カラオケは何点からうまいのか？音痴と判断すべき基準も考察！

カラオケでDAMやJOYSOUNDの採点機能を使って、自分たちの歌声を評価して楽しんでいる人たちもいるはずです。実際に、テレビでも「歌うま芸人」や「歌うま一般人」と称される人たちが精密採点システムで高得点を取るために熱唱する姿は感動的で、Twitterなどのソーシャルメディアでも話題になりますよね。

とはいえ、いざ採点機能を使ったときに、具体的に何点からがうまい領域に該当するのでしょうか？

この記事では、「カラオケは何点からうまいのか？」という疑問について考察しています。音痴と判断すべき基準も紹介しているので、カラオケが好きな人たちは参考にしてみてください。

カラオケは何点からうまいのか？

そもそも、カラオケの採点結果は何点からうまいと言えるのでしょうか？

結論から言えば、楽曲を歌い終わったときに表示される全国の平均点よりも自分の点数が高ければ、歌がうまいと判断できるでしょう。

楽曲によっては平均点がかなり高いものもあるので、数字の具体的な目安としては８５点以上のスコアを連続して出せるのであれば、自分の歌声は比較的に優れていると考えられます。

AIで採点技術も向上している

近年、カラオケ店に取り入れられている採点システムには、AI（人工知能技術）も取り入れられており、人々の感情を揺さぶる表現力も察知して点数化されます。すなわち、原曲を基調とする手本通りの評価だけではなく、感性を持った人間の心理的な動きすらも測る仕組みとしても機能しているわけです。

これに関しては、DAMの「精密採点AI」に関する説明でも次のように記述されています。

「精密採点」シリーズの最新作が登場。膨大な歌唱データを機械学習することで生まれた「Ai感性」が、人の感情を揺さぶる歌声を検出して得点化。歌のテクニックだけでなく表現力まで理解できるようになりました。

DAM公式HP『精密採点Ai』より引用（最終確認日：2023年2月24日）

実際に「精密採点AI」を使うと、「AI感性ボーナス」という追加点が入ります。得点数が高ければ高いほど、人が聞いたときに感情的な揺さぶりを生み出す歌唱力であると評価できるわけです。

何点から音痴と判断すべきか？

一方で、カラオケの採点結果が何点から音痴であると判断すべきなのでしょうか？

一概には言えませんが、採点基準のなかでも音程・リズム・安定性がスコアが著しく低く、70点に到達しない場合は音痴であると判断してもよいでしょう。

一般的に、音痴には、感受性音痴、運動性音痴、リズム音痴の３パターンあると言われています。

これらのうち、いずれか一つでも合致していれば、精密採点のスコアにネガティブな影響が出ます。実際、点数で下手であることを突きつけられるのは辛いですよね。

けれども、実のところ、音痴は遺伝ではなく、生まれた環境で耳にしてきた音の性質によるという考え方が主流になっています。その意味では、音感を鍛え直すことで克服できる可能性があるのです。

近年では、音痴を専門とするボイストレーニングを提供する教室も増えており、無料体験も実施しています。カラオケに誘われるたびに憂鬱な想いにならないように、一度プロに教えてもらうのもよいかもしれません。

無料体験できる音楽教室

	椿音楽教室	シアーミュージック	EYS音楽教室
対象レベル	万能	万能	万能
料金	１レッスン料金 5,900円〜	１レッスン料金 4,400円〜	１レッスン料金 11,280円〜
所在地	関東地域	日本全国	日本全国
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指導方法	マンツーマン	マンツーマン	グループ/個人の両方
特記事項	・時間帯の融通がきく ・オンラインで受講可能	・カラオケコース有り ・通える教室が多い	・楽器無料プレゼント ・婚活コミュニティ有り
公式HP	椿音楽教室	シアーミュージック	EYS音楽教室

カラオケのうまさは点数ではわからない

とはいえ、カラオケのうまさは点数では測れない場合もあります。特に、個性的なリズムや歌い方を持っている人は、一定の基準に即して評価をつける採点システムとは相性が悪いと考えられます。

なんでも数値に置き換えて評価していると、型にはまった物の見方しかできなくなってしまいます。

もちろん、歌の基礎力があれば点数は必然的に高くなるのですが、自分が良いと感じた歌声を肯定的に捉えたらよいのです。センスに正解はありません。あれこれと理屈を語り出す人たちは権威的に理解したつもりになっているだけで、身体を通じた再現性を持ち合わせていない人たちがほとんどです。

音楽は生き物です。歌声もまた然りです。自分らしくカラオケを楽しめばよいのです。