自宅カラオケで必須の防音おすすめグッズ５選｜DIY可能なアイテムは？

ここ数年で、アプリやゲーム機があれば、家の中でもカラオケを気軽に楽しめる時代になりました。みなさんも歌うのが好きなら、ポケカラをはじめとするカラオケ系のアプリを利用したことがあるのではないでしょうか。

しかしながら、防音対策をせずに自宅で歌うと、隣近所から苦情がくるおそれがあります。最悪の場合は、警察に訴えられてしまう可能性もあるので注意しなければいけません。実際、相手からすれば、他人の歌声が家中に鳴り響くのは迷惑なので、人間関係も悪化して住みづらくなる可能性もあるでしょう。

この記事では、自宅カラオケで必須の防音おすすめグッズを紹介しています。また、「DIY可能なアイテムはあるのか？」という疑問についても考察しているので、家でカラオケを楽しもうと検討している人たちは参考にしてみてください。

自宅カラオケで必須の防音おすすめグッズ５選

さて、自宅で安心してカラオケするために役立つ防音グッズには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか？

ここでは、すぐに取り入れられるおすすめグッズを紹介していきます。

その１ うるさくないカラOK ミュートマイク USB+

第１に、お家での一人カラオケに最適な防音マイクなら「うるさくないカラOK ミュートマイク USB+」がおすすめです。

「うるさくないカラOK ミュートマイク USB+」は、マイクに装着された防音カップで歌声の漏れを大幅にカットしてくれるので、自宅にいても近隣を気にせずに一人カラオケを楽しめます。

さらに、カップを取り外せば、普通のマイクとしても活用できるので、外部用に持ち出すときも重宝します。汚れたら洗うことも可能なので衛生面も心配ありません。

Nintendo SwitchやSONY PS4、Windows10 搭載パソコンとの接続も可能なので、これらの機器を使ってカラオケを楽しもうと考えている人たちは購入を検討してみてください。

なお、完全に音もれをカットするわけではないので、家の構造によっては隣近所に迷惑をかける場合があります。必ずルールを守り正しく使いましょう。

その２ CHURACY

第２に、「CHURACY」も一人カラオケや歌の練習で使える防音グッズとしておすすめです。

形状はユニークですが、顔に密着させて使うことで通常の音量を50%カットしてくれる優れものなんです。使用方法もシンプルで機器への接続も不要なので、とにかく声を出して歌いという人たちにおすすめです。

なお、「CHURACY」は家電批評で防音グッズ部門を１位を取得しています。類似品と比較しても高い防音性が評価されていることに加えて、価格も安いので気軽に導入しやすいのが魅力的です。

その３ 多機能 防音カーテン

第３に、自宅でカラオケをするなら「多機能 防音カーテン」もおすすめのグッズです。

「多機能 防音カーテン」は裏に特殊な樹脂の加工が施されているので、踏切の信号、アラーム音、ピアノの音、ジェット機の音などの高周波を30%〜75%まで遮音できるんです。このレベルなら完全ではないにせよ、自宅カラオケの声量も外から聞こえにくくなると考えてよいでしょう。

また、遮光１級で遮熱・断熱もしてくれるので、カーテンひとつでお家の悩みがごそっと解決する可能性があります。実際、おしゃれだけど機能性が乏しいカーテンもたくさん売っていますが、見た目だけ良くても中身が伴っていないと損ですよね。なお、この商品は１cm単位でオーダーができるので、自宅の窓枠にぴったりのサイズで購入できるのも魅力のひとつです。

その４ コニィ

第４に、業会屈指の防音力を記録しているカーペット「コニィ」がおすすめです。

「コニィ」は遮音等級L-35の最高レベルを達成しており、「カンガバック」という専用素材が持っている生活音を吸収する力は他者の製品よりも優れていると言えます。掃除機をかけるときの音やスピーカーの振動にも対応できるので、カラオケの音にも対応していると考えてよいでしょう。

また、「コニィ」は純粋なカーペットとしても優れていた性質を持っています。カラーは６種類から選べて、シンプルなデザインなので、どのような部屋の形態にも合わせられます。さらに、DIYでサイズを自由に変更できるので、使いたい空間のサイズに合わせてください。

その５ かるーむ

第５に、一人カラオケをプロとして徹底的に楽しみたい人は簡易防音室の「かるーむ」をおすすめします。

その他の防音グッズと比較して値段は非常に高いですが、将来的に歌手を目指すなどアーティスト活動に専念したいならば、自宅に用意してもよいかもしれません。実際、音楽の世界で生き残り続けられるのは、ほんの一握りです。運も大事ですが、それを掴み取るための実力を身につけるには練習時間を圧倒的に増やすしかありません。

だからこそ、わざわざ外に出ずとも、すぐに音楽に没頭できる防音室が自宅にあれば、だれにも遠慮せずに全力で歌の練習に励むことができるでしょう。金額は決して安いものではありませんが、夢を実現する投資として検討してみてもよいかもしれません。なお、この手の商品は他にもあるので、「簡易防音室」とGoogleで検索して自分に適したものを見つけましょう。

DIY可能なアイテムはあるのか？

なお、自宅カラオケの防音対策としてDIY可能なアイテムはあるのでしょうか？

結論から言えば、大手ECサイトでは吸音材も販売しているので、自分で取り寄せてDIYすることで自宅に適した防音対策を施せると考えられます。吸音材の値段はピンからキリまであるので、口コミで評価を確認しながら、安物買いの銭失いにならないようにしっかりした商品を選びましょう。

本格的に自宅カラオケを楽しみたいならば、「グラスウール」が使用されている吸音材を使うとよいでしょう。グラスウールとは、小さなガラス繊維を敷き詰めた多孔質系の吸音素材で多数の穴が開いています。したがって、穴に音が入り込むと拡散して吸音機能を発揮するわけです。特に中高音域の吸音にすぐれており、スピーカー内の音域制限にも使われています。

ただ、高額な商品なので、初心者がいきなり手をつけると後悔するかもしれないません。その意味では、最初は安い商品で様子を見るのもひとつかもしれません。

防音対策の専門業者に相談するのもよい

なお、自分で防音対策を実行するのが面倒な場合は、専門業者に相談するのがよいでしょう。大規模な工事になることもあるので、お金に余裕がないと難しいかもしれませんが、素人がやるよりも結果は満足できるはずです。特に、自宅でのカラオケがストレス発散に必要不可欠というなら、近隣住民と揉めないためにも工事を依頼するのも検討すべきです。

とはいえ、近年では、便利な防音グッズもたくさん売られているので、いきなりドカンとお金を使うよりも、まずは小さな金額で対策してみるのも賢い選択かもしれません。ともかく、自宅カラオケはトラブルになりやすいので、周りに住んでいる人たちに迷惑をかけないようにくれぐれも注意しましょう。