東京ディズニーシーに行った際に、レイジングスピリッツに乗ろうと考えている人たちもいるはずです。しかしながら、絶叫系が苦手な人たちからすれば、その怖さが気になりますよね。なかには、過去に事故が起きている可能性を含めて検討したいという人たちもいるかもしれません。
この記事では、「レイジングスピリッツは怖いのか？」という疑問について考察しています。また、死亡事故や浮遊感の有無、怖くない方法も解説しているので、これからディズニーシーで観光する予定の人たちは参考にしてみてください。
レイジングスピリッツとは？
レイジングスピリッツとは、古代神がモチーフになった石像の発掘現場を舞台に猛スピードで移動するローラーコースタータイプのアトラクションです。いわゆる、ジェットコースターに分類されます。
| レイジングスピリッツの基本情報 | |
|---|---|
| エリア | ロストリバーデルタ |
| 所要時間 | 約1分30秒 |
| 定員/収容人数 | 12名 |
| 特徴 | シングルライダー対象、大きな音がする、回転する、スピード/スリルあり、アトラクション専用のロッカーがあります。 |
レイジングスピリッツは怖い？
さて、東京ディズニーシーのレイジングスピリッツは怖いアトラクションなのでしょうか？
結論から言えば、絶叫系が苦手な人たちにとってレイジングスピリッツは怖いアトラクションです。
そもそもレイジングスピリッツはジェットコースターです。さらに、360度回転するレールから生まれる視界の変化や90秒という短時間をもの凄いスピードで駆け抜ける迫力はスリリングな体験に違いありません。そのため、乗り物系のアトラクションが苦手な人は十中八九、恐怖を感じると言えます。
そのため、家族や友人、恋人と一緒に行く際でも、無理をして乗ると後悔するかもしれません。正直に絶叫系のアトラクションが苦手であることを伝えたほうがよいでしょう。
レイジングスピリッツに浮遊感はある？
当然ながら、レイジングスピリッツは高速で上昇と下降を繰り返すため、ジェットコースター特有の浮遊感があります。したがって、三半規管が弱い人は乗り物酔いする可能性があります。
過去に酔った経験がなかったとしても、空腹時に乗車したり、睡眠不足だったりすると、体調を崩すおそれがあるので気をつけてください。
レイジングスピリッツで死亡事故は起きている？
なお、レイジングスピリッツでは、過去に死亡事故は起きているのでしょうか？
これに関しては、これまでレイジングスピリッツの乗客が亡くなるという事故は発生していません。しかし、10年以上前に乗客が怪我をするトラブルは起きています。
具体的に言うと、2012年に発信時に安全バーが上がったままの状態になって身の危険を感じた男性が降りようとしたところ、右足に軽傷を負いました。東京ディズニーランド並びに東京ディズニーシーの事故で怪我人が出たのは初めてケースでした。
この事故を受けて、運営会社のオリエンタルランドはレイジングスピリッツをしばらく休止し、キャストへの安全教育、管理マニュアルの見直しを徹底的に実施しました。その結果、現在に至るまでレイジングスピリッツで事故は起きていません。
当時は役員の報酬カットなど、オリエンタルランドも事件に対する責任を強く受け止めていました。テーマパークとしてアトラクションの安全性は何よりも優先すべき重要事項なのです。
レイジングスピリッツに乗る際に怖くない方法はある？
とはいえ、なかには、どうしても付き合いでレイジングスピリッツに乗らざるを得ない人たちもいるでしょう。やはり、自分だけ絶叫系が苦手だからと拒否するわけにもいきませんよね。その際に、怖くない方法はあるのでしょうか？
残念ながら、レイジングスピリッツは王道のジェットコースターですから乗った以上、怖さを感じないようにするのは難しいを言わざるを得ません。ただ、90秒と言う比較的に短時間なので、目を瞑ったり、楽しいことを想像したりするなどの対処法はあります。
けれども、恐怖を感じないように努めても個人差も大きくですから、絶叫系が苦手な人はどうしても怖い経験になってしまうでしょう。一緒に行く人たちも、あなたが辛い気持ちになってまで同伴したいとは思わないはずですから、その間は別なアトラクションを体験するなど工夫をすることを推奨します。
苦手なら無理しないほうがよい
ジェットコースター系のアトラクションに恐怖はつきものです。物理的な仕組みとして浮遊感は必ず発生します。とりわけ、360度回転は酔いやすい人にとっては致命的とも言えます。逆に、スリリングな体験を求める人たちにとっては最高の体験となるに違いありません。
したがって、周りに合わせて頑張らないほうがよいです。苦手なら苦手と正直に言わないと、乗った後で具合が悪くなれば、その後のパーク体験が最悪なものになってしまいます。一緒に行く人もあらかじめ、絶叫系のアトラクションに対する免疫をチェックしておくべきです。
みんなで楽しい時間を過ごすことが大切です。だれか一人を犠牲にする関係性は続きません。せっかくのディズニーですから、みんながハッピーになれる選択肢を上手に見つけましょう。
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