもヒトカラを楽しめる環境が整っています。
近年では、各業界で「おひとりさま」向けコンテンツが提供されているようにカラオケ業界でも「ヒトカラ」は当たり前のように利用されるコンテンツになってきたと言えるでしょう。
ビックエコーのヒトカラ料金はいくら?
それでは、ビックエコーでヒトカラした場合はの料金はいくらなのでしょうか?
結論から言えば、ビックエコーは各店舗でヒトカラの料金が異なります。そのため、自分が来店する店舗のヒトカラ料金を調べる方法について知りたい人は、下記の手順を参考にしてください。
ビックエコーのヒトカラ料金を調べる方法
- 手順1 ビックエコーの公式サイトにアクセスして「店舗検索・予約」を選択する。
- 手順2 「住所・駅名から探す」の欄に自分が来店予定の店舗が位置する地域の名称を入力する。
- 手順3 検索結果から当該の店舗をクリックして「店舗詳細へ」を選択する。
- 手順4「詳細情報」の右にある「料金表」を選択する。
また、店舗によって、ヒトカラが通常の会員料金よりも高い値段で提供されていることがあります。
例えば、ビックエコー八重洲本店では、平日の開店時間から17:59までの間でヒトカラする場合、30分当たり242円(税込)の室料がかかります。通常の会員料金が税込176円(税込)ですから、一人で利用したときの方が高いわけです。
冷静に考えると、一人に部屋を貸すよりもグループ客に貸したほうが売り上げは増えますから、その分だけヒトカラの利用料金が高いのも頷けます。
しかし、自分が学生の場合はヒトカラ料金ではなく、学割が適用されるのでかなりお得です。加えて、夜の場合は通常料金が適用されるなど、店ごとに方針の違いはあるので、詳細は電話で確認してみることを推奨します。
1人では予約できないのか?
なお、ビックエコーの予約システムは、1人の場合は使えないのでしょうか?
これに関しては、1人でも公式サイトからビックエコーの部屋を予約することは可能です。人数によって予約システムに制限がかけられているわけではありません。
ビックエコーの予約機能について知りたい方は次の記事をご覧ください。
ヒトカラするときの注意点
ただし、ビックエコーに限らず、一人でカラオケを楽しむときにはいくつか注意しなければいけないことがあります。ここでは、具体的に気をつけておくべきことを3つ挙げておきます。
注意1 知り合いに会わない店舗を利用する
第1に、同級生をはじめ知り合いと会う可能性が低い店舗を選択したほうがよいでしょう。
ヒトカラに対する価値観は人によって違いますから、「一人ぼっち」でカラオケで遊んでいることをネガティブに捉える人がいる可能性があります。すなわち、ヒトカラの様子を見られた結果、次の日に学校で変な噂を流されてるなんてことがあったら最悪ですから、知人とは会わない店舗を選んだほうが無難です。
無論、だれかに文句を言われる筋合いはないのですが、やかましい人たちに学生生活を乱されるのは不快でしょうから、リスクヘッジとして普段では行かない地域のビックエコーを使うことをおすすめします。
注意2 防犯ブザーを持っていく
第2に、ヒトカラの利用者を狙った変質者と遭遇した場合に備えて、防犯ブザーを持参しましょう。
冷静に考えると、カラオケの室内は防音なので、襲われたときに「助けて」と叫んでも聞こえないおそれがあります。だからこそ、可能な限り音量の大きい製品を選択する必要があります。具体的に言えば、カラオケ以外で使うときも購入するなら、140dBの防犯ブザーを選ぶことを推奨します。
落雷が至近距離で発生したときの音量と同じレベルなので、だれかに気付いてもらえる確率が高くなると言えるでしょう。事件に巻き込まれてからでは遅いので、女性の方は必ず用意しておいてください。
注意3 深夜帯を避ける
第3に、酔っ払いやヤンキーなど絡んできそうな人たちが集まる深夜帯を避けましょう。
一般的に、酔っ払いやヤンキーがカラオケに多い時間帯は夜19時以降であると考えられます。とりわけ、深夜0時以降は泥酔状態の人たちもいるので、ヒトカラの危険度が高くなります。
だからこそ、危険人物に絡まれるリスクを下げて、安全性を確保することもまたヒトカラを楽しむ上で重要なポイントです。相手が集団だと一人では太刀打ちできないので、いざというときは警察を呼びましょう。
ヒトカラを楽しもう!
今となってはヒトカラという言葉があるくらい、一人でカラオケに行くのは当たり前になりつつあります。もちろん、恥ずかしいと感じる人もいるかもしれませんが、慣れさえすれば問題ありません。最初の一回は、だれだって緊張するものです。
ヒトカラは他人に気を使わずに思い切り自分を解放できるので、はまると習慣になる人たちもいます。自分なりのストレス発散としても有効でしょう。注意すべき点はいくつかあるけれども、リスク対策さえ完璧にしておけば、安心してヒトカラを楽しめます。これを機会に是非、挑戦してみてください。
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