東京ディズニーシーの人気アトラクションと言えば、ソアリンですよね。しかしながら、絶叫系が苦手な人たちからすれば、乗り物の怖さが気になるはずです。家族や友達、或いは恋人と一緒に行くとなると、自分だけ乗らないわけにはいかないという事情もあるでしょう。
実際のところ、ソアリンは恐怖心を持つような乗り物なのでしょうか？
この記事では、「ディズニーシーのソアリンは怖いのか？」という疑問について考察しています。また、落下事故の有無や高所恐怖症の人向けに役立つ対処法も検討しているので、これからソアリンに乗る予定の人たちは参考にしてみてください。
ディズニーシーのソアリンとは？
ディジニーシーのソアリンは、デジタルプロジェクション技術によって実現されている圧倒的な美しさと迫力、そして臨場感のある映像を見ながら、本当に飛んでいるような感覚を体験できる乗り物です。次から次へと世界中の景色が映し出されて、五感全体で楽しむことができる人気アトラクションです。
ディズニーシーの公式HPでも、ソアリンの魅力について次のように記載されています。
ディズニー・イマジニアたちはファンタジーを現実にするため、ハンググライダーの優雅な動きをシミュレートする180度、約24メートルのIMAXプロジェクション・ドームと、空中撮影した映像を組み合わせることで、本当に飛んでいるような感覚を実現しました。
東京ディズニーシー公式HP『ソアリン』より引用（最終確認日：2024年1月17日）
実際、ソアリンに乗ってみると、そのあまりにも壮大で美しい世界観の虜になる人たちがたくさんいます。きっと、これまでの常識が覆るような経験になるでしょう。
ソアリンは怖い？
さて、ディズニーシーのソアリンは怖いアトラクションなのでしょうか？
結論から言えば、高所恐怖症や浮遊感が苦手な人たちはソアリンに恐怖を感じる可能性があります。ソアリンは開始時に足が地面から離れて、大きなスクリーンを見ながら鳥のようにフワフワと動くという特徴があります。そのため、浮遊感のあるアトラクションなわけです。
ジェットコースター系のアトラクションとは違って、レールを移動して物凄いスピードで乱高下することはないものの、高い所や浮いた感じが怖い人たちにとっては辛いかもしれません。絶叫系とは言えませんが、無理をしないことをおすすめします。
ただ、激しい動きは比較的に少ないほうなので、ソアリンは乗れるという人たちもいるはずです。こればかりは個人差があるので乗ってみないとわからないですが、絶叫系というよりも「感動系」の乗り物なので一度、試してみるのもよいかもしれません。
ソアリンで落下事故は起きている？
なお、これまでにソアリンで落下事故が起きたことはあるのでしょうか？
結論から言えば、過去にソアリンで落下事故が発生したことはありません。当然ながら、乗車時には安全ベルトをつけるので、ちゃんと固定さえすれば席から滑り落ちる心配はないです。
ディズニーリゾートでは、アトラクションの不備で来園者が怪我をしないように安全管理を徹底しています。どんなアトラクションでも「絶対に大丈夫」とは言えませんが、厳しい水準をクリアしている乗り物ですから基本的に安心して乗ってください。
ソアリンで酔う人たちはいるのか？
また、ソアリンに乗って酔った人たちはいるのでしょうか？
これに関しては、X（旧Twitter）の検索エンジンに「ソアリン 酔う」というキーワードを入力してみると、酔ったと報告している人たちがいます。
三半規管が弱い人はソアリンのような比較的に揺れ動きが緩やかなアトラクションでも酔ってしまうようです。個人差が大きいものの、ダイナミックな映像や浮遊感で具合が悪くなったことのある人たちは乗るのを控えるか、酔い止めを飲んで体調を整えてから体験しましょう。
高所恐怖症の人向けに役立つ対処法
なかには、家族や恋人と一緒であるために高所恐怖症でもソアリンに乗らないといけない人たちもいるでしょう。その場合は、どのように乗れば恐怖を緩和できるのでしょうか？
これに関しては、次に挙げる対処法を実践してみてください。
高所恐怖症の人向けに役立つ対処法
- 方法１ 安全ベルトをきっちり締める。
- 方法２ 下を見ないで視線をまっすぐにする。
- 方法３ 深呼吸して落ち着いた状態を維持する。
高所恐怖症は過去のトラウマが原因であると言われています。ただ、認識を変えるのは大変ですから、無理せずに同伴者に苦手であることを伝えるのも勇気ある対処法です。思いやりのある人ならば、あなたが嫌な気持ちになるのに無理やり乗せようとはしないはずです。
どうしても克服したい人はカウンセラーをはじめとする専門家に相談してみましょう。プロにアドバイスを聞いて実践することで治る可能性はあるかもしれません。
感動的な体験になる
ディズニーシーのソアリンは最新のテクノロジーだからこそ実現できる美しい世界観を体験できます。数あるアトラクションのなかでも、最も感動的な演出であると言っても過言ではありません。内容だけで言えば、恐怖とは対極にあります。
もちろん、乗り物が怖い以上、無理をするのは禁物です。こればかりは個人差がありますから、頑張ってしまった結果、後から具合が悪くなるかもしれません。一緒に行く人たちも苦手な人を強引に誘うことはせず、みんなが楽しめる選択肢を模索するように心がけましょうね。
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